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卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

ライヴ@亀ハウス~動物の謝肉祭・サワラ、黒やぎ、ジンベイザメ、ギタリスト、マミぶぅ(ラクダは不参加)

2008-09-18 13:12:02 | ロックライブ
地元のアマチュアバンド観に亀ハウスに行ってきました。
最近弘前のバンドが気になってきたのでね。といっても、女ボーカルのみですがね。
今回の企画には女ボーカルが3組出るからこれは行かねばと思って出かけた。

亀ハウスはライブとして初めて来る。かなり小さいハコ。ギュウギュウで50人入るかってなキャパ。
客は常に20人くらいいたかな。着いたらもう始まってた。

1組目は「咲笑」(さわら)です。大学生らしき若い女子のフォークデュオ。
二人ともフォークギターかアコギかわからんけど、アコースティックに、ハーモニーをバンバン聴かせる。音は「やなわらば~」みたいな感じでした。
良いといえば良いような、そうでもないような、でもストリートとかで歌ってたら足停めるかも。そんな感想であります。メインボーカルの方は結構メゴイです。

2組目は「黒やぎ」です。
元「ルーセントバーグ」ボーカルの麻友と八木橋まさゆきのユニット。名字の黒滝と八木橋から取って「黒やぎ」。
以前ルーセントバーグのライブ観たけど結構良かった。ボーカル力とキャッチーなバンドサウンドが初めて聴くのに体を揺らしたものですが、どうやら仲違いから解散・・・。解散ライブもドタキャンしたくらいだから、よほど悪い状態だったのんでしょう。
ま、それはさておき、新しいユニットとしてスタートしてます。
八木橋まさゆきはアコギ一本でも聴かせれるくらいの腕前。それに圧倒的ボーカルの麻友。彼女のボーカル好きだ。実際上手い。低音も響くし、聞き惚れるくらい。それに八木橋のリズミカルでテクニカルなアコースティックギターが相まって素敵なグルーヴを生み出していた。
実力派の二人ならではであった。MCもハッチャけてて楽しかったのである。

3組目は「ジンベイ」。仙台のバンド。男4人組。
ナラシでバンドが良い音出してて期待してたんだけど、ボーカルが歌い始めたら、ガックシ・・・。非常にポップです。他の客もノリノリであった。間違って一番前に居たのでさあ大変。実際一曲目聴いて出たかった。隣に友人いたから出れなかったけど。
でも、このバンドは売れてもおかしくはないと言っておく。キャッチ-でポップだし、ボーカルはキングコングの梶原似だし、ドラムは小栗旬似だし、ビジュアルもまあまあだから。ただ、好みではない。

4組目「ぼろ☆もうげ~ず」。どっかのバンドの男二人がアコースティックデュオとして出てた。
こいつらは話にならん。間違うし、MCはコンパノリだし。チャラかったー。

5組目「エッセンスター」は本日のトリ。ほぼこのバンド観に来たようなもんである。
エッセンスターは過去2回観た事あるけど、いずれもアコースティックスタイルであった。それはギターが脱退しての苦肉の策。でもボーカルのマミのキュートでクリアな声が印象的だった。
以前友人にパフュームのアルバムMDに録音してくれとお願いしたんだけど、頼んでも無いのにエッセンスターの曲まで入ってた(ルーセントバーグも入ってたし)。
3曲入りの自主制作版なんですけど、そのリードトラックの「Keep」がかなり良い曲!なのでバンドスタイルのエッセンスター観たいと思ってただけど、最近ギターが新加入して、新生エッセンスターになったのでライブ楽しみにしてた。
1曲目「さくらひとひら」。アコースティック版ではお馴染みである。結構ハードな音出すのね、このバンド。でも正直この曲はアコースティックの方が好きかも。2曲目「月夜の夢」という曲らしい。間髪入れずの「Keep」。この曲好きだ-。本当に良い曲。ノリノリでした。フェードアウトしないで決めるのが良い。4曲目はお馴染みの「ライン」。最後は新曲で〆。ライブ初出しなのか、最初あってなかったが、最後は決める。
新ギタリストのショウエイはマッチョでなく、シュットした優男。まだ完全に慣れてない感じ。今後も頑張って欲しい。中年リズム隊も汗だくで頑張ってた。小さな巨人マミは大きく見えた。実際近くで見るとそんなに小さくないかもね。

結構楽しめた夜。来週はマグネットでオンナゴエがある。咲笑も黒やぎもエッセンスターも出るので楽しみ。更にフィクションテラーまで出るから、仕事あるけど参戦する!