10/9朝日新聞WEBで伝えておりました。
-青森)大間風力発電所の起工式 Jパワーが出資する企業-
大間町内山牧野で8日、大間原発を建設中の電源開発(Jパワー)が100%出資する事業会社、ジェイウインド大間(橋本龍治社長、資本金1千万円)が手がける「大間風力発電所」の起工式があった。風間浦村との境界の山林(町有地)に来年10月末までに9基の風車を設置、年間約9億4千万円の売電収入を見込む。総事業費は概算で「70億円レベル」と同社は説明する。
売電先の東北電力は先月末、再生エネルギーの新たな買い取り契約の中断を発表したが、「受注仮契約は2009年に締結しており、問題はない」という。
Jパワーグループの風力発電は国内21地点目、青森県では初。16年3月に営業運転を開始する予定だ。9基の出力合計は1万9500キロワット。25%以上の稼働と想定し、年間発電量は約1万世帯の電力消費量に相当する4万2705メガワット時以上を目指す。固定価格買い取り制度で、20年間の事業期間を予定している。橋本社長は「環境にマッチし、地域とも共生できる施設として運用していければと思ってる」と語った。
-引用終わり-
JパワーはMox原発にうっかり手を出したため苦しんでおりますが、そもそも高効率な石炭火力や水力、地熱など良心的な発電事業者のイメージでした。世界初の沖縄やんばる海水揚水発電もやっていますよね。
ところで、コストの70億は高くないですか? 9基で割ると1基7.8億です。通常の2倍くらいのような気がしますが、関連施設や用地造成・道路などが高いということでしょうかね。
-青森)大間風力発電所の起工式 Jパワーが出資する企業-
大間町内山牧野で8日、大間原発を建設中の電源開発(Jパワー)が100%出資する事業会社、ジェイウインド大間(橋本龍治社長、資本金1千万円)が手がける「大間風力発電所」の起工式があった。風間浦村との境界の山林(町有地)に来年10月末までに9基の風車を設置、年間約9億4千万円の売電収入を見込む。総事業費は概算で「70億円レベル」と同社は説明する。
売電先の東北電力は先月末、再生エネルギーの新たな買い取り契約の中断を発表したが、「受注仮契約は2009年に締結しており、問題はない」という。
Jパワーグループの風力発電は国内21地点目、青森県では初。16年3月に営業運転を開始する予定だ。9基の出力合計は1万9500キロワット。25%以上の稼働と想定し、年間発電量は約1万世帯の電力消費量に相当する4万2705メガワット時以上を目指す。固定価格買い取り制度で、20年間の事業期間を予定している。橋本社長は「環境にマッチし、地域とも共生できる施設として運用していければと思ってる」と語った。
-引用終わり-
JパワーはMox原発にうっかり手を出したため苦しんでおりますが、そもそも高効率な石炭火力や水力、地熱など良心的な発電事業者のイメージでした。世界初の沖縄やんばる海水揚水発電もやっていますよね。
ところで、コストの70億は高くないですか? 9基で割ると1基7.8億です。通常の2倍くらいのような気がしますが、関連施設や用地造成・道路などが高いということでしょうかね。