7月26日(金)~8月4日(金)までGLOBE at Night というキャンペーンが行われています。
これは光害(ひかりがい) の問題を啓発する活動の一環で、決められた日時に夜空を観察し、
星の見え方をインターネットで報告するものです。
光害とは無駄・過剰な人工光によって、星が見えにくくなってしまうことやエネルギーの浪費、
生態系への悪影響、人々の生活・健康への悪影響が発生してしまう問題です。
用意された観察シートに記入するだけなので、誰でも簡単に参加することができますので、
ぜひ、自分たちが住んでいる街の環境をチェックしてみてください。これからしばらくは
月明かりにほとんど邪魔されずに観察ができますので、今がチャンスです。
ちなみに、今回はヘルクレス座とはくちょう座が対象です。
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近年は人工の光(看板や外灯、ネオンサイン等)が空に漏れているせいで、星が見えにくく
なっています。空に無駄な光が漏れているわけですから、エネルギーも無駄になっています。
光害の問題が解決できれば、美しい星空を守れるだけでなく、エネルギー問題や温暖化問題
の解決にも役立つかもしれません。
「電気を付けるな!」とはもちろん言いません(言えません)が、みなさんも、ぜひ光害を
減らす工夫をしてみてください。