赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

江古田獅子舞 外国人にも人気!

2016-10-04 09:37:10 | その他
日曜日、疲れはあったのですが、せっかくの機会なので、無形民俗文化財 江古田の獅子舞を見に行ってきました。場所は江古田氷川神社。

江古田小学校の校長先生とご縁があって、教えてもらいました。
快晴で暑い中、おねりがおこなわれ、御神輿が続きます。
    

 

そして、境内の舞台での舞い。フラッシュがたくさんたかrました。


なんと、イナバウワーのようなすがたまで。かけ声がとび、拍手がわきます。


休憩をはさみながら夜の10時すぎまで、このあたりあげてのお祭りです。

今回、自分も踊り手だったという林直人さんにお話をきけました。
踊りには型があって、700年受け継げられたとか。
とくに笛には楽譜がなく、全部、伝え伝えて今まできているとか。
小学生も吹いていました。いいこといっぱい聞きました。

お話から、どこかで途切れさせてはいけないという思いで、みんなでささえて、つないでいっている伝統芸能の重みとぬくもり、地縁を感じました。

これは、4神のかぶりもの。
青龍 白虎 朱雀 玄武 中国からきた神様ですが、これをかぶっておねりをするそうです。めずらしいとのこと。





ここ、沼袋のあたりは、むかし、田畑がひろがっていたとか。
今は「とかいなか」と言われているそうです。中野区だから都会。でも、風情と人情はいなか。
ぴったりだと思いました。

本好きで笑顔がすてきな校長先生にもあえて、焼き鳥もごちそうしてもらえて、青空のもと、子どもたちの歓声がひびき、さわやかな日でした。とくに校長先生は子どもたちに人気。たくさん集まってきてました。

末吉先生が長く取材をくりかえして、作品を書かれていたことなども思いだしました。
わたしもひとつ、腰をすえて、がんばりたいと。
負けない強さがほしいと、舞をながめながら思いました。




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