じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

読んでみたい本

2011-09-29 23:50:42 | Weblog
★ 読書感想文の添削をしていると、子どもたちがさまざまな本を紹介してくれる。その中で、いくつか読んでみたい本があった。

★ まずは、重松清さんの「せんせい」。文字通り、先生をテーマにした短編集のようだ。誰でも生涯で何人かの先生と接する。自らの「せんせい」を思い出しながら読んでみたい。

★ 次に「とべないホタル」シリーズ。生まれながらに羽が歪んでいて飛ぶことのできないホタル。ハンディキャップを持ちながらも精いっぱいに生きているホタルが主人公の話だという。

★ 「くまの校長先生」。実話をモデルにした話だという。自ら末期がんであるにもかかわらず教壇に立ち続け、「命の授業」を行った校長先生が主人公だ。学校改革に奮闘する姿はNHKスペシャルでも取り上げられた。毎朝校門に立ち一番大きな声で「おはよう」とあいさつをする校長先生。先生と生徒をクマや動物たちに脚色し、先生と生徒とのふれあいを描いているという。
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ハイテクと人的ミス

2011-09-29 10:33:59 | Weblog
★ 全日空、最新鋭の旅客機ボーイング787の華やかなお披露目の日。別の会場では人的ミスによる「背面飛行」の謝罪会見が行われた。

★ 安全のためにハイテクを駆使した旅客機だが、人的ミスによって一瞬にして危険に遭遇する。

★ 「まさか」「あってはならない」「想定外」といった常套句がまた飛び出しそうな事故だ。人的ミスを防ぐためのハイテクなのだが、それが機能しなかったということか。

★ あまりに初歩的なミスで見過ごされてきたということか。それならば副操縦士の能力あるいは勤務状況の問題だ。

★ 副操縦士がどのようないきさつでミスを起こしたのか、しっかりと解明し、再びミスが起こらないように改良して欲しいものだ。

★ 「安全」が叫ばれ、何重もの安全装置を装備した原発ももろくも破壊された。ハイテクに依存しすぎて、「安全」神話に頼り過ぎて、「まさか」を想定しなかったからか。効率性を目指すあまり「まさか」にかける経費を惜しんだ結果か。

★ 今回の事故も航空業界を取り巻く経営環境が影響を与えているのであろうか。

★ 効率性ゆえに安全性が軽視されているなら、未必の故意と言われても仕方なかろう。人命を預かる企業は今一度自己点検をして欲しいものだ。

★ 事故が起こって支払う賠償や社会的信用の失墜を考えれば、事前の予防措置の方がはるかに安く済むと思うのだが。
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