2月19日(火)は2019年で1番大きな満月です。
近年はこのような満月を「スーパームーン」と呼んだりして
いますが、正式な天文用語ではありません。
月は地球の周りを楕円を描いて回っていますので、近づいたり、
遠ざかったりを繰り返しています。そして、地球に最も近づいた
タイミングで満月になると、少しだけ大きく、明るく見えます。
今回の満月は約35万6800kmで起こります。
月までの平均距離が約38万kmであることを考えると、2万km以上
も近いことになります。
遠い時の満月と近い時の満月では大きさが1割以上も違うので、
注意深く観察すれば、違いに気付くことができるかもしれません。
なお、2019年で一番小さな満月は9月14日(土)です。
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2016年の大きな月と小さな月の比較
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