7/5新潟日報が伝えておりました。
-小型風力発電、稼働へ準備着々-
新潟市がマリンピア日本海近くで進める小型風力発電機の設置工事が大詰めを迎えている。4日には、全5基の支柱への風車取り付け作業が終わった。風車の周囲に特殊なカバーを付けた独特の外観が注目を集めている。
市の計画では、発電機は高さ約13メートルで、1基の出力は5キロワット。風車はカバーの付いた「風レンズ風車」を採用。騒音防止や野鳥の衝突回避のほか、通り抜ける風を強める効果があり、同じ大きさの風車に比べ発電量が約3倍になるという。事業費は約5400万円。
中央区水道町1の海岸の市有地では、既に5本の支柱の設置が完了し、2日からは風車部分の取り付けが行われていた。4日は最後の1基の作業が行われ、直径約3メートルのカバーと風車を組み立てた後、クレーン車でつり上げ、作業員がボルトで固定した。
配線などを終えた後、今月中に稼働する予定だ。
年間2万5千キロワット時の発電を見込み、隣接する市の施設「老人憩の家なぎさ荘」の一部電力を賄う。余った分は東北電力に売る。なぎさ荘を利用した東区の女性(82)は「見た人が環境について考えるきっかけになってほしいです」と話した。
-引用終わり-
昨年、実は私もこの風レンズ風車を記事のような福祉施設への電力補助にと考えていました。生前お婆ちゃんが施設に大変お世話になったので、モニタリングも兼ねて設置したい希望がありましたが・・・。
ところで想定発電量から判断すると、平均風速5m/s程度を見込んでいるようですね。5m/sあればまあまあの稼働率になると思いますが、事業費が高目なので採算性は厳しいと思います。ただ風車だけの事業ではないと思いますので細部のコメントは出来ませんが・・・。
それと後で確認してみますが、売電が許可されている機種であるか、という問題も出てきます。
しかしながら、これは日本発のアイデア風車ですので、私は今後もっと普及してほしいと願っています。
-小型風力発電、稼働へ準備着々-
新潟市がマリンピア日本海近くで進める小型風力発電機の設置工事が大詰めを迎えている。4日には、全5基の支柱への風車取り付け作業が終わった。風車の周囲に特殊なカバーを付けた独特の外観が注目を集めている。
市の計画では、発電機は高さ約13メートルで、1基の出力は5キロワット。風車はカバーの付いた「風レンズ風車」を採用。騒音防止や野鳥の衝突回避のほか、通り抜ける風を強める効果があり、同じ大きさの風車に比べ発電量が約3倍になるという。事業費は約5400万円。
中央区水道町1の海岸の市有地では、既に5本の支柱の設置が完了し、2日からは風車部分の取り付けが行われていた。4日は最後の1基の作業が行われ、直径約3メートルのカバーと風車を組み立てた後、クレーン車でつり上げ、作業員がボルトで固定した。
配線などを終えた後、今月中に稼働する予定だ。
年間2万5千キロワット時の発電を見込み、隣接する市の施設「老人憩の家なぎさ荘」の一部電力を賄う。余った分は東北電力に売る。なぎさ荘を利用した東区の女性(82)は「見た人が環境について考えるきっかけになってほしいです」と話した。
-引用終わり-
昨年、実は私もこの風レンズ風車を記事のような福祉施設への電力補助にと考えていました。生前お婆ちゃんが施設に大変お世話になったので、モニタリングも兼ねて設置したい希望がありましたが・・・。
ところで想定発電量から判断すると、平均風速5m/s程度を見込んでいるようですね。5m/sあればまあまあの稼働率になると思いますが、事業費が高目なので採算性は厳しいと思います。ただ風車だけの事業ではないと思いますので細部のコメントは出来ませんが・・・。
それと後で確認してみますが、売電が許可されている機種であるか、という問題も出てきます。
しかしながら、これは日本発のアイデア風車ですので、私は今後もっと普及してほしいと願っています。