i氏の海外生活体験記

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ベトナム看護師候補2期生状況

2014-12-11 23:54:49 | ベトナム滞在記
12/11ベトジョーが伝えておりました。

-ベトナム人看護師候補第2期生、訪日前の日本語研修を修了-

 日越経済連携協定(EPA)に基づき、日本がベトナムから受け入れる看護師・介護福祉士候補の第2期生179人がベトナムでの訪日前日本語研修を終え、8日に修了式が開催された。

 候補生らは、ハノイ市近郊にある研修施設で寮生活を送りながら約1年間にわたり日本語を学んだ。これから日本語能力試験を受け、同試験でN3(日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができるレベル)に合格すれば、2015年5月末にも日本へ渡ることになる。

 日本で更に日本語研修を受けた後、日本全国の病院・介護施設で就労を開始し、実地で経験を積みながら国家試験合格を目指す。

 なお、EPAに基づく受け入れは、2国間の経済活動の連携を強化すべく、外国人の就労が認められていない分野において特例的に行うもの。日本は2008年度よりインドネシアから、2009年度よりフィリピンから、外国人看護師・介護福祉士候補生の受け入れを行っている。

 しかし、フィリピン及びインドネシアからの候補生の受け入れでは、日本語習得が障壁となり国家試験の合格率が低い水準に留まっていた。こうした中、同プログラムで日本へ派遣されるベトナム人候補生らは、ベトナムで事前に日本語研修を受講し、日本語能力試験でN3以上を取得することが訪日の条件に加えられた。日本での滞在期間は最長3年間で、3回まで国家試験に挑戦できることとなっている。

-引用終わり-

いや、日本語能力検定N3というのは結構難しいんですよ。テキストを買ってベトナム嫁に勉強させようと思いましたが、中身を私が見て「とても無理だ」と判断しました。

ベトナムの準備対応は割としっかりしていますね。語学のみならず、生活習慣や食べ物、宗教も馴染みやすい国だと思いますね。私はインドネシアとベトナムの両方で仕事をしていましたので何となく分かります。ただ、どちらもかなりの親日国であることは間違いありません。

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むつ中間貯蔵の3月開始は厳しい

2014-12-11 23:18:32 | 大間原発の中間貯蔵化
12/11朝日新聞WEBで伝えておりました。

-「来年3月の事業開始厳しい」 RFSの久保社長-

 むつ市で使用済み核燃料の中間貯蔵施設を稼働を目指すリサイクル燃料貯蔵(RFS)の久保誠社長が10日、むつ市議会で新規制基準の適合性審査の状況について説明した。来年3月の事業開始を目指していたが、久保社長は「規制庁の審査では一から詳細で厳格な確認がされている。こうした状況から来年3月の事業開始は厳しく、工程についても(見直しの)検討も始めている」と語った。

 同社は、1月15日に原子力規制委員会に適合審査を申請した。審査は非公開の「事務局審査」で続けられ、同社によると、今月8日まで計44回のヒアリングがあり、先月11日には現地調査もされたという。

 規制委からは地盤などの解析の妥当性や具体的な運用方法など約460の指摘や質問があり、「確認に時間を要するため」として回答は約220問にとどまることも報告した。

-引用終わり-

残りの240問の回答に仮に1週2問資料作ったとして30ヶ月は掛かりそうですね。問題は交付金を当てにしているむつ市の財政状況ですね。

以前も書きましたが、好む好まざるに関わらず自治体は原発交付金がゼロの場合もシミュレーションしておく必要がありましょう。

しかしながら、現在使用済み核は既に存在しているので、早急に安全な場所に管理をしなければなりません。私は原発の良し悪しに関わらず、この中間貯蔵施設は必要不可欠な施設だと思います。ついでに言うと、このむつ市の施設は「再利用しないものは受け付けない」という条件付きですので、再利用しなくても受け付ける中間貯蔵施設が必要だと思います。それを私は「大間原発の中間貯蔵施設への変更」として希望しているのです。

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