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赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

紅葉狩り

2016-11-07 10:36:44 | その他
金、土と、諏訪、清里に紅葉狩りに行ってきました。天気がよくて、山肌が美しい。
紅葉具合は今ひとつでしたが、魂の洗濯をしたようでした。

清里 吐竜の滝 マイナスイオンがいっぱいでした。

   

八ヶ岳 


清泉寮から見る富士山 雲の上に顔をだしていて、もやっとしていて、東山魁夷の日本画のようでした。



『ウルトラマン落語』柳家喬太郎他

2016-11-03 07:25:54 | その他
ウルトラマンが50周年をむかえたそうです。
なんと、50周年続くって、すごい人気。ウルトラマンファンは、ちょっとから、かなりのマニアまでたくさんいます。あまり知らないって人も、いくつか怪獣の名前を言えると思う。ピグモンとかカネゴンとかバルタン星人とか。

まあ、そんなウルトラマンの50周年を記念して、ウルトラマン大好き落語家、柳家喬太郎とその弟子柳家喬之助がウルトラマン落語会をひらきました。場所はウルトラマンの聖地、杉並公会堂。これは、聖地巡礼だ!と、柳家喬太郎ははしゃいでいる。ふたりで巡礼兄弟とも(←これで笑うと、古典落語通です)

そのDVDがでたというのをアマゾンがわざわざ教えてくれて、思わず買ってしまった。忙しくて落語会に行けない反動です。

さて、内容は、古典落語っぽいものから新作までウルトラマンや怪獣をからめて三作。ダダが出てきて、ざぶとん返しをしてくれて、笑わせてもくれます。
ただ、マニアにはうけても、わたしにはわからない内容も・・・・・・。細かいこと、忘れてる品。
でも、その中で伝わってきたのは、演じるふたりの楽しさ。
「おう、古典落語をこんなに熱いれてやったこと、あったかな」なんて、思わずつぶやいてしまったり。

導入の枕の話からもふたりのウルトラ熱は伝わってきて、好きなものがあるってすばらしいって思わせてくれました。
落語家も、古典落語だけを勉強してるって時代は終わり、昇太は、城が好きで有名。彦いちは、筋肉落語といわれ、エベレストまで登り、志らくはシネマ落語、白鳥は好きな漫画風に新作をアレンジしたりしています。
他にも元医者の健康落語から、オペラ落語、アンデルセン落語、あげたら切りがない。
個性が必要な時代なのかも。
でも、そんななか、愚直にまっすぐ古典落語しか演じない、小三治とか、談春とか、春風亭一之輔が、目立ってきたりします。

さて、今日は早くも文化の日。
これから週末まで、紅葉を見に、ちょっとドライブへ! 本をもって、書きかけの原稿ももって出かけます。

どいかや展 チリとチリリ 吉祥寺美術館

2016-11-01 09:58:43 | その他
昨日は、ハロウィン。
打ち合わせで都内に出た後、寄り道したくなり、吉祥寺によりました。
仮装した人に会えるかと思いましたが、ウサギの耳をつけた人にひとり会っただけでした。

ちょうど吉祥寺美術館で、「どいかや展」をやっていたので、見てきました。


この美術館、なんと、100円で見れるんです。
どいかやさん、デビュー20周年だとか。
色鉛筆と水彩を組み合わせたという原画、かわいかった。見ていた親子連れからも、「かわいい、かわいい」と声があがっていました。みんな、かわいいのが大好きですね。

どいかやさんは、猫が大好きだそうで、猫の絵本もたくさん描いていました。
のどかなアトリエも猫といっしょ。
そういう自然体のほんわかしたスタイルも、ファンはあこがれるところみたいです。
絵本全体にながれる、のんびりだけど、ほのぼの明るい空気感。それが何より魅力かもしれません。

その魅力にはまり、おみやげを買っちゃいました。


それからジュンク堂吉祥寺展へ。
たかどのほうこさんの文に岡本順さんが絵を描いた、新作絵本がでていました。
『つきよの3びき』童心社

これ、いいですよ。たかどのさん、やっぱりいい味、だしています。
また、岡本順さんの絵がそれをうまくひきたてていました。