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エネルギー戦略見直し考

2014-10-11 11:10:52 | あおもり
10/11デーリー東北WEBで伝えておりました。

-エネルギー産業振興戦略 年度内に骨子案-

 2006年度に策定した青森県エネルギー産業振興戦略の見直しに向け、県は10日、青森市で第1回策定委員会を開いた。東京電力福島第1原発事故を機に様変わりしたエネルギー事情を踏まえ、見直しに当たって、再生可能エネルギーも含めた関連産業への経済波及効果を高めることなどを基本指針に位置付ける構えだ。新戦略は本年度末に骨子案をまとめ、パブリックコメントなどの手続きを経て15年末の策定を目指す。

-引用終わり-

上記が間違いでなければ、策定は2015年12月が目標ということですね。これは明らかに原発の規制審査の動向を見ながらの判断、という風に取れますね。また、再エネについては東北電力の買い取り契約ストップの影響もあるのでしょう。太陽光など買い取り価格を見直す、という話もあります。

それでは「戦略の位置づけ」とはどう考えるべきでしょうか。戦略が後手では戦略の意味が無いようにも思います。しかも青森市なんかは既にエネルギー戦略を出していますよね。

ただ、評価したいのは「県民の声を聞く場が設けられオープンになる」ということです。HPの県民の声などでも意見は言えるのでしょうが行動する人は限られています。実際、HPの意見は少なくなっています。

今一度、青森県民が考えなければならないのは「原発が無ければ青森県はやっていけないのか」という判断でしょう。その判断材料を提示する義務が県、自治体にはあるような気がします。


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