Q 昨日、JAL客室乗務員が監視ファイル事件で提訴したわね。
A 今年の2月に週刊誌のスクープ記事で発覚してから、東京地裁に
証拠保全を申し立てて検証した結果、客室乗務員の個人情報には、
思想・信条、家庭環境、容姿、性格、病歴、勤務評価など158
項目に及ぶ人権を侵害する記載事項があることが判明したの。
Q 194名もの原告が、会社とJAL労働組合、労組執行部幹部を
訴えたのね・・。
A CCU(日本航空キャビンクルーユニオン)も、会社を相手に訴え
たのよ。
Q こんなことは社会的にはもちろん、安全運航に責任を負う航空会社
では、あってはならないことよね・・。
A この裁判で、会社とJAL労働組合が行ったことの全容を解明して、
責任をきちんとさせないとね・・。
Q JALには、「JAL労働組合」と「CCU」の他にも乗員さんの
組合、整備さんなど地上職の組合など、いろいろあるんでしょう?
A そう、会社が組合の力を弱めようとして、客乗組合を分裂させたり、
機長を全員管理職にしたりした結果、8つの組合になってしまった
の。でも、「JAL労働組合」以外の7労組は同じ「航空労組連絡会
(航空連)」という上部団体に所属していて共闘、協力関係にある
のよ。
Q へえ~、そうなんだ・・。じゃあ、JAL内は主に「7労組」と
「JAL労働組合」の2つに分かれてるってことね。
A そういうこと。だから今まで深夜免除裁判など「CCU」の問題にも
「JAL労働組合」以外のJAL内の組合が、応援したり、一緒に
取り組んだりしてくれていたし、今回も強い味方なのよ・・。
Q 「JAL労働組合」は「航空連」に入ってないのね・・。
A そう、「JAL労働組合」は「全日空労働組合(ANAユニオン)」と
一緒に、「航空連合」という上部団体を作ってるけど、以前から「会社
幹部にはJAL労働組合幹部の経験者が多い」と言われているわ・・。
Q ふ~ん、今回の監視ファイル事件も、会社の管理職しか知らない
情報を、JAL労働組合の幹部が持ってたのよね・・。労使一体
ぶりは明らかってわけね・・。
(皆様のご支援をよろしくお願いいたします)
A 今年の2月に週刊誌のスクープ記事で発覚してから、東京地裁に
証拠保全を申し立てて検証した結果、客室乗務員の個人情報には、
思想・信条、家庭環境、容姿、性格、病歴、勤務評価など158
項目に及ぶ人権を侵害する記載事項があることが判明したの。
Q 194名もの原告が、会社とJAL労働組合、労組執行部幹部を
訴えたのね・・。
A CCU(日本航空キャビンクルーユニオン)も、会社を相手に訴え
たのよ。
Q こんなことは社会的にはもちろん、安全運航に責任を負う航空会社
では、あってはならないことよね・・。
A この裁判で、会社とJAL労働組合が行ったことの全容を解明して、
責任をきちんとさせないとね・・。
Q JALには、「JAL労働組合」と「CCU」の他にも乗員さんの
組合、整備さんなど地上職の組合など、いろいろあるんでしょう?
A そう、会社が組合の力を弱めようとして、客乗組合を分裂させたり、
機長を全員管理職にしたりした結果、8つの組合になってしまった
の。でも、「JAL労働組合」以外の7労組は同じ「航空労組連絡会
(航空連)」という上部団体に所属していて共闘、協力関係にある
のよ。
Q へえ~、そうなんだ・・。じゃあ、JAL内は主に「7労組」と
「JAL労働組合」の2つに分かれてるってことね。
A そういうこと。だから今まで深夜免除裁判など「CCU」の問題にも
「JAL労働組合」以外のJAL内の組合が、応援したり、一緒に
取り組んだりしてくれていたし、今回も強い味方なのよ・・。
Q 「JAL労働組合」は「航空連」に入ってないのね・・。
A そう、「JAL労働組合」は「全日空労働組合(ANAユニオン)」と
一緒に、「航空連合」という上部団体を作ってるけど、以前から「会社
幹部にはJAL労働組合幹部の経験者が多い」と言われているわ・・。
Q ふ~ん、今回の監視ファイル事件も、会社の管理職しか知らない
情報を、JAL労働組合の幹部が持ってたのよね・・。労使一体
ぶりは明らかってわけね・・。
(皆様のご支援をよろしくお願いいたします)