i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

水力の貯留方式が有力

2014-10-17 01:22:55 | かわうち湖の海水揚水発電
10/17日経新聞WEBで伝えておりました。

再生エネの受け入れ拡大策検討 経産省、貯留や既存分制限

 経済産業省は16日、九州など電力5社による再生可能エネルギーの受け入れ停止問題で、受け入れを増やすための議論を始めた。供給過剰となった再生エネの電気を貯留したり、既存事業者の発電を制限して新規事業者の参入余地を確保するのが対策の柱だ。年内に具体策を固める。

 経産省の系統ワーキンググループ(座長・荻本和彦東大特任教授)が16日に初の会議を開いた。電力5社は10月以降、再生エネによる電力供給量が需要量を上回るとして受け入れを止めている。供給が需要を超えると、電気の性質を保てずに停電の恐れがあるという。

 経産省の作業部会では供給過剰を解消する方策を検討する。昼間に太陽光発電で余った電気により水力発電所の水をくみあげ、夜間に水を流して発電する「貯留」方式が有力な案だ。

 電力会社が既存の再生エネ事業者からの受け入れを制限し、余った発電枠に新規事業者を参入させる方策も検討する。16日の作業部会では「再生エネの導入が進む欧州と日本の現状の比較をきちんとすべきだ」(岩船由美子・東大准教授)との指摘も上がった。

-引用終わり-

私の提案している「かわうち湖海水揚水発電」の構想が正しくこの考え方です。下北の風力発電で平舘海峡の海水を汲み上げて貯留します。そして好きな時に発電できる揚水発電になります。かわうち湖から佐井、大間にかけては風力発電の適地です。原発で使う予定の送電線も割と近くにあります。

私は下北半島に再エネ拠点ができるとすれば以下の3か所をイメージしています。夢のようなプロジェクトです。

1.大間原発を中間貯蔵施設に変更して防災ウィンドタワーと周辺に風力発電
2.かわうち湖に海水揚水発電と周辺に風力発電
3.燧岳と恐山の地下熱水貯留層を利用した地熱発電とカスケード利用

以前政策提案では評価されませんでしたが、3番目は実現性ありますよね。

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毎日アオザイショー、ダナン博物館

2014-10-13 21:14:12 | ベトナム滞在記
10/13ベトジョーで伝えておりました。

-ダナン博物館、アオザイショーを毎日開催へ-

 南中部沿岸地方ダナン市人民委員会はこのほど、ダナン博物館(78 Le Duan St., Thach Thang Ward, Hai Chau Dist., Da Nang)でアオザイショーを毎日開催することを許可した。

 このアオザイショーは、アオザイの美しさと歴史の紹介、また同博物館を訪れる観光客の誘致を目的としたもので、毎日10~15分ほど開催される。

 同人民委員会は、芸術公演及び遺産管理に関する規定に従って、健全な内容のアオザイショーを開催し、この活動を市民や観光客向けの文化に発展させるよう開催担当企業に求めた。

-引用終わり-

ナイスな企画が発表されました。日本人の大好きなアオザイショーです。

代々木公園で毎年ベトナムフェスティバルがあり、後半にアオザイショーが披露されますが、この人気たるや尋常ではありません。カメラ小僧が写真撮影場所の争奪戦になっています。

以前ミーソン遺跡でもアオザイモデルの撮影会をしていましたね。同伴したNE〇COの方たちは夢中で写真を撮っていました。「これでレポートの表紙写真は決まったね」と言いながら・・・。

この「ダナン博物館」ですが、知人のアテンドで9月に見学に行ったばかりでした。成田-ダナンの直行便に合わせて、もうちょっと開催が早ければ、噂は爆発的に広まっていたでしょう。

何れにしても、この「ダナン博物館」は当レストラン「Danang sushi bar」から徒歩3分の所にあります。

なお、記事の住所は間違っていますね。ダナン博物館は2010年レズアン通りからチャンフー通りに新装オープンしています。

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焼け石に地熱

2014-10-13 00:07:39 | 下北の地熱発電
10/12東奥日報WEBで伝えておりました。

-政府、地熱や風力の導入促進へ 再生エネ、太陽光偏重を是正-

 政府は12日、見直しを進めている再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に関し、現在の太陽光発電への偏重を是正して、地熱や風力発電の導入を促進する方針を固めた。小渕経産相は同日、視察先の山梨県甲州市で記者団に、「再生エネの中でバランスをとることが大事だ」と述べ、地熱や風力の拡大の必要性を示唆した。

 再生エネは、買い取り価格が高い太陽光に事業者の参入が集中。九州電力や東北電力など電力5社が、送電網の能力の限界から、受け入れを中断する事態になっている。政府は、太陽光に比べて発電コストが安く国民負担の拡大抑制が期待される地熱、風力の比率を高めることを目指す。

-引用終わり-

いやー、こんなコメントを出すとは驚きですね。開発期間とコストを解っていて発言しているのでしょうね。地熱は開発から10年掛かると言われているのですよ。

地熱や風力の拡大の必要性は今に始まった訳ではなく、最初から必要性は十分に高かったのです。故意に規制されてきた、としか言いようがありません。「マグマ」を見てください。

それにしても小渕さん、小水力、バイオマスを仲間に入れていないのが私は気掛かりですよ。

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エネルギー戦略見直し考

2014-10-11 11:10:52 | あおもり
10/11デーリー東北WEBで伝えておりました。

-エネルギー産業振興戦略 年度内に骨子案-

 2006年度に策定した青森県エネルギー産業振興戦略の見直しに向け、県は10日、青森市で第1回策定委員会を開いた。東京電力福島第1原発事故を機に様変わりしたエネルギー事情を踏まえ、見直しに当たって、再生可能エネルギーも含めた関連産業への経済波及効果を高めることなどを基本指針に位置付ける構えだ。新戦略は本年度末に骨子案をまとめ、パブリックコメントなどの手続きを経て15年末の策定を目指す。

-引用終わり-

上記が間違いでなければ、策定は2015年12月が目標ということですね。これは明らかに原発の規制審査の動向を見ながらの判断、という風に取れますね。また、再エネについては東北電力の買い取り契約ストップの影響もあるのでしょう。太陽光など買い取り価格を見直す、という話もあります。

それでは「戦略の位置づけ」とはどう考えるべきでしょうか。戦略が後手では戦略の意味が無いようにも思います。しかも青森市なんかは既にエネルギー戦略を出していますよね。

ただ、評価したいのは「県民の声を聞く場が設けられオープンになる」ということです。HPの県民の声などでも意見は言えるのでしょうが行動する人は限られています。実際、HPの意見は少なくなっています。

今一度、青森県民が考えなければならないのは「原発が無ければ青森県はやっていけないのか」という判断でしょう。その判断材料を提示する義務が県、自治体にはあるような気がします。


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ダマシのテクニック、ベトナム

2014-10-10 02:13:21 | ベトナム滞在記
10/9ベトジョーで伝えておりました。

-路上の果物売り、騙しのテクニックに要注意-

 果物のシーズンが終わりに近付くと、供給量の減少に反比例して販売価格が上昇する。こうした中、移動式荷車を引いて回る路上の果物売りは、買い手の注目を集めるために、価格の掲示にちょっとしたテクニック使って「騙して」いるのが現状だ。

 例えば最近のランブータンの販売価格は、スーパーで1kg当たり1万7000~2万VND(約88~104円)、市場では1万6000~1万8000VND(約83~93円)となっている。一方、路上の果物売りは「1kg当たり1万VND(約52円)」と掲示している。多くの人がこの価格を見て立ち止まり、買うことにするが、支払いをするときになって「騙された」と分かる。価格の掲示をよく見ると、「1/2kg当たり1万VND(約52円) 」と書かれている。買い手に見えないくらい小さく「/2」の文字を書き込んで、買い手を勘違いさせる手口で儲けるというわけだ。

-引用終わり-

写真をよーく見て下さい。「/2」が小さく書いてあります。思わず笑ってしまいました。

何かベトナム人のズルというのは、こんなセコイものが多いような気がします。


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陸奥湾地震久しぶり

2014-10-10 01:41:05 | しもきた
陸奥湾を震源とする軽い地震が連続でありました。1年2か月振りですね。ネットによると91年目で41回目とか。地震国日本にあって割と地震の少ない地域でした。

・10月8日 M2.3 深度10km
・10月9日 M2.4 深度ごく浅い
・10月9日 M2.4 深度20km

何れも脇野沢沖ですね。

変に煽ることはありませんが、客観的に見て「地殻は活動している」ということでしょうか。

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大間風力が起工

2014-10-09 10:38:15 | 下北の風力発電
10/9朝日新聞WEBで伝えておりました。

-青森)大間風力発電所の起工式 Jパワーが出資する企業-

 大間町内山牧野で8日、大間原発を建設中の電源開発(Jパワー)が100%出資する事業会社、ジェイウインド大間(橋本龍治社長、資本金1千万円)が手がける「大間風力発電所」の起工式があった。風間浦村との境界の山林(町有地)に来年10月末までに9基の風車を設置、年間約9億4千万円の売電収入を見込む。総事業費は概算で「70億円レベル」と同社は説明する。

 売電先の東北電力は先月末、再生エネルギーの新たな買い取り契約の中断を発表したが、「受注仮契約は2009年に締結しており、問題はない」という。

 Jパワーグループの風力発電は国内21地点目、青森県では初。16年3月に営業運転を開始する予定だ。9基の出力合計は1万9500キロワット。25%以上の稼働と想定し、年間発電量は約1万世帯の電力消費量に相当する4万2705メガワット時以上を目指す。固定価格買い取り制度で、20年間の事業期間を予定している。橋本社長は「環境にマッチし、地域とも共生できる施設として運用していければと思ってる」と語った。

-引用終わり-

JパワーはMox原発にうっかり手を出したため苦しんでおりますが、そもそも高効率な石炭火力や水力、地熱など良心的な発電事業者のイメージでした。世界初の沖縄やんばる海水揚水発電もやっていますよね。

ところで、コストの70億は高くないですか? 9基で割ると1基7.8億です。通常の2倍くらいのような気がしますが、関連施設や用地造成・道路などが高いということでしょうかね。

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青森空港のチャーター便急増

2014-10-08 16:29:16 | あおもり
10/8東奥日報WEBで伝えておりました。

-台湾から本県へチャーター便急増-

 この秋、青森空港を利用する国際チャーター便数が前年同期比2.5倍の23便となる見込みであることが7日、県や仙台入国管理局の集計で分かった。ほとんどが台湾からの観光客を乗せる便で、県は大きな伸びに伴う経済効果や地域活性化に期待を寄せている。

-引用終わり-

私はベトナムとの交流を推奨していますが、先ず台湾の観光客で外国人旅行客に対する受け入れ態勢が整備されてくるでしょう。宿泊、移動、食事、お土産などすべてが経済効果にダイレクトに繋がります。リンゴを始め、果物や野菜の収穫体験も効果ありましょう。

私は青森の地域が外国人に慣れて、特に若者が交流したり、海外とのビジネスに繋がっていくことを強く望んでいます。


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北海道で揚水発電開始、太陽光や風力の変動吸収

2014-10-08 15:42:59 | かわうち湖の海水揚水発電
10/7スマートジャパンが伝えておりました。

-揚水式の発電所が北海道で運転開始、太陽光や風力の出力変動も吸収-

 北海道で初めての揚水式による発電所が10月1日に営業運転を開始した。標高差が400メートルある2つの調整池のあいだで水を送り合って、水車発電機1基で20万kWの電力を供給する。さらに地域内の太陽光発電や風力発電による出力変動を吸収できるように周波数の調整機能も備えた。

 札幌市から南西へ約40キロメートルの山岳地帯で、北海道電力が「京極(きょうごく)発電所」の建設を進めている。2002年に工事を開始して、ようやく1号機が2014年10月1日に営業運転に入った。北海道で初めての揚水式による水力発電所で、山中に造成した2つの大きな調整池を組み合わせて発電する。

 京極発電所では上部の調整池が標高890メートル、下部の調整池が486メートルの場所にある。この2つの調整池のあいだを地下に埋設した水圧管路とトンネルで約3キロメートルにわたって結び、水を上下移動させる構造になっている。水車発電機も地下にあって、上部の調整池から流れてくる落差369メートルの水流で水車を回して発電することができる。

 水車発電機1基あたりの最大出力は20万kWで、合計3基を設置する予定だ。すでに稼働した1号機に続いて、2号機が2015年12月に営業運転に入る。さらに3号機は2024年度以降に営業運転を開始する計画になっている。合計すると60万kWになり、北海道の冬の最大電力(約600万kW)のうち1割をカバーできることになる。

 揚水式は夜間に余った電力を利用する水力発電の1種である。低い位置にある調整池の水を高い位置の調整池までポンプで引き上げて、需要が増加する時間帯に水を上から下へ流して発電する仕組みだ。電力を充電して放電する蓄電池と同じような働きをすることから、「巨大な蓄電池」とも呼ばれる。

 この特性を生かして、地域内の太陽光発電や風力発電による出力変動を吸収することも可能だ。京極発電所では入出力を瞬時に調整できるシステムを備えていて、送配電ネットワークを流れる電力の周波数を一定に保つ機能がある。最近になって全国各地で太陽光発電の増加による需給バランスの問題が浮上してきたが、その解決策の1つにもなる。東京電力も6月に、出力40万kWの揚水式による発電所を山梨県で運転開始した。

-引用終わり-

私の「かわうち湖海水揚水発電」構想の狙いも同じで、下北の風力発電の蓄電池の役割です。上ダムはかわうち湖、下ダムは平舘海峡の地下式発電所です。高低差180mくらいなので単純に上記発電所の1/2程度の規模が可能でしょう。

ただ、こちらは海水を汲み上げるので渇水などには影響されません。しかしながら塩分の浸透防止シートや海洋生物の付着などの問題はあります。沖縄やんばる発電所に続き世界2番目となります。エネルギー政策へのインパクトも大きいと思います。もちろんシステムの面白さから国内外の見学者は絶えないでしょう。

原発の行方、大規模風力、地熱開発を始め「下北再生エネルギー半島」の材料は日本一だと私は信じて疑いません。

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実現すれば国内最大級風力発電

2014-10-08 02:58:21 | 下北の風力発電
10/7東奥日報WEBで伝えておりました。

-グ社、下北でも大規模風力を計画-

 自然エネルギー発電事業会社「グリーンパワーインベストメント」(東京)が、大規模風力発電所の建設計画を県内各地に広げていることが7日までに分かった。先日判明した深浦町の計画に続き、県内3カ所目として下北半島の4市町村の境界地域で、総出力最大13万キロワットの建設計画が明らかになった。電力会社との売電契約手続きなど実現には課題があるが、計画通り事業が実施されれば3カ所の発電所はそれぞれ「国内最大級の規模」(資源エネルギー庁)になる。

-引用終わり-

アセスの縦覧が11/5までとなっているようです。概要はHPなんかで確認できますね。丁度4市町村の境界線に掛かる場所です。

境界線にまたがると調整する自治体が多くなりますが、それを敢えて行うのは、それ以降の事業展開を考えての事でしょうかね。

考えすぎでしょうか。

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札幌ビズカフェ、ベトナム進出で起業家支援

2014-10-08 00:45:10 | ベトナム滞在記
10/7日経新聞WEBで伝えておりました。

-ビズカフェ、ベトナムに共同事務所 北海道起業家の入居募る-

 ベンチャー起業家の交流を支援するNPO法人の札幌ビズカフェ(札幌市)は2015年春、個人事業主らが共同で利用する事務所「コワーキングスペース」をベトナムに開設する。道内企業の入居を募り、現地企業との交流も促す。道内でブームが一段落する中、ベトナム進出を目指す起業家を現地で支援する。

-引用終わり-

根室に代表されるように北海道は何気にベトナムに近づいております。多分、ベトナムとのビジネス交流を考える北海道の若者は今後増えてくるでしょう。

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ベトナムの習慣/お昼寝

2014-10-08 00:38:47 | ベトナム滞在記
10/7東奥日報JuniJuniで伝えておりました。

-ベトナムの昼寝- 僕が旅して見てきたこと

 午後1時ごろ、ベトナムのホーチミン市の会社を訪ねた。日本人とベトナム人が一緒に働いている会社だったが、ドアを開けると、室内が薄暗い。見ると、社員たちが机の間にゴザや段ボールを敷いて昼寝中だった。その中で日本人だけは仕事をしていた。一人が説明してくれた。「ベトナム人は昼食の後、だいたい会社の中で昼寝をしますね。女性社員の中には、パジャマを会社に置いている人もいます」

 台湾の会社を訪ねたときもそうだった。部屋の電気を消して、みんな昼寝。ベトナムとの違いは、床には寝ないこと。机に突っ伏したり、ソファに横になったり-。 -以下略-

-引用終わり-

私がこれを一番最初に目にしたのはハノイの両替貴金属店でした。大きなお店でしたが、女性たちが皆、ガラスケースに突っ伏していました。訳が分からずちょっと驚きましたね。起こす訳にもいかず、その時は両替できませんでした。

今、お店「Danang sushi bar」も女性陣は皆んなスマホをいじってからお昼寝ですね。




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揚水発電で再生エネの蓄電を可能に

2014-10-07 01:17:56 | かわうち湖の海水揚水発電
10/6デーリー東北WEBで伝えておりました。

-再生可能エネルギー 悪影響を危惧-

 東北電力が再生可能エネルギー事業者の契約申し込みの回答を1日から中断していることについて、6日に開かれた青森県議会商工労働観光エネルギー委員会で、委員から国内有数の再生可能エネルギー関連施設が立地する県内への悪影響を危惧する声が相次いだ。

-引用終わり-

風力発電は全国トップクラス、ソーラー発電も急増中の青森県にとって東北電力の契約中断の影響は大き過ぎます。

近所でも荒地だった土地を整地して50mくらいソーラー発電を作っていました。未利用地は広くあるので、多分状況を見て増やすつもりだったのではないでしょうか。私はこの田舎に新たな産業が生まれるかも知れない、と眺めていました。

私が一昨年提唱した「下北再生エネルギー半島化プロジェクト」の中で「かわうち湖海水揚水発電」なる構想を提案に入れております。この揚水発電が実現すれば下北の再生エネルギーの蓄電機能を担えますので問題は無くなるでしょう。私は技術的には可能だと考えていますが、コストが大きく踏み切るには勇気が要ります。


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アップルマラソンに6,000人

2014-10-06 20:22:26 | あおもり
10/6東奥日報WEBで伝えておりました。

-絆深め親子ラン/アップルマラソン-

 5日、弘前市と西目屋村で行われた弘前・白神アップルマラソンには、多くの親子が3キロレースに出場した。駆けるわが子に手を引かれながら成長に目を細める親たち。「楽しく走れた」と思い出を胸に刻む子どもたち。ゴール後には完走記念に贈られたリンゴを一緒に並んで頬張って、家族の絆もかみしめた。

-引用終わり-

マラソンでまちおこしをする、という記事が以前ありました。このアップルマラソンは13回目でナント6,000人の参加のようです。フル、ハーフ、10km、5km、3kmとあり、各部門上位選手は名前が紙面に載っていました。

そこで気が付くのは、10km以下は県内の特に弘前周辺の方、フル、ハーフは県外の方が1/3くらいいました。

ま、例によって「下北で出来ないかなぁ」という事ですが、確か「恐山駅伝」があったような気がします。でもこれは県内のチーム限定ですよね。マラソンは個人で参加可能で、僻地の方が前後の宿泊や観光を伴うなどが期待できます。

我が川内町でコースを考えてみました。20kmの折り返しで40km丁度です。

川内庁舎⇔(10km)⇔川内川遊歩道⇔(3km)⇔畑集落交差点⇔(7km)⇔道の駅かわうち湖

この時期、紅葉を見ながら爽やかに走ることができます。運が良ければかわうち湖の噴水が歓迎してくれますよ。

ヒントは自衛隊の訓練を濃々園で目撃した事にありました。むつ~川内~湯野川温泉で丁度41kmです。


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下北観光協議会事務局長応募なし

2014-10-06 17:14:55 | しもきた
10/6東奥日報WEBで伝えておりました。

-窓口一本化事業延期/下北観光協-

 横浜町を含む下北6市町村など官民で構成する下北観光協議会(会長・宮下宗一郎むつ市長)が準備を進めていた個人旅行客向けの窓口一本化サービス事業が、当初予定の2015年度に開始できないことが分かった。

 有資格者を事務局長に採用しようと公募したが、応募がなかった。協議会は再公募して事業を16年度に開始したい考えだ。

-引用終わり-

以前このブログで書きましたが、やはり個人公募にイマイチ無理がありましょう。協議会は何を求めているかですね。実効性のあるアイデアなら旅行専門業者に委託した方が良いと思いますね。公募は公平性がある分、空振りに終わる可能性がありましょう。それよりもう2016年3月の新幹線開業に間に合いませんね。

一方同日、東奥日報WEBで次のように伝えておりました。

-東奥日報旅行センター 中三移転-

東奥日報社(青森市、塩越隆雄社長)の関連会社・東奥日報サービス(同市、塩野勝幸社長)の東奥日報旅行センターが6日、同市の百貨店・中三本店8階に移転し営業をスタート、午前10時の開店直後から顧客がカウンターを訪れた。移転により、これまで定休日だった土日祝日も営業し、中三の買い物客など幅広い層の顧客に旅行商品をPRする。

旅行センターは今後、中三カード会員や外商顧客向けの旅行商品を新たに販売する。中三側も、外商部が旅行の企画・販売に協力するほか、旅行センターの企画と連動したキャンペーンを展開する方針。

旅行センターの佐々木崇所長は「従来の顧客に加え、中三に足を運ぶお客さまにもPRできるようになる。これまで以上に多くのお客さまのニーズに合った企画を提案していきたい」と話している。

-引用終わり-

該当するサービスが現在あるかどうか分かりませんが、むつ市でイメージするなら集客力のあるマエダ内に旅行センターが入る感じでしょうか。

問題はターゲットとするお客様を個人旅行客向けの窓口一本化サービス事業に絞るような記述です。ワンストップサービスは下北半島旅ガイド「ぐるりんしもきた」の冊子とHPに磨きをかけることでかなりカバーできるような気もするのですが・・・。

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