i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

映画で日越交流計画

2014-12-05 22:45:00 | ベトナム滞在記
12/5ベトジョーが伝えておりました。

-日本の大学生発の日越共作映画「Tanpopo」、前橋で12月23日上映-

 群馬県高崎市を拠点に活動する大学生らの自主制作映画で、日本とベトナムを舞台とした日越共作映画「Tanpopo(タンポポ)」が12月23日(火)、前橋市のシネマまえばし(群馬県前橋市千代田町5-1-1前橋プラザ元気21 3階)で上映される。

 同映画は、前橋市ステージコミッション事業の一環として始まったシネマまえばし定期上映「かようシネマ」の中で特別招待上映されるもの。上映時間は◇11時、◇13時、◇15時、◇17時の4回で、上映時間は61分。入場無料。当日はキャストによる舞台挨拶も予定されている。

 映画「Tanpopo」の舞台は高崎市と南中部沿岸地方ダナン市。主人公のわたる(大学3年生)が自分の将来像を描けずにいる中、ゼミの先生から紹介された「カフェデザインプロジェクト」という企画にベトナムでのファッションショーを提案したことがきっかけで友人らとベトナムを訪れ、現地の人々と関わり、夢を見つめ直し、新たな一歩踏み出すという青春ストーリーだ。

 高崎経済大学映画研究部の田中幸城さんが2013年3月に初めてダナン市を訪れ、「日本とベトナムを繋ぎ、親交を深める映画を作りたい」と考えたことが始まり。県内や東京都内の大学生に呼び掛けてキャストやスタッフを集め、自ら脚本・監督を務めた。2014年2月には約1か月間ベトナムに滞在し、ダナン市やホイアン市(南中部沿岸地方クアンナム省)で撮影を行った。

 11月1日から3日にかけては、高崎経済大学の学園祭で上映会を開催。目標人数を超える203人を動員した。制作チームは引き続き、在住ベトナム人の多い伊勢崎市を含めた県内各地及び国内各地で同映画を上映し、様々な交流企画を行っていく計画だ。更には、ベトナムでも上映し、ベトナム人に群馬を伝え、ベトナム人を群馬に呼び込むことを目指している。

 なお、現在、地域に根ざしたクラウドファンディング「FAAVO群馬」<https://faavo.jp/gunma/>で、同映画を日本国内各地及びベトナムで上映するための費用を集めるプロジェクト、「学生による日本とベトナムを舞台とした映画を上映したい!」が立ち上がっている。

-引用終わり-

ダナンやホイアンに交流の的を絞ったのは正解ですね。学生や若者も多く、日本交流の窓口として期待できましょう。

私も青森とベトナムの交流促進を目指していますが、当面ダナンにオープンさせた日本食レストラン「ダナンスシバー」を介して日本・青森の紹介を行っています。今度店内に企画展示する写真は「弘前の桜」「下北の四季」「青森の食べ物」などが中心です。ベトナムに無い「鉄道」新幹線、地下鉄、モノレールや「田んぼアート」なども加えます。希望するお客さんにプレゼントする予定です。これもマーケティングの一つと思っています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風力は地元資本参加型が増加

2014-12-05 16:03:54 | 下北の風力発電
12/5東奥日報WEBで伝えておりました。

-風力発電への地元資本参入増加-

 風力発電の好適地とされる上北郡北部で、地元資本が参画する大規模風力発電事業が相次いでいる。

 青森風力開発(六ケ所村、岡山信広社長)が三谷商事(福井市、三谷聡社長)と合同で、同村南西部に総出力1万キロワットの「睦栄(むつさかえ)風力発電所」を建設、11月から商業運転を開始した。同社は東北町でも計3万キロワットの計画を進めており「地元資本による風力発電事業を確立させ、発電利益が地域に広がるようにしたい」と話している。

-引用終わり-

むつ市の地熱は弘大と協定を結び進展していますが、風力は完全に後手を引いたような感じですね。以前提案した時は「むつ市の風況は、あまり風力発電に適しておらず、積極的に取り組む段階ではない」として不採択でしたが、地区境界付近は有望ヶ所もありましょう。

地熱、風力に限らず、再生エネ全体を取りまとめる「下北再生エネルギー促進協議会」など組織的な推進体制を敷いて、研究開発や基礎調査など国や県とも連携を図り、積極的に協力体制を構築することが大切でしょう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする