客乗連絡会は、2010年3月18日に、東京駅付近の
TKPセンターで「3.18客室乗務員の集い」を開催
しました。
国内、国外航空会社で乗務する日本の客室乗務員・OG
約60名が集まり、情報交換と交流を行いました。
木谷事務局長の挨拶のあと、深谷教授による「労働法」と
「客室乗務員の権利と労働条件」の学習会があり、その
後、職場報告を行いました。
参加者からの報告を一部紹介します。
「契約制客室乗務員は正社員になったが、一方で正社員の
45%賃金カットや勤務改悪提案、早期退職制度が出された。
(フィンランド航空)」
「契約制は3年までとなっているため、正社員化に向け取り
組みたい。(アリアリア航空)」
「もとJAL管理職が経営している派遣会社TEIから派遣
されていたが、偽装請負で社会保険、有休もないひどい
状況で乗務していた。昨年2月に解雇され提訴中。引き
つづき支援をお願いしたい。(トルコ航空ユニオン)」
「2年契約を10年以上更新しているが、正社員登用制度
が無く不安。(イラン航空)」
「減便で乗務手当が激減した。基本給のみの時もある
BA)」
また、国内航空では、鹿児島から参加したJACの客室
乗務員が、「駐機中の機内清掃問題や調整休日の取り
扱いについて会社と交渉している」と発言しました。
JALでは、大阪基地と福岡基地の閉鎖が発表され、大阪
から駆けつけた参加者から以下の訴えがありました。
「大阪には約400名の客室乗務員がいるが、東京に異動
するか早期退職するかの二者選択をせまられている。
男性なら単身赴任も可能だが、子供の養育や親の介護を
かかえている女性は辞めざるを得ない。希望者は大阪でも
乗務をつづけられるよう取り組んでいきたい」
今回の「集い」は、内航・外航共同の取り組みの第一歩で
あり、これから大きな取り組みに発展させていこうと、みんな
で確認しました。
TKPセンターで「3.18客室乗務員の集い」を開催
しました。
国内、国外航空会社で乗務する日本の客室乗務員・OG
約60名が集まり、情報交換と交流を行いました。
木谷事務局長の挨拶のあと、深谷教授による「労働法」と
「客室乗務員の権利と労働条件」の学習会があり、その
後、職場報告を行いました。
参加者からの報告を一部紹介します。
「契約制客室乗務員は正社員になったが、一方で正社員の
45%賃金カットや勤務改悪提案、早期退職制度が出された。
(フィンランド航空)」
「契約制は3年までとなっているため、正社員化に向け取り
組みたい。(アリアリア航空)」
「もとJAL管理職が経営している派遣会社TEIから派遣
されていたが、偽装請負で社会保険、有休もないひどい
状況で乗務していた。昨年2月に解雇され提訴中。引き
つづき支援をお願いしたい。(トルコ航空ユニオン)」
「2年契約を10年以上更新しているが、正社員登用制度
が無く不安。(イラン航空)」
「減便で乗務手当が激減した。基本給のみの時もある
BA)」
また、国内航空では、鹿児島から参加したJACの客室
乗務員が、「駐機中の機内清掃問題や調整休日の取り
扱いについて会社と交渉している」と発言しました。
JALでは、大阪基地と福岡基地の閉鎖が発表され、大阪
から駆けつけた参加者から以下の訴えがありました。
「大阪には約400名の客室乗務員がいるが、東京に異動
するか早期退職するかの二者選択をせまられている。
男性なら単身赴任も可能だが、子供の養育や親の介護を
かかえている女性は辞めざるを得ない。希望者は大阪でも
乗務をつづけられるよう取り組んでいきたい」
今回の「集い」は、内航・外航共同の取り組みの第一歩で
あり、これから大きな取り組みに発展させていこうと、みんな
で確認しました。