じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

ユーロ急落

2011-09-22 22:20:36 | Weblog
★ ユーロが、1ユーロ102円台まで急落している。

★ ギリシャを初めとするユーロ圏の経済・財政状況は深刻なようだ。どこかの雑誌は「リーマンショック2」と映画もどきのタイトルをつけたが、歴史的な大きな変革期が訪れているのかも知れない。

★ 経済の仕組みは生産関係で決まると聞いたことがある。IT化、グローバル化が進む中で、資本主義と言う体制が変質、崩壊しつつあるのかもしれない。

★ 資本主義が崩壊したとして、次は何か。

★ 通貨がバーチャルになったとして、労働の価値はどうやって測ればよいのか。価値の交換はどのような方法をとればよいのか。誰が通貨に信用を付与するのか。

★ 弱肉強食の野蛮な時代に戻るのか。自給自足の時代に戻るのか。

★ 「リーマンショック」シリーズは、第3シーズン、第4シーズンと話はまだまだ展開しそうだ。

★ どうやって生き抜いていこうかね。
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東電は「お役所」だね。

2011-09-22 11:18:21 | Weblog
★ 東京電力の賠償請求資料が膨大、煩雑であると批判されている。

★ 東京電力としては被害者の利便性よりも、法的な厳格性を優先した結果だという。甚大な被害を与えた企業にしては、随分と横柄な言い草だ。

★ 東京電力はまるでお役所だね。御用企業というのはこんなものなのだろうか。煩雑な書類を作るのはお手のもの。実に美しく色づけされた書類の山。この手の手腕のある優秀な「官僚」をたくさんかかえているようだ。

★ どうして「お上」意識がなくならないのだろう。長年独占体制に安住し、政官と癒着しているからこうなるのか。

★ 自由競争の必要性を思い知らされるなぁ。
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「犬と私の10の約束」

2011-09-20 03:27:17 | Weblog
★ 作文添削のアルバイトをしている。夏の課題は読書感想文。

★ 文章の上手い下手はあるものの、みんな一生懸命に書いてくれている。そして時々、グッと胸に迫るような作品で出会う。

★ 「犬と私の10の約束」はそんな作品の一つだ。

★ 12歳のあかりがゴールデンレトリバー(名前は「ソックス」)を飼うことに。そこでお母さんはあかりに犬を飼う時の10の約束を語る。やがてお母さんは病に倒れて・・・。

★ あかりが寂しい時、ソックスはいつもあかりのそばにいてくれた。でも、あかりは成長し、ソックスの存在を鬱陶しく思うようになる。

★ やがて、ソックスにも最期の時が訪れる。この辺りになると、犬を飼ったことのある人にはたまらない。胸がギュッと詰まり、喉の奥が痛くなる。そして涙が容赦なくあふれてくる。 

★ 10番目の約束。あまりに切ない。

★ 不覚にも添削しながら、ほろっときてしまった。
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「孤高のメス」そして「泥の河」

2011-09-19 00:02:15 | Weblog
★ 今日はテレビで映画のはしご。

★ まず「孤高のメス」を観た。堤真一さん、かっこよかった。

★ 続いてNHK・BSで「泥の河」を観た。この映画はジーンときた。田村さん、藤田さん、加賀さんの演技も素晴らしいが、何よりも子どもたちの演出には驚いた。

★ 時代は昭和30年代前半だろうか。この時代はみんな貧しかったんだなぁ。でもみんな精一杯生きていた。子どもは今も昔も元気だけれど、社会が貧しく、子どもと言えども現実と直面しなければならなかったから、心が傷つくことも多かったようだ。

★ もう一度観てみたいし、原作も読んでみたい。
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「夢の扉」+「シルシルミシルサンデー」

2011-09-18 19:57:10 | Weblog
★ 「夢の扉」と「シルシルミシルサンデー」を見た。

★ 「夢の扉」は元大工のおじいさんが発電機の改良に挑んだ話。「必要は発明の母」というが、発電機へのこだわりはすごかった。

★ それにしても日本のメーカーや大学は肩書だけで人を判断するんだね。

★ 続いては「シルシルミシルサンデー」。今日は「餃子の王将」を取り上げていた。

★ 驚いたのは「国道大久保店」が紹介されていたこと。身近な所にあんな特別メニューがあったんだね。「抹茶ラーメン」に「抹茶天津飯」。どんな味がするのやら。

★ 王将へ行けば「天津飯」と「餃子」を注文する。「天津炒飯」なんて裏技もあるんだね。今度一度注文してみたい。

★ 晩ご飯をためたというのに、また小腹がすいてきた。
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ドラマ「砂の器」を観る

2011-09-12 00:34:06 | Weblog
★ 連夜でテレビ朝日の「砂の器」を観た。

★ 松本清張原作「砂の器」は映画版を初め、テレビドラマも今回で5度目だという。

★ 何と言っても印象に残っているのは映画版だ。加藤剛演じる犯人を、丹波、森田演じる2人の刑事が追いこんでいく。テーマ曲「宿命」が実に効果的に使われていた。終盤の四季の風景も美しかったなぁ。

★ 今回のドラマは玉木宏氏が演じる若い刑事を中心に描かれている。

★ 車窓から捨てられた「紙吹雪」を探すシーン。映画版では夏の暑さが表現されていたが、今回は冬かな。

★ 鑑識技術などは今日から見ればかなりラフだね。血液型で犯人と被害者をつなげるというのも強引だね。今ならDNA鑑定があるけれど。

★ お遍路の親子が故郷を追われた理由もこの時代では原作通りには使えないしね。

★ 映画版の印象が強いとドラマ版の評論家の位置づけがイマイチしっくりこない。

★ そもそも、過去を知られたくないということで人を殺すだろうか。訪ねてきた元巡査と和賀が会わなければ、事件が起こりようもないのだが、それを言っちゃ身も蓋もないか。

★ 今回のドラマ版で脚色された女性記者。これはどう評価すべきか。捜査が行き詰るたびに次の展開へのヒントを与える役回りだが、少々存在がうるさくもある。

★ 恋人同士とはいえリークはまずかろう。

★ ストーリーはわかっているのだが、最後までしっかり観てしまった。玉木氏と佐々木氏の刑事と犯人のやりとり、それに小林薫氏がいい味を出していた。西村氏が演じる警部の演出はちょっと気になった。

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電気が高額商品になる日

2011-09-08 23:44:37 | Weblog
★ 最近話題にならないが「消えた年金」問題はその後どうなったのだろうか。まだシコシコと原簿との突合をやっているのだろうか。

★ 社会保険庁の不祥事なのに、結局は高額な税金で尻拭い。この件で誰が責任をとったというのだろう。歴代の厚生大臣、社会保険庁長官や社会保険庁幹部はもっと責任追及されて良いのではないか。

★ ところで、福島原発事故の尻拭いも結局は電気料金の値上げで補てんとなりそうだ。(もしかしたら税金の注入も)

★ 今まで原発を推進してきた人々はこぞってほっかむりか。「想定外」で逃げるのか。

★ 国の責任と言われても、それは結局税金で補償金を払うということになるのだろう。自民党政権で原発を推進してきた政治家や官僚たちの責任は不問なのか。

★ どうも納得のいかない話ばかりだ。

★ 化石燃料がいつまで維持できるのか不明だし、希少になれば当然価格は上がる。円高がいつまで続くかもわからないし、まして再生可能エネルギーなど50年計画の代物だ。

★ 電気料金は遠からず跳ね上がるだろう。電気料金を上げて節電を促すというのも一策には違いないが、空気や水のように電気の恩恵にどっぷりつかって育ってきた世代には、電気のない生活はとても不便だ。

★ 好むと好まざるにかかわらず、電気料金は上がりそうだ。省電力生活をどうやって送るか、大急ぎで考えなくてはいけなくなりそうだ。
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ヨーロッパの経済危機

2011-09-08 15:01:42 | Weblog
★ ヨーロッパに経済危機が深刻になっているという。ギリシャを初めとして、財政破綻の連鎖が起きそうな様相だ。

★ いわゆるイギリス、フランス、ドイツと言った先進諸国もこうしたEUの同僚をどこまで支援することができるだろうか。一歩間違えば自国も破綻連鎖に巻き込まれる。

★ 先の乱射事件で注目を浴びたが、ヨーロッパで極右勢力が伸びているという。国民の不満、不安が移民やイスラム教徒排斥へと向かっているようだ。

★ 今一度かつてのファシズムの歴史を勉強し直す必要がありそうだ。世界はどこで道を誤ったのか。

★ そして何人も抗しがたい歴史の流れになる前に、賢明な人々は針路を変えなければいけない。その賢明であるべき人々もやがては偏狭な民族主義、国粋主義に飲み込まれてしまう。歴史の波と言うのは恐ろしいものだ。

★ 根本になるのは経済危機だ。国家財政の破綻だ。更にその根底には人間の強欲がある。それが拭い去れない限り、人類は戦争を繰り返していくのだろうか。
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不景気な話

2011-09-07 22:38:53 | Weblog
★ 先日、お付き合いのある信金職員が融資の資料を持って来てくれた。

★ この信金、今や日本最大級の信金なのだが、話を聞くと「貯蓄ばかりが増え、融資先が乏しい」とのこと。それでわざわざうちの様な零細企業にも融資の話を持ってきてくれたようだ。

★ ところで、最近は不景気な話ばかりが聞こえてくる。復興増税、税と社会保障の一体改革。どちらも増税話に変わりはない。

★ 地域振興券、定額給付金、子ども手当・・・。ばらまくだけばらまいて、今度はその何倍も増税とくる。

★ バブルがはじけたツケなのか。住専問題がまだ尾を引いているのか。それとも世界的な不況ゆえ抗することができないのか。そもそもはアメリカあたりの強欲な一握りの人々が仕組んだワナだ。

★ 本当にボロ儲けをした人々は表には出ないで、ひっそりと札束を数えているのだろう。「プロテスタンティズムの精神」も何もあったものではない。単なる守銭奴だね。

★ まぁ何と言おうが、彼らから見れば負け犬の遠吠えだろうが。

★ 復興財源について財務省は三案を提示したとか。消費税は社会保障との一体改革で増税となるだろうから、復興財源は所得税と法人税と言うことになるのだろうか。所得税直撃となれば、負担が大きいのはサラリーマンだね。

★ 回り回って、消費マインドはさらに冷え込みそうだ。

★ 貸金法改革の総量規制で比較的浪費する人々にカネが回らなくなったことも大きいか。日銀はじゃんじゃん金融緩和しているのに、一向にカネの流れは良くならない。

★ 輸血して循環しないとすれば、どこかに停留しているんだね。7ならべで誰かが7を出さないようなものか。チキンレースの末は本人も破綻するけれど、ゲーム自体が終わってしまいそうだ。

★ どこかの国のように強引にデノミをやって新紙幣に切り替え、古い通貨を失効させれば、眠っている資金が表にでるのかなぁ。

★ ハイパーインフレにデノミ。そんな荒療治でもしないと、1000兆にも達する借金を返せそうもないなぁ。国に民事再生や国更生などと言った手続きはあるのかなぁ。
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菅前総理のインタビューを聞いて

2011-09-06 23:26:22 | Weblog
★ 「ニュース23」で、菅前総理が福島原発事故に関するインタビューに答えていた。

★ 前総理が退任早々、テレビのインタビューに応じるというのは珍しい。

★ ところで、原発事故に関しては自分の手柄は強調、反省点は過小評価しているように聞こえた。「最終的な責任は私にある」とのことだったか、被災者の痛みをどれほど感じられているのだろうか。

★ 今さら東京電力と官邸の意思疎通が悪かったと言われても、「だから、何?」って感じだ。

★ 政治家、とりわけ最高権力者はこれほど厚顔でなければ務まらないものなのか。

★ 人の痛みが人としてわかる人がリーダーになって欲しいものだ。
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