4/11読売新聞が伝えておりました。
-風車の落下原因、風速30m超の強風以外にも?-
三重県の津、伊賀両市にまたがる青山高原の風力発電施設「ウインドパーク笠取」の風車落下事故で、施設を運営する中部電力の子会社シーテック(本社・名古屋市)は9日、風力発電機に残っていたデータなどから、落下前には風速30メートル以上の強風が吹いていたとの見方を明らかにした。
ただ、風車は風速70メートルまで耐えられる設計となっており、同社は、強風以外に落下を引き起こした要因があったのかどうかなどについて引き続き調査を進めている。
同社の説明によると、風車は風速30メートル以上の風を3秒以上受けると反転して停止する仕組みになっているが、7日午後4時頃にこの仕組みが働いたことを示すデータが残っていたという。
また、発電機に取り付けられた観測機器は風速27・9メートルを観測した午後4時37分を最後に作動を停止していたことも判明。同社は、この時点で風車に大きなトラブルがあった可能性が高いとみている。
◇
シーテックは9日、津市美里町の落下現場を報道陣に公開した。
現場では、グラスファイバー製の羽根(長さ約40メートル)3枚のうち2枚が、くの字形に曲がった支柱(高さ約65メートル)に巻き付くような形で真下に落ちていた。もう1枚の羽根は発電機やハブなどとともに支柱から南東約10メートルの斜面に落下、杉を十数本なぎ倒していた。
-引用終わり-
風車の構造的欠陥なのか、乱流の外力なのか、イマイチ分かりませんが、記事の書きっぷりを拝見すると風車のトラブルの可能性高い、としている事から何か掴んでいますね。
それはそうと、風力発電の発電実績というのがあまり公表されていないんですね。設備利用率が何%だったのかとても知りたいところです。寿命が20年とすると廃棄物のリサイクルはどうなっているのでしょう。
-風車の落下原因、風速30m超の強風以外にも?-
三重県の津、伊賀両市にまたがる青山高原の風力発電施設「ウインドパーク笠取」の風車落下事故で、施設を運営する中部電力の子会社シーテック(本社・名古屋市)は9日、風力発電機に残っていたデータなどから、落下前には風速30メートル以上の強風が吹いていたとの見方を明らかにした。
ただ、風車は風速70メートルまで耐えられる設計となっており、同社は、強風以外に落下を引き起こした要因があったのかどうかなどについて引き続き調査を進めている。
同社の説明によると、風車は風速30メートル以上の風を3秒以上受けると反転して停止する仕組みになっているが、7日午後4時頃にこの仕組みが働いたことを示すデータが残っていたという。
また、発電機に取り付けられた観測機器は風速27・9メートルを観測した午後4時37分を最後に作動を停止していたことも判明。同社は、この時点で風車に大きなトラブルがあった可能性が高いとみている。
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シーテックは9日、津市美里町の落下現場を報道陣に公開した。
現場では、グラスファイバー製の羽根(長さ約40メートル)3枚のうち2枚が、くの字形に曲がった支柱(高さ約65メートル)に巻き付くような形で真下に落ちていた。もう1枚の羽根は発電機やハブなどとともに支柱から南東約10メートルの斜面に落下、杉を十数本なぎ倒していた。
-引用終わり-
風車の構造的欠陥なのか、乱流の外力なのか、イマイチ分かりませんが、記事の書きっぷりを拝見すると風車のトラブルの可能性高い、としている事から何か掴んでいますね。
それはそうと、風力発電の発電実績というのがあまり公表されていないんですね。設備利用率が何%だったのかとても知りたいところです。寿命が20年とすると廃棄物のリサイクルはどうなっているのでしょう。