見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

札幌書店めぐり

2013-05-26 12:41:48 | 街の本屋さん
4月から札幌に引っ越して、まもなく2か月。

これまで(東京以外で)住んだことのある神奈川県の逗子市や埼玉県の鶴ヶ島市に比べると、さすがに都会で、ちゃんと大きな書店もあって嬉しい、と最初は思った。ところが、夜遅くまで開いている書店が近隣にないことが分かって、少しガッカリしている。

三省堂(大丸札幌店)
ここが夜10時まで開いていると分かって行ってみたが、東京の大型書店のような品揃えではなかった。まあ一般書店だと思えば…ってくらいかなあ。

丸善&ジュンク堂書店(札幌店)
背の高いがっしりした木製の書架が林立していて、もとはジュンク堂の店舗かな、と思った。品揃えは全般的に満足できる。東京だと、このクラスの大型書店は、いつ行っても客が多くて落ち着かないのだが、ゆっくりできるのがいいと思った。愛用したいが、札幌駅からはちょっと遠い。夜9時まで。

紀伊国屋書店・札幌本店
書架の間が広くて、ひろびろした店舗。1階をさらっと見たときは、いまいちかな~と思ったが、2階に上がって、専門書も悪くないと思った。特に美術書・芸術関係は充実している。休日には、1階インナーガーデンというスペースでさまざまなイベントも行われている様子。facebookによる情報発信も面白い。2階にイノダコーヒ(コーヒーではない)の店舗があるのも嬉しい。鷲田清一センセイの『京都の平熱』にも登場する京都の地元カフェである。書店もカフェも夜9時まで。

↓休日の朝のブランチをここで食べるのも乙。窓の外を見ながら。




※先週、それぞれの店舗で買った本はこちら。いま読んでいる『おどろきの中国』は、三省堂書店の買い物です。

北海道書店ナビ(※音が出ます)
参考までリンクを貼っておくが、ぜんぜん使いやすくない。基本情報の一覧機能もないし。

東京でも丸善、紀伊国屋などは夜9時閉店だったんだけどね。新宿のブックファーストが夜11時まで利用できる環境にいたので、つらい。夜型の大型書店、進出してこないかな。

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