雨のお盆です。
図書館に資料をさがしにいきました。うちのそばの恋ヶ窪図書館。古い図書館です。蔵書がくたびれているものが多い。
けど、この図書館、訃報があると必ず関係図書を展示してくれています。そこは感心しています。
今回も那須正幹さんの追悼コーナーができてました。
那須さん、ほんとうに多くの本を書かれたんですね。全部は読み返せませんが、戦争と平和に関する作品など、
機会があったら読み直したいです。
日本児童文学学校の講師もされていました。わたしが部長になる前までは山口から来て、講師をやってくれていたんですね。
那須さんの話を聞けるからと参加した人も多かったようです。
わたしも講師に迎えたかったのになー。コロナで地方の人を講師に出来なくなってしまいました。
そんなこんな思っていたら、神宮輝夫さんの訃報もまいこんできました。
鬼ヶ島通信の集まりでは時々、お顔をみることがありました。次々と一線で活躍された人がなくなっていき、さびしい夏です。
ただ、図書館には、たくさん子どもたちがきて、本を借りていました。
那須さんの追悼コーナーの前で、お父さんが子どもに、「これ、おもしろいんだよ」とすすめている光景も。
コロナで遠出ができないので、近くの図書館に来た人も多かったんじゃないかな。