12/11朝日新聞WEBで伝えておりました。
-「来年3月の事業開始厳しい」 RFSの久保社長-
むつ市で使用済み核燃料の中間貯蔵施設を稼働を目指すリサイクル燃料貯蔵(RFS)の久保誠社長が10日、むつ市議会で新規制基準の適合性審査の状況について説明した。来年3月の事業開始を目指していたが、久保社長は「規制庁の審査では一から詳細で厳格な確認がされている。こうした状況から来年3月の事業開始は厳しく、工程についても(見直しの)検討も始めている」と語った。
同社は、1月15日に原子力規制委員会に適合審査を申請した。審査は非公開の「事務局審査」で続けられ、同社によると、今月8日まで計44回のヒアリングがあり、先月11日には現地調査もされたという。
規制委からは地盤などの解析の妥当性や具体的な運用方法など約460の指摘や質問があり、「確認に時間を要するため」として回答は約220問にとどまることも報告した。
-引用終わり-
残りの240問の回答に仮に1週2問資料作ったとして30ヶ月は掛かりそうですね。問題は交付金を当てにしているむつ市の財政状況ですね。
以前も書きましたが、好む好まざるに関わらず自治体は原発交付金がゼロの場合もシミュレーションしておく必要がありましょう。
しかしながら、現在使用済み核は既に存在しているので、早急に安全な場所に管理をしなければなりません。私は原発の良し悪しに関わらず、この中間貯蔵施設は必要不可欠な施設だと思います。ついでに言うと、このむつ市の施設は「再利用しないものは受け付けない」という条件付きですので、再利用しなくても受け付ける中間貯蔵施設が必要だと思います。それを私は「大間原発の中間貯蔵施設への変更」として希望しているのです。
-「来年3月の事業開始厳しい」 RFSの久保社長-
むつ市で使用済み核燃料の中間貯蔵施設を稼働を目指すリサイクル燃料貯蔵(RFS)の久保誠社長が10日、むつ市議会で新規制基準の適合性審査の状況について説明した。来年3月の事業開始を目指していたが、久保社長は「規制庁の審査では一から詳細で厳格な確認がされている。こうした状況から来年3月の事業開始は厳しく、工程についても(見直しの)検討も始めている」と語った。
同社は、1月15日に原子力規制委員会に適合審査を申請した。審査は非公開の「事務局審査」で続けられ、同社によると、今月8日まで計44回のヒアリングがあり、先月11日には現地調査もされたという。
規制委からは地盤などの解析の妥当性や具体的な運用方法など約460の指摘や質問があり、「確認に時間を要するため」として回答は約220問にとどまることも報告した。
-引用終わり-
残りの240問の回答に仮に1週2問資料作ったとして30ヶ月は掛かりそうですね。問題は交付金を当てにしているむつ市の財政状況ですね。
以前も書きましたが、好む好まざるに関わらず自治体は原発交付金がゼロの場合もシミュレーションしておく必要がありましょう。
しかしながら、現在使用済み核は既に存在しているので、早急に安全な場所に管理をしなければなりません。私は原発の良し悪しに関わらず、この中間貯蔵施設は必要不可欠な施設だと思います。ついでに言うと、このむつ市の施設は「再利用しないものは受け付けない」という条件付きですので、再利用しなくても受け付ける中間貯蔵施設が必要だと思います。それを私は「大間原発の中間貯蔵施設への変更」として希望しているのです。