産経新聞に本の紹介をかきました。
『ぷらべん 88歳の星空案内人』です。
これは、プラネタリウムの解説一筋に生きてこられた河原郁夫さんのことを書かれたノンフィクション。
とても、いい本で、おもしろかった。ノンフィクションはあまり読まないのですが、この本は本当に出会えてよかったと思いました。
星が好きな方というのは、純粋なんだなっと思いました。欲とか儲けとかは本当に感じません。星へのあこがれとロマンを多くの人に伝えたいという気持ちがつまっています。
東京の空は光害で、星が見えないんですね。年末には金星が少し見えましたが、そのほかはたまにオリオン座が見えるくらいで、まったく見えない状態です。この本を読むと、それがとても残念。星に出会いたくなりました。
河原さんが小学生の頃は、蒲田あたりでも星がたくさん見えたそうです。
スペースの関係で書評には書けなかったのですが、戦争がひどくなる前、ひとりで冒険をくわだてたあたりの話もとてもいいのです。
蒲田駅からひとり、三鷹の国立天文台まで出かけました。めざすはアインシュタイン塔。その頃の三鷹あたりははたいへんな田舎で、境駅から40分も歩いて、たどりついたといいます。けど、見学は受け付けていないと、守衛さんに追い返されそうになったのを、ちょうどきた天文台の方の配慮で見学させてくれたそうです。そのときの感動といったら!!
ずいぶん昔のことをはっきり覚えているのもすごいですね。生き生きと描写してあって作家、顔負け。そして、星への情熱の強さが伝わってきます。
そんな影響でわたしも昨年、国立天文台に行ってみたりしたのでした。今は見学も受け付けています。うちからは車で30分の近さでした。。
河原さんの生解説のプラネタリウム、人気で、「かわさき宙と緑の科学館」で月に一度、まだ聞けるそうです。絶対に行ってみたいと思いつつ、なぜか忙しくて行けていないのが残念。
でも、河原さんがまだ、解説をしてくれているうちに行きたいな。
『ぷらべん 88歳の星空案内人』です。
これは、プラネタリウムの解説一筋に生きてこられた河原郁夫さんのことを書かれたノンフィクション。
とても、いい本で、おもしろかった。ノンフィクションはあまり読まないのですが、この本は本当に出会えてよかったと思いました。
星が好きな方というのは、純粋なんだなっと思いました。欲とか儲けとかは本当に感じません。星へのあこがれとロマンを多くの人に伝えたいという気持ちがつまっています。
東京の空は光害で、星が見えないんですね。年末には金星が少し見えましたが、そのほかはたまにオリオン座が見えるくらいで、まったく見えない状態です。この本を読むと、それがとても残念。星に出会いたくなりました。
河原さんが小学生の頃は、蒲田あたりでも星がたくさん見えたそうです。
スペースの関係で書評には書けなかったのですが、戦争がひどくなる前、ひとりで冒険をくわだてたあたりの話もとてもいいのです。
蒲田駅からひとり、三鷹の国立天文台まで出かけました。めざすはアインシュタイン塔。その頃の三鷹あたりははたいへんな田舎で、境駅から40分も歩いて、たどりついたといいます。けど、見学は受け付けていないと、守衛さんに追い返されそうになったのを、ちょうどきた天文台の方の配慮で見学させてくれたそうです。そのときの感動といったら!!
ずいぶん昔のことをはっきり覚えているのもすごいですね。生き生きと描写してあって作家、顔負け。そして、星への情熱の強さが伝わってきます。
そんな影響でわたしも昨年、国立天文台に行ってみたりしたのでした。今は見学も受け付けています。うちからは車で30分の近さでした。。
河原さんの生解説のプラネタリウム、人気で、「かわさき宙と緑の科学館」で月に一度、まだ聞けるそうです。絶対に行ってみたいと思いつつ、なぜか忙しくて行けていないのが残念。
でも、河原さんがまだ、解説をしてくれているうちに行きたいな。