i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

寺子屋機能のヒント

2013-02-26 16:18:19 | しもきた
2/26読売新聞が伝えておりました。

-難関大生が「塾代わりサイト」、通えぬ生徒応援-

 難関入試を乗り越えた大学生たちが受験生向けに各科目のコツを指南する動画サイトが人気を呼んでいる。

 経済的な理由などで塾や予備校に通えない生徒を応援したいと、1人の東大生が2年前に作った「manavee(マナビー)」。今では全国15大学の学生約170人が先生役として協力し、利用者は1万人を超えたという。

 マナビーは、先生役の大学生が自宅などで自ら「授業」をビデオ撮影し、その動画をインターネットで無料配信する仕組みだ。

 授業は国語、数学から世界史、地学までの計11科目で、1回約15分。「2時間で赤点回避!正負の数と文字式とグラフ」「苦手をなくすピンポイント英文法」といった基礎的な内容から、「現役東大生が解く東大理系数学」「北海道大学への物理―まずは2か年」など入試の過去問の解説まで約3200種類に上る。

 先生役の大学生を「まじめ」「天才肌」「熱血講師」など30タイプに分類し、サイトに登録すれば電子メールで質問もできる。

-引用終わり-

「実験ラボ/かへぇ、かわうち」の構想の中に寺子屋機能を掲げました。田舎には塾など無いからです。そのヒントが上記の記事にあります。今はいろんな事がインターネットで出来ます。

塾の先生、時間、教育資材、予算も何もありません。ネットフリーにするのでパソコンを各自持ち込んでほしい、というだけの構想です。


*あ、いまラジオですごい事いっていました。あのパソコン遠隔操作の容疑者の逮捕説明の公聴会に阿蘇山大噴火という芸人が公聴して直ぐに番組で説明していました。①警察の取り調べにビデオを入れてほしい、という容疑者側が要望しているのに一向に受け入れてくれない。②そのため、この公聴会で許されていない弁明を裁判官に言いたい。③自分は事件に全く関係ない。事件近くの2か月は神経の病気になって病院に通っていた。パソコンが出来る状態ではない。④容疑者の会社の上司も遠隔操作と仕事のプログラム言語が異なるし、彼はそんなことはしない、と証言している。

公聴した芸人は「4人の誤認逮捕で、これで5人目の誤認逮捕の可能性があるかも」と落としていました。

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青森商工会議所が地元5大学と連携

2013-02-26 15:42:56 | あおもり
2/26東奥日報が伝えておりました。

-青森商議所が地元5大学と連携へ-

 青森商工会議所(林光男会頭)が新年度、青森市内にキャンパスや研究所がある5大学と、地域産業振興や人材育成などに関する連携協定を結ぶ方向で協議していることが25日、分かった。

同商議所が協議しているのは、弘前大、青森公立大、県立保健大、青森大、青森中央学院大の各大学。大学側との懇談会や中心街で共催で開く出前講座などを通じ、地域経済活性化に向けた産学連携の取り組みを強化したい考えだ。

-引用終わり-

さて、下北の商工会議所は指をくわえて見ているのでしょうか。

下北に大学はありませんので、高校と連携すべきですね。如何に地域の特徴を良く分かっているかがポイントですので・・・。知識ということであれば全国の事例はネットでいくらでも出てきますが、あまり役に立ちませんよ。

問題は実験的に試してみようという行動力と、商店街や行政のバックアップですね。

このようなバトルを地域活性化と呼ぶのだと思います。

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外国人看護師の特例実施へ

2013-02-26 13:58:06 | 海外
2/26日経新聞が伝えておりました。

-外国人看護師ら、特例で滞在延長 政府が1年-

 政府は26日の閣議で、経済連携協定(EPA)に基づいて日本で看護師、介護福祉士として就職を希望するインドネシア人とフィリピン人の滞在期間を1年延長する特例措置を決めた。来日前に半年間の日本語研修を受けず2010~12年度に来日した人が対象で、国家試験の受験機会を増やす狙いがある。

 滞在期間は看護師が3年、介護福祉士が4年だったが、それぞれ1年間延長する。国家試験の得点が一定の水準を満たすなど条件を別途定める。期間内に国家試験に合格できなければ帰国する。

 EPAに基づく外国人看護師と介護福祉士の受け入れは08年にインドネシアから始まった。少子高齢化で外国人労働者の受け入れニーズは高まっているが、日本語の取得が難しいため国家試験の合格率は低迷している。政府はこれまで訪日前の語学研修の強化や国家試験の試験時間延長、漢字へのふりがな付記など対策を講じており、今後も支援を続ける方針だ。

-引用終わり-

現在TPP参加とかが注目されていますが、2国間の経済連携協定EPAも重要です。日本においては看護・介護福祉士の絶対数が数十万人レベルで不足になります。100人レベルの合格者では1,000年経っても改善しません。医療の安全性を確保したいのなら1ランク増やせば良いだけではないでしょうか。

志が立派で勉強熱心な彼らへのバリアーをもっともっと低くすべきですね。

インドネシアとフィリピンが先行しましたが、今度ベトナムが参入します。ベトナムでは予め日本語研修を行う体制を取っています。

この外国人の受入れこそ、日本と外国の双方にとって計り知れないプラスだと思いますね。


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