見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

赤坂・塩野の椿餅

2023-02-04 21:18:52 | 食べたもの(銘菓・名産)

 このところ、ネットで椿餅の話題を見て、久しぶりに食べたくなった。椿餅は、椿の葉の間に道明寺粉の餅はさんだもの。椿の季節の1~2月に店頭に出る。基本的に関西(京都)の和菓子ではないかと思う。

 私は、高校の修学旅行で京都に行ったとき、友人から、八坂神社の南にあった甘栄堂の椿餅を教えてもらった。餡なしの道明寺餅だけをはさんだ椿餅で、白いのと、ニッキで味付けした茶色いのがあった。以来、京都に行くと、ときどき買っていたが、いつの間にか、お店がなくなってしまった。

 東京ではあまり見ない和菓子なので、その後は、なかなか食べる機会がない。自分のブログを検索したら、2013年に京都・城南宮の参道で椿餅に出会って買っているが、おしゃれすぎて、なんだか違うなあと思ったことを覚えている。

 最近、東京でも椿餅を買えるお店があるという情報を得て、赤坂の「塩野」さんに買いに行った。実は先週の土曜は午後に行ったら売り切れていたので、今日は朝から出かけて無事GET! 色とりどりの生菓子に目移りしたが、目的の椿餅2個にした。1個500円(税込み)。

 道明寺餅の中には、甘さ控えめのこしあん入り。美味しいので、一気に2つ食べてしまった。

 たまにはこういう贅沢もいいかな。でも京都には、もっと庶民的なお値段の椿餅もあるらしい。

『椿餅』東京はココで販売してるよ!【NHKグレーテルのかまど】

瓜生通信:平安時代の和菓子 椿餅と早春の梅宮大社―椿餅(塩芳軒)[京の暮らしと和菓子 #9]

京都暮らしあれこれ:第61回:源氏物語の「椿餅」と二葉軒


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« プライスさんに感謝/江戸絵... | トップ | 王朝から近代まで/隅田川の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

食べたもの(銘菓・名産)」カテゴリの最新記事