★ 今朝の朝日新聞、1面で「恐慌のふち 漂う世界」と題する編集委員のコラムを載せ、6面「波聞風聞」のコーナーでヨーロッパ総局員の「ユーロ危機」と題する原稿を掲載している。
★ ロシアの大統領選やパレスチナ問題など国際問題は話題豊富だが、ジリジリとEUの危機が深刻化し、それを発端とする地球規模の経済不安、社会不安が進んでいるようだ。
★ G20諸国も面従腹背。表立っては協調を強調するが、そこそこにご近所づきあいをしながら、結局は我が身大事と言うことだろうか。
★ ギリシャをEUから離脱させるのか。それともドイツなど比較的経済が好調な国だけで新EUをつくるのか。
★ どちらにしても弱者切り捨ての論理だが、頑張って経済を支えている国にとっては怠惰のツケを回されてはかなわないということだろう。「アリとキリギリス」を思い起こす。
★ しかしそうした比較的経済が好調な国の好調たるゆえんがギリシャやイタリアやスペインの購買力の結果だというから、「弱者」にも一分の理ありとも言える。
★ ゆとりがなくなれば世知辛くなるのは世の常だ。水かけ論を繰り返しているうちに状況はますます悪くなり、行き着くところはテロ、民族紛争、戦争だ。
★ 人類は何度となくこれを繰り返してきた。これが資本主義の宿命だと言えばそれに尽きるが、戦争で数百万人いや数千万人の命が失われることを思うと、ない知恵も絞り出さねばなるまい。
★ カギを握るのは新興国か。
★ ロシアの大統領選やパレスチナ問題など国際問題は話題豊富だが、ジリジリとEUの危機が深刻化し、それを発端とする地球規模の経済不安、社会不安が進んでいるようだ。
★ G20諸国も面従腹背。表立っては協調を強調するが、そこそこにご近所づきあいをしながら、結局は我が身大事と言うことだろうか。
★ ギリシャをEUから離脱させるのか。それともドイツなど比較的経済が好調な国だけで新EUをつくるのか。
★ どちらにしても弱者切り捨ての論理だが、頑張って経済を支えている国にとっては怠惰のツケを回されてはかなわないということだろう。「アリとキリギリス」を思い起こす。
★ しかしそうした比較的経済が好調な国の好調たるゆえんがギリシャやイタリアやスペインの購買力の結果だというから、「弱者」にも一分の理ありとも言える。
★ ゆとりがなくなれば世知辛くなるのは世の常だ。水かけ論を繰り返しているうちに状況はますます悪くなり、行き着くところはテロ、民族紛争、戦争だ。
★ 人類は何度となくこれを繰り返してきた。これが資本主義の宿命だと言えばそれに尽きるが、戦争で数百万人いや数千万人の命が失われることを思うと、ない知恵も絞り出さねばなるまい。
★ カギを握るのは新興国か。