「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

遠野郷八幡宮例大祭・弐、流鏑馬

2010-09-15 19:05:12 | 遠野

 まさに秋晴れ、爽やかな晴天の下、遠野郷八幡宮の例大祭が開催され、遠野南部流鏑馬の奉納や馬場めぐり神事での市内郷土芸能団体、5団体の奉納となりました。

 

本殿

 ちょっと早めに八幡宮に着いてしまいましたが、参拝者の出足もまずまずなようです。

 流鏑馬神事での射手奉行等の関係者が馬で馬場に乗り入れ、少し足慣らしということで実際に馬を走らせてのイメージトレーニングが始まり、こちらも流し撮りの練習に励むことができました。

 まっ、ほとんどピンボケでダメでしたが、11時、本殿での神事が行われるということで関係者が社務所を出立する。

 

流鏑馬での総奉行と射手奉行3名

 

神事の間に馬場に移動、撮る場所を選定し、陣取ることに・・・。

 

馬場

年配カメラマン等が既に三脚等を立てて、陣地を構築済・・・。

 

12時半近く、間もなく遠野南部流鏑馬神事という場面・・・。

ご年配を中心に何処からともなくカメラマンが配置につく・・・。

 

 遠野南部流鏑馬の創始に関わるアナウンスが流れ、いよいよ流鏑馬のはじまり・・・・。

 まずは、神職等を先頭に馬場清めの義

 

 次に関係者が配置につき、総奉行による的の点検が終わると、いよいよ・・・「発進」のアナウンスでいよいよスタート・・・。

 第一の射手奉行

 

第弐の射手奉行

 

第参の射手奉行

 馬場は約220メートルに3つの的があり、射手奉行が3回流鏑馬を行う・・・(計9射)

 一回毎に介添奉行が「よう射たりや~」と射手奉行を誉め称えながら馬場を疾走。

 今年も例年の如く、第3の的を狙って最終地点にてカメラを構えましたが、一回目のみとして二回目からは移動して流し撮りに挑戦ということでしたが、背景が流れ過ぎたり、ピントが合わないの連発で今年の流鏑馬撮りは大失敗となりました・・・

 ちょっと近すぎたのも原因と分析・・・汗・・・後は知識欠乏と腕の悪さですね・・・

 

 なんとか見れる状態のモノ・・・

 ちょっと悔しいような・・・汗・・・遠野南部流鏑馬の原点で歴史的つながりが深い、八戸の櫛引八幡宮の流鏑馬神事が次週行われる。

 以前から一度は実際に観てみたいと思っていたが今年はタイミングが合って休みとなっているので、八戸に行って観る予定にしている。

 遠野でのリベンジは八戸で・・・・と目論んではおりますが、昼でも薄暗くて、しかも馬場が狭く湾曲気味のコースであると記憶しており、しかも馬は小型の馬で、スピード感が無かったような・・・?・・・いずれかなり難しい流鏑馬で、撮る方も難儀しそうな予感ですが、とりあえず行ってみたいと思います。(歴史的にも遠野から八戸へ出張しての流鏑馬で遠野南部流鏑馬保存会が出張奉納・今回のメンバー)

 

今年は結構的を射ぬいていたような・・・。

第弐の射手奉行・・・堀K君

 

第参の射手奉行は新人さんかな?

なかなかセンスも良くて高い命中率だったと思います。

 それと同級生のN氏、今年はかなり的中率がアップしてましたが、もう少し流鏑馬の型を勉強した方がもっと良い流鏑馬が出来そうな感じがしますね・・・謝

 

 昼食中

遠野ぶれんど(遠野ブロガー)メンバーで昼食中・・・。

 

急いで昼食を済ますと、郷土芸能団体による馬場巡り神事。

今年は5団体。

 

馬場めぐりでの詳細は次回に・・・

今回は画像のみ・・・。

 

駒木鹿子踊(松崎町)

 

早池峰しし踊り、張山しし踊り(附馬牛町)

 

板沢しし踊り(上郷町)

 

長野しし踊り(小友町)

上記のしし踊り4団体に八幡神楽を加えた計5団体が郷土芸能等を奉納。

 

 それぞれ本部席前で得意演目を披露、トリは長野しし踊りが務め、今年の遠野郷八幡宮の例大祭の全てが終わりました。

コメント (22)
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