8月13日(日)に三大流星群の1つであるペルセウス座流星群がピークを迎えます。
8月13日の午前4時のピークが予想されていますので、ピークの時間帯だけ
を考えれば、観察するのにはピッタリの年です。12日夜から13日朝にかけて、
特に夜遅くなればなるほど、多くの流星が見られそうです。
土曜日の夜から日曜日の朝にかけてですので、日程もばっちりだと思います。
「夏の夜、流れ星を数えよう 2017」というキャンペーンも実施中です。
8月10日の夜から15日の朝にかけての期間に流れ星がいくつ見えたかを
インターネットで報告するものです(報告期間:8月10日~16日)。
流星群の流れ星は流れた軌跡を後戻りしていくと、空の中の1点に集まります。
今回ピークをむかえる流星群は、この点(輻射点と言います)がペルセウス座に
あるため、ペルセウス座流星群と呼ばれています。
流星群のおすすめの観察方法は、
(1)東を向く
(2)そのまま仰向けに寝る(足が東、頭が西)
(3)空の広い範囲をぼうっと見る
(4)流星が現れたらそっちを向いてしっかり観察する
です。時間帯は明け方に近い方が良いです。
ただし、今年はほぼ一晩中月明かりに邪魔されて、かなり条件は悪いです。
が、ピークの時間帯がとても良いため、観察にチャレンジする価値はある
と思います。