「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

なんだこりゃ?@七里ガ浜自宅

2009-11-15 17:15:00 | 内装・インテリア
これ、何でしょ?錆びた鉄?



腐りかけのリンゴ?



まつぼっくりであることはわかったが・・・。



ここまで来るとわかるなぁ。



妻の趣味のひとつがフラワー・アレンジメント。6年間、教室に定期的に通っている。今回の作品はクリスマス・リース。結構重量感のあるものだ。なかなかの仕上がりでしょ? どこに飾ろうか。



因みに昨年同時期の作品はこれ。これもまたなかなかシブいぞ。今も玄関ホールの吹き抜けに飾ってある。しかしこれを取ろう。



そんでもって新たにこれを。どや?



片づけられた昨年の作品は妻の手により全体をバラされて、適当にまびかれてアレンジし直された。



斜め横から見ると全体はこんな感じ。フラワーアレンジメントっていろいろと楽しめる。


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最近マイブームの野菜スープじゃなくって・・・少しだけ高度な煮込み編@七里ガ浜自宅厨房

2009-11-15 02:48:58 | 食べ物・飲み物
昨日(土曜日)のこと。妻は東京に「お茶(表千家)」に出かけてしまった。私は通常はランチ当番だ。しかしこういうシチュエーションでは、「表千家」の名のもとに、私は夕食作成係を命じられる。決して嫌ではない。いや寧ろ楽しいものだ。

夕食は冷凍庫に眠る、簡単でおいしい信州遠山郷スズキヤさん特製の「ジンギス」シリーズを食べたいところだ。とにかく簡単でおいしい。しかしそうは行かない事情がある。我が家の冷蔵庫には大量に半端な野菜がストックされていて、それを食べることが喫緊の課題となっているからだ。そこまで配慮する私は偉い。



その「冷蔵庫の残り物野菜」は除外すると、保存の効く肉的食料品はコレだ。世界的に有名なLibbyのコーンビーフ。ブラジル産である。日本で支配的なノザキ社の同種のモノよりかなり安い。これを使おう!



缶の裏面はこうなっている。コーンビーフは日本でももっと利用されて良い。日本での利用量は最近減っているのではないか。私が子供の頃はもっと使われていたと思う。

朝日新聞の記者である本多勝一氏のレポートで、彼がコーンビーフを使った炒飯を作りアジアの未開の地域の人々と分け合い、現地の人々から「おいしい」と賛辞を浴びながら食べるシーンを、私は子供の頃読んで感動したことを記憶している。



側面には日本語の記述がある。豊通の輸入だ。この会社、今も健在なようだ。いろいろと輸入しているなぁ。昔よく通ったパブ(ロンドン)は料理をいろいろと食べさせてくれるところで、緑の豆のスープにコーンビーフが入ったものがメニューにあった。とてもおいしいものだった・・・などと懐かしんでいないで、今度自分で作ろう。寒い季節にはピッタリだ。



野菜はこのあたりを使おう。キャベツ以外は全部を1cmの立方体に切る。キャベツはザク切りだ。



トマトが必要。しかしトマトは妙に高い。本日はカゴメのトマト缶を代用した。これで生トマトを買わずに済んだ。生のトマトより、なぜ缶詰のトマトの方が安く済むのか???



おまけでホクト社http://www.hokto-kinoko.co.jp/のぶなぴーを加えた。ホクト社は面白い会社である。私はぶなぴーを買うのは初めてだ。



調味料としてはマギー・ブイヨンのキューブと、コンソメの顆粒を少々。それにニンニクのみじん切りを1カケラ分。



野菜を全部切り終わったぞ!



使う鍋はCRISTEL。直径20cmである。妻の好み。大変便利な鍋だ。さすがおフランス製である。料理することをあれこれ考えて作ってあるなぁ・・・と感心する。



取っ手を装着だ!



さあ、調理開始だ。オリーブオイルでニンニクを炒め、そこに固い野菜・・・つまり玉葱、キュウリ、ニンジンの1cmほどの角切りを入れて炒める。5分ほど炒めたかな。



コーンビーフの缶の底面だ。PLACE THUMB HERE! とある。それで・・・PULLして下さい。そうしたらCANがOPENしますよ。でもかなりPOWERが必要で、どうもNAILが取れそうになるんだなぁ。ブラジル人はきっと身体各部が頑丈なのだろうなぁ。



コーンビーフを鍋に投入。なんと340gだ。



さらに炒める。コーンビーフをくずす。



カットトマトを1缶入れる。水を500ccほど。そこにマギーブイヨンのキューブを2コ、コンソメ顆粒を少々入れる。そしてキャベツのザク切りもいれて、煮込む。



さらにHOKUTOのぶなぴーも!これが最後。ずいぶん適当な作り方だ。



さあさあ、どんどん煮詰めちゃおう! 最近連続していろいろなパターンで作っている。単純にスープとしてもいけるし、煮詰めてシチュー風にもなる。さらに具を選べば、魚介類も肉もありだ。ブイヤベース風にもなるわけ。さらにゴハンを入れてチーズも入れればイタリアン雑炊だ。



煮詰まり具合を見ながら味を調える。コンソメ顆粒でも塩でも良い。単に煮詰めるだけでも良いかも。それはおつくりになる方の都合で。今回はトマトが基本のラタトゥーユ風。でもしっかりコーンビーフが入っているが。最後に黒胡椒でピリッとした味に整える。



出来たぞ! ものすごい量の野菜を消化することになる。しかし「野菜」という感じはしない。コーンビーフが入っているからか?あるいは煮詰まっているからか?とにかくこってりとした味がする。



乾燥したパセリをちょっとふりかけよう。多くの味が溶け合う煮込み料理。たまらんなぁ。



「野菜」と言ってしまえば材料的に軽く聞こえるけれど、実体的にはしっかりと重い夕食だ。うまうま・・・。

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