気分が大きくなる音楽を聴きましょう。
ベートーベンか、ワグナーか・・・いえ、ジョン・ウィリアムズです。
映画音楽の巨匠であり、作曲者であるジョン・ウィリアムズ氏が機械みたいに精確なベルリン・フィルを指揮した演奏をどうぞ。
Complete "Superman March" Berliner Philharmoniker John Williams
スーパーマンになった気分で、ドガティ君は行く。
今日も七里ガ浜住宅地を歩くのだ。
右側、植木の向うはずっとテニスコートだよ。
テニス通りと言うのだ。
行合橋交差点に出た。
江ノ島さん、おはようございます。
信号待ち状態。
ドガティ君は早く海へ行きたい。
さあ海へ出たよ。
「おとーさん、おかーさん、今日は何する?」と、彼は期待に満ちた顔を見せる。
特に変わったこともしませんが、普通にあなたと遊んであげます。
最近流木が多く流れ着く七里ヶ浜。
風の強さや向きによるんだろうね。
「そんなことはどうでもいいからボール投げてください」
ボールを投げたら、取って戻るドガティ君。
「また次を投げてくださいな」
どこに投げても取って戻るね。
「ボクは、海の中でもボールを取りに入るよ」
「どうです、ボクの働きぶりは?」
それって、君のお仕事なの?(笑)
七里ヶ浜を西へ。
江ノ島に向かって歩く。でも江ノ島までは行かないよ。
遠すぎるからね。
途中でドガティ君はひとりで遊ぶ。
この流木なんて、長い間海をさ迷っていたんでしょうねえ。
いろいろくっついている。
あれはシラス漁船かな?
あ、始まったドガティ君のホリホリ遊び。
七里ヶ浜土木工事部長を自認するドガティ君の激しい掘削作業。
「えいこら、どうだ、まいったか」みたいな攻撃的土木工事が進む。
でもそこは波打ち際だ。
危ないんじゃないの? 波が近いよ。。。。
なんて思っていたら、やっぱり。
いきなり波が工事現場までやって来て、ドガティ君は驚き、飛びあがって逃げる。
ドガティ土木工事部長自ら掘削した穴は、脆くも波に壊されてしまった。
どこの組織や個人も同じだが、不幸な出来事があって初めて学習する。
ドガティ部長も少しは学習したらしい。
もうちょっと波から離れたところで掘るべきだと。
場所を替えて、彼は掘り始めた。
二度目の工事は遅れを取り戻そうと、激しさを増す。
ほとんどやぶれかぶれ。
面白かったですか?
口の中までドロドロですね。
そろそろ帰りましょう。
夏の朝は暑くなるのが早いから。
丘の上の住宅地へ。
庭で、ドガティ君のおもちゃを洗濯。
シャワーかけて洗う。
洗ったら干す。
ドガティ君はお風呂ね。
疲れたね。
妻は買い物とピラティス教室に出かけた。
私は居残りで、ランチ準備。
パプリカとズッキーニで夏野菜のラタトゥユだと思いきや、そうではない。
レーズン(ドライ)。
燻製屋(ソーセージ)。
これらを細かく刻む。
まず、パプリカとズッキーニ。
レーズンも刻む。
燻製屋も刻む。
燻製屋は本当に燻製香が強いソーセージ。
なかなかいいね。
ドガティ君は朝から運動し過ぎたので、行き倒れ状態。
ニンニクを擦る。
卵も用意。
味付けはこの3種類で。
クミン・パウダー、香味ペースト、カレー粉。
あ、着火したら、ドガティ君が起きてきた。
刻んだもの全部をわずかの油で炒める。
そして横に置いておく。
その後妻が帰宅したら、鍋に油を入れて、カンカンに熱してごはんを入れ、先に炒めた具も入れる。
擦ったニンニクもここで加える。
先ほどご紹介した調味料を加えて、中華鍋をホイホイホイ!と言いながら振り回す。
ホイホイホイ!が終わったら、この段階で溶きタマゴを入れる。
それを加熱しながらグジャグジャッとかき混ぜて、和えて、再びホイホイホイ!と回す。
出来上がった。
夏野菜と燻製屋とレーズンのカレー炒飯。
これはめちゃくちゃおいしいなあ。
夏野菜もレーズンも燻製屋もいい。
しかしスパイスとレーズンの組合せがとってもお利口なチョイスだ。
おいしいわ。
明日もまた食べたいくらい。
暑いので、最後はメロンバーね。
楽しい夏の1日でした。