「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

英国フェスティバル♪ でChesterfield SofaとBoater Hat @鎌倉七里ガ浜

2021-08-07 12:00:28 | モノ・お金
ちょっと前に遡る。7月25日のことだ。

この日と次の日の我が家では、英国DAY開催中♪ ⇐なんだそりゃ?

RULE BRITANNIAでもどうぞ♪ 



勇ましい歌だよね。

Britanniaの綴りはNが2つだからね。これ、間違いやすい。

YouTubeに描かれた男性はだれかな?と思って調べてみたら、それはおそらくマイケル・アーン。ルール・ブリタニアの作曲者トマス・アーンの息子さんのようだ。息子さんも音楽家である。

この日は、気にはなってはいたもののずっと放ったらかしだったチェスターフィールド・ソファのメンテナンス・デー。


時々やらないといけないのである。しかし辛い作業なのでどうしても先延ばししがちなのだ。

アワアワの汚れ落としも、油分を補うクリームも、どちらの作業にとってもちょっとやり難いボコボコした表面の形状が特徴のチェスターフィールド・ソファ。


頑丈なことこの上ないイングランド製のこのチェスターフィールド・ソファ。

でも頑丈だからと言って汚れ落としやクリームの塗り込みの作業怠ると、革の表面が干からびでしまう。すると、そのうち革がガサガサになったり、ひどいと亀裂が入ったりする。恐ろしいねえ。

まずはアワアワの汚れ落としから。台所洗剤と同様で泡の力で、表面の汚れ、埃、ニンゲンの皮脂を落とす。


いやぁ~~、疲れる。

腰が痛い、手の指がだるくなる。

表面の凹凸があって、面倒。


窓を開けてやらないといけない。匂いが強いからだ。

だからエアコンは使えない。

しかし今は夏だ。

昼間エアコンを使わずにこの作業をやったら大変だ。

これは朝の3時30分に始まったことなんだが、すでに私は汗だく。


夏は嫌いだ。本当に嫌だね。


アワアワ作業を30分ほどやったら、あとはそれで浮き上がった汚れをはたきおとす。

そしてクリーム塗り込み作業。これが1時間近くかかる。


わずか二人掛けのソファでこれだ。もっと大きいソファだったら、作業で疲れ切って気絶してしまうだろうな。革製ソファを置いておられるお宅では、本当にこんなことをどこもやっておられるのだろうか?

早朝から汗だく。

昼間にやったらもっとたいへんなことでしょう。

この作業を先延ばしにしたくなる気持ちがわかるでしょう?


やがて革の表面がシットリしてくる。

夜明け前から地味で力の要る作業。


こちら(↓)は、牛の生前からあった革表面の傷。


こうした傷もそのまま見せた状態でソファにしてしまうところが英国製家具らしい。イタリア製家具ならこうはならず、その部分は排除して家具を作りこむだろう(とは、このソファの輸入代理店店主さんからの話の受け売り(笑))。

このソファも購入からちょうど10年経過した。購入当時、お店の人が私に「今買わないと、これからどんどん高くなりますよ」と言った。

当時「そんな馬鹿な」と私は思ったが、その人が言ったことは本当だった。まったく同じ製品が同じ店(我が家から近い葉山から、なぜか北関東へ移転したが)で、私の購入当時の価格の2.5~3.0倍で現在売られている。2.5~3.0倍と少し価格差があるのは革表面の色、加工の違いによる。


このままメンテしたら、このソファは半世紀は使えそうだ(⇐私はそれまで生きているのだろうか?)。

10年経った今も側面、座面ともにヘタレはまったくなく、反発力はすごい。革表面の状態はまるで新品のようだ。座面の革がニンゲンの重みを支えるうちに少し伸びて来てはいるが、時間の概念と購入時価格を考慮すると、ものすごくコスパの良いソファだと言える。

家具のコスパ = [(質感 + 好み・趣味)×  耐用年数  ] ÷ 購入価格

このFurniture Clinicという会社のアワアワ&クリームもとても使いやすい。



オススメですよ。

あ、5時を過ぎた。


「おとーさん、おはようございます」


ドガティ君の起床の時間。

そろそろ朝の散歩に行きますかね。

一方、同じ日の朝ごはんの時間帯には、鎌倉市小町でもうひとつ英国的イベントがあった。

こちらは(↓)英国のRoyal Mailの荷物のTracking。


英国のサイトから、そのままリンクをたどればJP(日本郵便)のサイトへつながる。

鎌倉郵便局(鎌倉市小町)には英国から私宛の荷物がひとつ届いていた(↓の画像の一番下の部分)。


(↑)一番下に KAMAKURAと書いてあるでしょ? これが荷物が鎌倉郵便局に到着したことを意味する。

ヒースローから羽田へ来て、川崎の税関を抜けて来たようだ。

わざわざ鎌倉まで、ようこそいらっしゃいました。

自分の荷物が英国の店と自宅の間のどこにいるかが、スマホの画面(↓)でも簡単にトラッキングできるよ。今や世の中とっても便利だね。



さて、その荷物とはなんでしょう?

ちょっと休憩して、ランチの話。

ランチは余った白菜をどうするか?というところから発想がスタートした。



白菜にニンジン。


ラーメンの麺。


野菜やキクラゲや豚バラを炒める。


味付けはこのあたりでやってしまおう。


水を加えて煮て、水溶き片栗粉を入れる。


シメジも入れた。

最後にまたこれで味と香りをつける。


「おいしそうだな・・・ボクも欲しいな・・・」


固めに茹でたラーメンの麺を水で良く洗い、しめる。


ごま油を熱々に熱したフライパンに麺を入れる。


どんどん焦がして構わない。


焼いた麺に片栗粉が混じるあんと具をかけて、五目あんかけ焼きそばだ。


ああ、おいち。



話はまた今回のテーマに戻る。

その翌日に英国から到着したのはこちら。


ヒースロー空港経由、羽田空港経由、川崎の税関経由、鎌倉郵便局経由でやって来た。

緩衝材に守られて。


Boater Hatだ。


もともとはイタリアのボートの漕ぎ手がかぶっていたことからその名があるらしい。

かなり厚みがあって、がっちりと固い素材だ。見た目からはわかりにくいかも。


だから意外に重いのだ。

このリボンにもいろんな色やデザインがある。


これはこのお店のインスタグラム(↓)。



ギャンブル&ガンというお店で購入した帽子だ。


ギャンブル&ガンは「賭け事と銃」なんて意味じゃなくって、どちらもヒトの名前(姓)だ。

きっと創業者の名前なんだろうね。

この帽子の裏側にもお店の名前が。


この夏はこの Boater Hatで外出時の暑さを凌ぎましょう。

Gamble & Gunnのホームページはこちら: https://gambleandgunn.com/
コメント (23)
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