ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

これこそ四方山…

2005-11-08 11:52:37 | 四方山話
日本山岳会創立100周年を記念して「新日本山岳誌」が発刊されました。
北は北方四島から南は南西諸島まで、今まで紹介されなかった山も含め
その数、4000山。最新最大の山岳百科事典です。



各支部の500余名が分担して執筆しました。変愚院も関西の山の
一部を担当執筆しています。次の山々です。
神野山、一体山、都介野山、戒場山、額井岳、貝ヶ平山、若草山、
春日山、高円山、城山、高峰山、竜王山、大国見、巻向山、白山、
三輪山、伊那佐山、日張山、音羽山、御破裂山、耳成山、天香具山
畝傍山、(以上、大和高原と奈良盆地)
百貝岳、高野山、揚柳山、摩尼山、竜王山(紀伊山地西部・大峰山脈)
(河内)飯盛山、生駒山、矢田山、松尾山、高安山、信貴山、屯鶴峰
二上山、岩橋山、(大和)葛城山(以上、生駒金剛泉山脈)
国見山、鎧岳、兜岳、住塚山、三郎ヶ岳(以上、鈴鹿布引山地)

このようにあまり知られていない低山が多いのですが、すべて自分の
足で登った山に限って書いています。また企画から発刊まで七年の間
に「紀伊山地の参詣道」が世界遺産に登録され、私が執筆した中の、
高野山で関西支部創設七〇周年記念事業が行われることになりました。
記念式典会場で出版社のナカニシヤが講演者の著書とともに展示(販売)
され、「高野山」のページが開かれていたのを見て晴れがましい気持ち
でした。



定価18,900円と値段の張る本ですので、お住まいの地域の図書館に
置いて読んで頂けたら幸いです。是非、購入希望図書にお加え下さい。
手前味噌ながら、ちょっと宣伝させて頂きました。