i氏の海外生活体験記

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風向きで避難先を選定するシステム

2014-12-26 09:36:58 | 大間原発の中間貯蔵化
12/25東奥日報WEBで伝えておりました。

-原発「当分活用しかない」 来年5月に大規模防災訓練-

 鹿児島県の伊藤祐一郎知事は25日の共同通信とのインタビューで、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の再稼働に関連し「将来的には原発への依存度を最低限に下げるべきだが、当分は活用するしかない」とし、電力供給の確保から再稼働は必要との考えを強調した。

 伊藤知事は、入院患者ら要援護者の避難などを含めた全ての防災計画が来年3月までにまとまる見通しを表明。国と川内原発の30キロ圏の9市町が参加する大規模な原子力防災訓練を来年5月に実施する方針を明らかにした。飛散する放射性物質を避けるため、風向きに応じて避難先を選定するシステムを初めて導入し、訓練でも活用する。

-引用終わり-

この記事の最後の「風向きに応じて避難先を選定するシステム」というのが重要です。下北半島は海に囲まれてドン詰まりな地区ですが、この地域特有のヤマセ(東風)が吹けば逃げ場が有りません。

大間から函館に渡る避難方法も選択肢の一つに加えないと避難計画は成り立たないでしょう。

それとヤマセの時の拡散シミュレーションが曖昧なままです。キチンと公表すべきだと思うのですが・・・。

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