菅前総理のインタビューを聞いて

★　「ニュース２３」で、菅前総理が福島原発事故に関するインタビューに答えていた。

★　前総理が退任早々、テレビのインタビューに応じるというのは珍しい。

★　ところで、原発事故に関しては自分の手柄は強調、反省点は過小評価しているように聞こえた。「最終的な責任は私にある」とのことだったか、被災者の痛みをどれほど感じられているのだろうか。

★　今さら東京電力と官邸の意思疎通が悪かったと言われても、「だから、何？」って感じだ。

★　政治家、とりわけ最高権力者はこれほど厚顔でなければ務まらないものなのか。

★　人の痛みが人としてわかる人がリーダーになって欲しいものだ。

舌禍注意

★　小宮山厚労大臣のたばこ増税発言が波紋を呼んでいる。

★　小宮山大臣は記者の誘導尋問についホンネを漏らしてしまったのだろうが、１議員と大臣では発言の重みが違う。大臣が７００円と言えば、７００円に向けて具体的に論議が進む、あるいはそれが既定路線であるということだ。

★　個人的見解でお茶を濁すのは今回ばかりにして欲しいものだ。

★　防衛大臣の「素人」発言も然り。

★　新人大臣が多いと、舌禍が心配だね。

「泥」にまつわる言葉

★　「ドジョウ内閣」ということで、最近の新聞は「泥」という語が躍る。

★　「泥にまみれて仕事をする」というのは、一生懸命に働いてくれんだと思うのだが、泥にまつわる言葉はネガティブなものが多い。

★　泥仕合、泥沼、泥縄、泥棒・・・。

★　政権発足当初から申し訳ないが、政権末期の新聞は汚い言葉であふれそうだ。