日本航空(JALジャパン)は、9月から順次、MD90型機に
クラスJシートを導入予定です。これに伴い客席数が166席
→150席となることから、客室乗務員の編成数を現行の
4名から3名に削減する計画を出しています。
座席数が減っても、機材の大きさ、脱出口の数等は今までと
変わりません。これまで2名で担当していた前方客室が1名に
減ることで、2つのドアを1名で担当することになり、「緊急
時の脱出誘導に支障が出るのでは」という不安の声が多くのCA
から出されています。
また客室前方が1名になることで、緊急時以外でも不審者の
発見や急病人への対応、手荷物の処理などが手薄になるのでは
という不安も出されています。これまで安全に関わる重要な
チェックは、CA2名で行う「ダブルチェック」が基本でした。
しかし今回の削減提案では、それが出来なくなります。
私たちは、安全なフライトとお客様の立場にたったサービス
を提供したいと考えています。MD型機の編成数は現行の4名で
・・・!!
是非皆様のご理解とご支援をお願いいたします。
クラスJシートを導入予定です。これに伴い客席数が166席
→150席となることから、客室乗務員の編成数を現行の
4名から3名に削減する計画を出しています。
座席数が減っても、機材の大きさ、脱出口の数等は今までと
変わりません。これまで2名で担当していた前方客室が1名に
減ることで、2つのドアを1名で担当することになり、「緊急
時の脱出誘導に支障が出るのでは」という不安の声が多くのCA
から出されています。
また客室前方が1名になることで、緊急時以外でも不審者の
発見や急病人への対応、手荷物の処理などが手薄になるのでは
という不安も出されています。これまで安全に関わる重要な
チェックは、CA2名で行う「ダブルチェック」が基本でした。
しかし今回の削減提案では、それが出来なくなります。
私たちは、安全なフライトとお客様の立場にたったサービス
を提供したいと考えています。MD型機の編成数は現行の4名で
・・・!!
是非皆様のご理解とご支援をお願いいたします。
JEXもしているはずですよ
やってもいないうちから不安になっていますが、まずやる努力が必要ではないですか?
一利用者としての意見です。
クラスJだって充分なケアはムリですよ。
今だって、短距離路線は4人でギリギリなんとか終わらせているんですから。
でも私たちは諦めませんでした。職場では反対署名が活発化し、親戚からタクシーの運転手さんにまで、あらゆる人に協力をしてもらい5万筆署名をはじめました。
そしてなんと!!とうとう3名編成を撤回させました。撤回といっても、ひとまず11月末までですが、少なくても2ヶ月は安全が担保されると職場はホットしています。
余談ですが、会社の作った組合JALFIOという組織が「JALFIOの取組みで延期」というニュースを出しました。ちなみにJALFIOは当初から3名編成に賛成していた(会社の分身ですから当たり前ですが)のは職場でも有名な話しで、このどっちらけニュースに職場はドンビキです(笑)情けない・・・。
クラスJのお客様からは当然、搭乗中から色々なご希望があり、「できるだけお待たせしないでお応えしたい。でも通路が1本でお客様が通られている間、朝刊などをギャレイに取りに行けない。そうしているうちに普通席のお客様からも様々なご要望が…、お手荷物も早く収納しなくては…と、編成外のCAもフル稼働でした。客室後方のCAは、翼上脱出口が開けられないか意識して見ていないといけないので(最近続けて開けられたようなのです)、後方から離れられません。もちろん先任CAは、入口でお出迎えが必要です。
そんな訳で、搭乗中から「3名では無理。絶対にお客様にご迷惑がかかる」と確信したのでした。もちろん上空でのサービスも、4名で実施しましたよ。
実は、この便は管理職も乗務していたのですが、その人でさえ「3名ではいろんな場面で厳しいと感じた。報告しておきます」と言っている位なのです。
どう考えても、MD90の編成削減は撤回させたい、いやそうしなければ被害者はお客様だ、と痛感した次第です。
N12の勉強会で、MGRは「こんなこと言っちゃダメかもしれないけど、プラス1000円だからそんなに濃厚なケアは必要ないのよ。」と言っていましたが、1000円でも空間だけを買うお客様もいらっしゃれば、普通席以上のサービスを楽しみにされているお客様もいらっしゃるはずです。もちろん普通席のお客様だってそうです。3人乗務では最低限のサービスどころか、いろんなことを省かないといけません。もちろん安全面での問題も大きいです。
あちゃぷさんのおっしゃるとおり、被害者になるのは本当にお客様だと思います。
管理職も会社から私たちを3人乗務で納得させるように言われているのかもしれませんが、常に問題意識を持って、果敢に挑戦して頂きたいものです。
編成数削減の話を地方新聞でも取り上げていただいたようなので、ご存知だったのかもしれません。
「現場では4名にして欲しいと言ってはいるのですが…ご心配をおかけしてスミマセン」とつい言ってしまい、社員としては対応まずかったのかな、と少し不安になりました。(どう対応すれば良かったのでしょう?)
お客様に、利用者としての声を出していただくのが、このJALって会社としてはまだ聞く耳もありそうですが、だからといって、それをあてにするわけにも行かない。
CAとして、編成数削減強行しようとする会社に、意見を出していくツールとして、CAFやCABIN SAFETY REPORT(いずれも任意で会社に提出する書類)を活用していこうと、職場に広めているところです。
MD90もよく搭乗し、クラスJも使います。
CAさん初め、現場の社員の皆さんは本当によく頑張っていると思います。
その影で辛い想いもされていると同じ社会人として心中お察しします。
このサイトに書かれている事に共感する点が多くあります。そこで、乗客の声として、会社側に最も伝わる方法とはどのような手段でしょうか?機内で任意のアンケートに協力したり、JALHPから意見を送った事もありますが、お礼なり返信が来た試しがありません。
トヨタやホンダのような企業では、このような意見を出した際にお礼状が届きました。そう考えると、お客の意見も何処かで吸い取られてしまって無駄なものなのかと感じています。
例えば、東京-伊丹便のファーストクラスが増便されていますが、あの短時間のフライトで機内食のフルサービスには無理があると感じています。せめて東京-福岡・東京-札幌便とし、伊丹便はサービスを低減する代わりに料金を安くしてもいいのではないでしょうか。
私は人間味のある親しみやすいJALの社員さんたちが好きでJALに乗り続けています。どうか少しでも皆さんの力になるのであれば、どのように声を上げたらいいか教えてください。それが安全で快適な空の運行につながるのであれば、協力します。