「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

シンプルな王道炒飯にXO醤を滲みわたらせる@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2014-03-29 12:00:08 | 食べ物・飲み物
本日はご機嫌♪



この炒飯を食べれば、おいしさに体がエビぞって「うまっ!」と叫ぶよ。

豚バラ叉焼を細かく切る。



長ネギを小口切り。



タマゴ2個。



豚バラ叉焼とネギとタマゴ。シンプルな王道炒飯である。基本中の基本。

ただし、一度何かで買ったら余りがちなXO醤を使う。これの旨みを滲みわたらせたい。



早くもその匂いを嗅ぎつけてきた犬。シャンプーから上がったばかりでサラサラ・ヘアー。



手がかかるばかりで、労働するわけではないウチのワンコ。



この子達を見よ! 



ところでXO醤。おいしい要素がギュッと詰め込んであるのだ。この旨みをどうやって炒飯に滲みわたらせようか??



その問題はまたあとで・・・。

それ以外の調味料としてはこれを使おう。



タマゴ2個をよく溶く。



さきほどの調味料と胡椒を適量皿に入れる。そこにXO醤も入れる。



ご飯(1合、2人分)をひろげたて、ちょっと冷まして表面を乾かす。

  


最近皆がよくやる「タマゴ&ご飯の事前混ぜ混ぜ方式」で行こう。これにXO醤を入れ込んでしまえば、中華鍋を使う前にご飯に万遍なくXO醤を行き渡らせることが出来る。私もその方式を使ったり、一生懸命普通に鍋を振ったりした。また、ごはんについては、冷やごはんを使う方式や、暖かいままやる方式など、それぞれが推薦するやり方があるようだ。



この「タマゴ&ご飯の事前混ぜ混ぜ方式」には問題点が2つあると思う。

1) 用意したタマゴ全部でそれをやると、タマゴがべっとり事前にご飯を包み、あまりに分厚いタマゴのコーティングをご飯つぶのまわりに作ってしまう。あまりに分厚く完璧なコーティングは炒めた後のご飯の食感をパサパサに変化させ、ご飯と油が直に触れ合って生まれる旨みを失わせてしまう。それは避けたい。本来これは最低限の薄いコーティングにしたいところだ。

2) 普通の中華料理店の炒飯なら必ず炒飯に混じっている、無数のタマゴの小さな塊が表現できなくなる。このタマゴの塊は炒飯の味わいをリッチにするので、それがなくなってしまうことは避けたい。

そこで、XO醤といっしょに使うタマゴの量は最低限にしよう。2個の溶きタマゴの合計量の20%~25%のみを調味料とXO醤が入った皿に入れよく混ぜる。残り全部はあとから別途独立したタマゴとして使う。

と偉そうに書いてあるが、まったくたいしたことがない分析だ。 

こんな風に混ぜる。



そしてごはんと混ぜる。



これでXO醤が行きわたる。茶色の粒々がそうだ。タマゴのご飯へのコーティングはミニマムで。



次は豚バラ叉焼と長ネギを炒める。長ネギは最後に軽く!という人が多いが、我が家はそれが苦手だ。よく炒めた方が好きである。



炒めたら一旦外へ。

新たに鍋に油を入れ、強火でカンカンに熱する。



ご飯を入れ、底が多少焼けたところで具を入れる。



そして一気にガガガガァ~ッ!とやって出来上がり寸前で端に寄せ、タマゴの残りを全部入れる。そしてさらにガガガガァ~!である。醤油を鍋肌にジャッとやりたければどうぞ。私はやらないが。



完成さ。



タマゴ、叉焼、長ネギ。バランスがいい。うまい。安い。XO醤っていいね。

コメント (8)
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