食材の仕入れはA-Coop原村店で。小さいお店ではあるが、我らが西友七里ガ浜店よりは大きい・・・。諏訪の6市町村を見渡せば、もっと大きなスーパーやA-Coopがたくさんあるが、やはり「自分は原村に来ている!」という実感に浸りたければ、この小さなA-Coop原村店で買い物するに限る。
クルマのスピードメーターの下部をご覧ください。「22.9」の文字が見えるでしょう。原村のてっぺんにある山荘から村の中心部にあるA-Coopやその他のお店にちょっと寄ってまた山荘に戻る。それだけで距離にして22.9km! 標高差600mを降りてまた登っている。なかなか豪快な買い物だが、それが山荘から最寄りの買い物なのである。もうちょっと近いところにたてしな自由農園原村店が出来たのだが、そこでは全部は揃わない。尤も、A-Coop原村店でもなんでも揃うわけではないが、そこはご愛嬌。
途中信号はほとんどないし、渋滞もないので時間はたいしてかからないけれど、距離はあるのでガソリン代はしっかりかかる。買い物も効率良く済まさなければ、燃料費高騰のこの時代に生きて行くのが苦しくなる。ネギ1本、トマト1個などとちょこちょこ買いに出かけられないのである。
峠の我が家に辿り着いた。買い物も一苦労である。しかし我が山荘はホントに小さい建物であることよ。
山荘では頼りになるレシピ本もない。そんな時意外に役立つのが、A-Coopや地元スーパーにタダで置いてある冊子だ。これもそんなひとつ。簡単な材料で鶏肉の赤ワイン煮が作れるとある。しっかり冊子を頂いて来た。今度作りましょう。ページを切ってファイルする。
この地域最大の銘柄はこれ!真澄だ。私はもっぱらこの真澄特選(ゴールド)。普通に楽しめる酒である。濃い味の料理にも合う。
さて、馬肉すき焼きだ! 信濃は肥後と並ぶ馬肉消費大国・・・というか信濃の人はなんでも食べるズラ。ハチ、イナゴ、コイ、山肉。だから馬肉の入手も容易な地域である。有難いなぁ。こうやってどこでも「すき焼き用」として馬肉のロースが売られている。しかも安い。たいていカナダ産ではあるが、100gあたり200円台だ。
おいしそうでしょ。醤油、酒、砂糖、タマゴ。後は材料を適当に。
馬肉は味が濃いのだ。それに安い。皆さん、すき焼きは馬肉で! 高価な霜降り牛肉より、安い馬肉の味に親しみましょう! 馬肉のすき焼きに慣れると、脂身を霜降り状に含んだ高級牛肉が、ただしつこいだけに感じられますよ。
また別の機会にはおでん! おでん・でん・でん♪と妻の機嫌が良い。おでんが大好きらしい。私も好きだ。何より日本酒が合うし。寒い山荘で暖かいおでんって、うれしいものだ。
またもや真澄の出番。なにかと理由をつけては真澄。
最近よく食べる野菜たっぷりトマトスープを作ろう。鍋の中でオリーブオイルとニンニクを使い、固めの材料(この場合は玉葱とエリンギ)を炒める。続いてその他の野菜をドッと鍋に入れ、水とトマトの水分で煮詰める。調味料はコンソメの顆粒とブイヨンのキューブ。出来上がりに胡椒。すき焼きで使った残りの白菜とミズナを使いきる、うれしい冷蔵庫お掃除料理。野菜をたっぷり取ることが出来る。
炒めた後の煮込み作業は薪ストーブで。馬鹿高いプロパンガスを別途燃焼させ続ける必要はない。
出来上がった。コーンビーフ、白身魚、あるいは鶏肉を入れても良いと思う。あるいは米を入れればリゾット風の食事にも化けるだろう。今回は「冷蔵庫お掃除料理」の趣旨に沿い、わざわざ肉や魚や米を使うことはしなかった。
山荘の台所には長野県産コシヒカリも眠っている。これを食べないといけない。
そんな時は最近私の十八番となった鶏肉高菜炒飯。これなら大量に米を食べられる。米以外は長ネギ、鶏モモ肉、高菜、タマゴ。調味料は塩と醤油。それなら山荘の台所にある。
自慢じゃないが、いや、実はかなり自慢なのだが、私が作る鶏肉高菜炒飯はでたらめにおいしい。紅虎餃子房鎌倉店のメニューからパクったものだ。ザーサイは入れていない。しかし高菜炒飯ではザーサイを刻んで入れる店が多いと言う。私も次回はザーサイ入りでやってみようかな。
今回の山荘訪問の目玉イベントがこれだ。北欧からやって来た大衆的インテリアショップのIKEAで買ったカトラリーのセットを使い始めた。1本200円程度の大型スプーン。
丸みを帯びて深さがあるが、幅が細くて口に入れやすい。炒飯を食べるのにピッタリだということに気づいた。柄の部分も適度な厚みがあって、値段のわりにはシッカリした感じ。
デザートには長野県産リンゴを。ヨウコウとアキバエ。1個98円。信州のリンゴはおいしいよ。
今回も外食と言えば・・・諏訪のハルピン・ラーメンに行った。そしてニンダイ(ニンニク・ラーメン大盛り)と仔豚飯(豚肉入り炊き込み風ゴハンの半人前)を食べた。個性的なラーメンである。ささやかな外食。以前撮った写真の使いまわしで失礼。
「とーちゃん、リンゴくれよ」
山荘での茶々之介。彼はリンゴが欲しいのだ。リンゴ、キーウイ、柿、バナナ、ナシ。果物は何でも好きだ。
クルマのスピードメーターの下部をご覧ください。「22.9」の文字が見えるでしょう。原村のてっぺんにある山荘から村の中心部にあるA-Coopやその他のお店にちょっと寄ってまた山荘に戻る。それだけで距離にして22.9km! 標高差600mを降りてまた登っている。なかなか豪快な買い物だが、それが山荘から最寄りの買い物なのである。もうちょっと近いところにたてしな自由農園原村店が出来たのだが、そこでは全部は揃わない。尤も、A-Coop原村店でもなんでも揃うわけではないが、そこはご愛嬌。
途中信号はほとんどないし、渋滞もないので時間はたいしてかからないけれど、距離はあるのでガソリン代はしっかりかかる。買い物も効率良く済まさなければ、燃料費高騰のこの時代に生きて行くのが苦しくなる。ネギ1本、トマト1個などとちょこちょこ買いに出かけられないのである。
峠の我が家に辿り着いた。買い物も一苦労である。しかし我が山荘はホントに小さい建物であることよ。
山荘では頼りになるレシピ本もない。そんな時意外に役立つのが、A-Coopや地元スーパーにタダで置いてある冊子だ。これもそんなひとつ。簡単な材料で鶏肉の赤ワイン煮が作れるとある。しっかり冊子を頂いて来た。今度作りましょう。ページを切ってファイルする。
この地域最大の銘柄はこれ!真澄だ。私はもっぱらこの真澄特選(ゴールド)。普通に楽しめる酒である。濃い味の料理にも合う。
さて、馬肉すき焼きだ! 信濃は肥後と並ぶ馬肉消費大国・・・というか信濃の人はなんでも食べるズラ。ハチ、イナゴ、コイ、山肉。だから馬肉の入手も容易な地域である。有難いなぁ。こうやってどこでも「すき焼き用」として馬肉のロースが売られている。しかも安い。たいていカナダ産ではあるが、100gあたり200円台だ。
おいしそうでしょ。醤油、酒、砂糖、タマゴ。後は材料を適当に。
馬肉は味が濃いのだ。それに安い。皆さん、すき焼きは馬肉で! 高価な霜降り牛肉より、安い馬肉の味に親しみましょう! 馬肉のすき焼きに慣れると、脂身を霜降り状に含んだ高級牛肉が、ただしつこいだけに感じられますよ。
また別の機会にはおでん! おでん・でん・でん♪と妻の機嫌が良い。おでんが大好きらしい。私も好きだ。何より日本酒が合うし。寒い山荘で暖かいおでんって、うれしいものだ。
またもや真澄の出番。なにかと理由をつけては真澄。
最近よく食べる野菜たっぷりトマトスープを作ろう。鍋の中でオリーブオイルとニンニクを使い、固めの材料(この場合は玉葱とエリンギ)を炒める。続いてその他の野菜をドッと鍋に入れ、水とトマトの水分で煮詰める。調味料はコンソメの顆粒とブイヨンのキューブ。出来上がりに胡椒。すき焼きで使った残りの白菜とミズナを使いきる、うれしい冷蔵庫お掃除料理。野菜をたっぷり取ることが出来る。
炒めた後の煮込み作業は薪ストーブで。馬鹿高いプロパンガスを別途燃焼させ続ける必要はない。
出来上がった。コーンビーフ、白身魚、あるいは鶏肉を入れても良いと思う。あるいは米を入れればリゾット風の食事にも化けるだろう。今回は「冷蔵庫お掃除料理」の趣旨に沿い、わざわざ肉や魚や米を使うことはしなかった。
山荘の台所には長野県産コシヒカリも眠っている。これを食べないといけない。
そんな時は最近私の十八番となった鶏肉高菜炒飯。これなら大量に米を食べられる。米以外は長ネギ、鶏モモ肉、高菜、タマゴ。調味料は塩と醤油。それなら山荘の台所にある。
自慢じゃないが、いや、実はかなり自慢なのだが、私が作る鶏肉高菜炒飯はでたらめにおいしい。紅虎餃子房鎌倉店のメニューからパクったものだ。ザーサイは入れていない。しかし高菜炒飯ではザーサイを刻んで入れる店が多いと言う。私も次回はザーサイ入りでやってみようかな。
今回の山荘訪問の目玉イベントがこれだ。北欧からやって来た大衆的インテリアショップのIKEAで買ったカトラリーのセットを使い始めた。1本200円程度の大型スプーン。
丸みを帯びて深さがあるが、幅が細くて口に入れやすい。炒飯を食べるのにピッタリだということに気づいた。柄の部分も適度な厚みがあって、値段のわりにはシッカリした感じ。
デザートには長野県産リンゴを。ヨウコウとアキバエ。1個98円。信州のリンゴはおいしいよ。
今回も外食と言えば・・・諏訪のハルピン・ラーメンに行った。そしてニンダイ(ニンニク・ラーメン大盛り)と仔豚飯(豚肉入り炊き込み風ゴハンの半人前)を食べた。個性的なラーメンである。ささやかな外食。以前撮った写真の使いまわしで失礼。
「とーちゃん、リンゴくれよ」
山荘での茶々之介。彼はリンゴが欲しいのだ。リンゴ、キーウイ、柿、バナナ、ナシ。果物は何でも好きだ。