「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

揚州商人の酸辣湯麺から「酸」を抜いた麺料理を醤油ラーメンからつくる / 酒井順子著「ユーミンの罪」

2014-03-01 15:00:59 | 食べ物・飲み物
本日はユーミンのFrozen Rosesを聴きながら作業♪と思ったが、



ただの曇天でちょっと湿度も高く、そんな雰囲気でもないのでこちら♪ 

アンプラグドで兄貴のレイラ♪



寒いから、揚州商人(中国風麺料理チェーン)の麺が食べたい。



特に揚州商人の酸辣湯麺(スーラータンメン)を食べたい。

しかしこの日は妻が「酸」抜きで食べたいという。

しかも西友七里ガ浜店には醤油ラーメンか味噌ラーメンしか売ってない。仕方がないので、これから作る。



皆さん、この本、読みましたか?



酒井順子さんは相変わらず面白い。



酒井さんの文章は体言止めが多いなぁ。

酒井さんのこの本にも、「海を見ていた午後(←歌詞に「山手のドルフィン」が出て来るユーミンの初期の代表曲の1つ)」の詞が出て来る。

酷評も多いあのリンボウ先生(=林望)ですらなぜか絶賛していた詞だ。



ユーミンって得体がしれない。

野菜を洗う。



どんこを戻そう。



戻した水も捨てないでね。



切る。



こんなのを使う。すると不思議に味が整い、東京風醤油ラーメンとはまったく別物になる。



揚州商人の酸辣湯麺マイナス「酸」の激辛麺が出来るのだ。

豚肉と野菜(キャベツと人参とどんこ)を炒める。塩と胡椒で軽く味付け。



3袋ある醤油ラーメンの醤油だしとラードを1袋だけ使おう。

あとは不要。独自に味付け。どんどん東京風から中華風激辛へ。



先ほどのどんこのもどし汁に水を足し、1袋の醤油だしとラードや上記の調味料を入れてゆく。

味見をしながら、こってりとした中華風激辛だしをつくるのだ。



明るく軽い歌詞の奥に何かもうちょっと別の意味がありそうだ、という気にさせるユーミン。



どんどん煮る。



片栗粉でとろみをつけましょ。



もやしはこのあたりで入れよう。



ちょっと五香粉入れて。



さらに煮る。



東京風醤油ラーメンの麺。



ゆがいて2分。

完成だ。

どうだぁ、この辣油の浮き方は。うまそうでしょ?



そう、うまいぞ。辛いぞ。

もともとの東京風醤油ラーメンとは別物でしょ?

揚州商人の「酸辣湯麺マイナス酸」だ。



体が温まるよ。

コメント (10)
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