連休中(たぶん)に近所の公園で見かけた牡丹の花。深紅や紫、黄色など、さまざまな色があったけれど、古典的な中国絵画を思わせる薄紅と白がいちばん好ましい。
昨日通ったら、すっかり花が摘み取られて跡かたもなかった。花期は短いんだなあ。
この公園は牡丹町公園という。アスレチック遊具などもあって、いつも子供で賑わっている。
「牡丹町」という地名は「昔、このあたりに牡丹を栽培する農家が多かったので、牡丹町と名付けられた。また現錦糸町あたりの牡丹園の職人が多く住んでいたので、この名が起こったともいう」そうだ(江東区の地名由来)。江東区の地名は、情緒のあるものが多いが、とりわけ華やかで好き。