赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

映画「ピーターラビット」と国分寺のカルガモ

2018-06-04 08:19:52 | その他
先週、娘と久しぶりに映画へ。
わたしは犬が島を見ようといったのですが、娘がピーターラビットを見たいというので今回はつきあうことに。

これが、なかなかおもしろかった!! CGのみごとさで、ピーターが自然になじんでいます。
いたずらなピーターがあばれまわります。のんびりした童話の世界とは少しちがったコミカルな映画です。

有名なあの作品とはちがう世界観。マクレガーさんは出てきますが、すぐになくなってしまいます。娘はそこに一番、驚いたとか。
病気とかではなく、もう、死んじゃうなんて、ちょっとかわいそうと。

それから、甥っ子だという新しい住人とピーターの一騎打ちが始まります。ピーターは、思いどうり、人間をやっつけていくのですが、その結果は・・・・・・。


ピーターラビットの世界の相関図

わたしが笑ったのは、ピーターの姉妹、カトンテールが「あたし、実は長女ではないの」と打ち明ける場面。うさぎって、1度に何匹もうまれるのに、長女か長女じゃないかって・・・・。気軽に笑いたい人に、おすすめ映画です。

原作とはぜんぜん別ものの雰囲気なのですが、映画を見ると、やはり原作のピーターラビットを読みたくなります。今年の後半、くまのプーさんと大人になったボク(?)だったかな、そんな映画も公開されるそうだし、パディントンも映画になってヒットしているし、イギリス映画はどうも、名作童話のリメイク映画がブームなのかも。

イギリスではないですが、ムーミンの実写版なんて、できるかも・・・なんておもっちゃいました。
それだけ、その世界が愛されていたのでしょうけどね。


昨日の日曜日、ひさびさ、近くの姿見の池へ。
生まれたばかりのカルガモが泳いでいて、たくさんの人だかりになっていました。

遠くからうつしたところ。

近寄ってうつしたところ。

かわいいです。まだ、わたしのにぎりこぶしほどしかありません。
今、10匹。昨日までは11匹いたと、おじいさんが教えてくれました。毎日、観察に来ているそうです。

今年は親鳥がいなくて、小ガモだけがここで暮らしています。親鳥の後を歩いてついていく、かわいい姿は見られません。親はどうしたのでしょう。まさか、ネグレクト?

ここは西国分寺駅から五分。
坂をさがるとすぐある水辺。


まわりには、カルガモをねらっている蛇もたくさんいるそうです。自然の中、生存競争は厳しい
どうか、生き延びてほしい。

でも、そう思う人がおおすぎで、えさをやりすぎて、水がよごれるのも心配されてるとか。


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