うちから5分のところにある本屋さん、隆文堂。散歩の行き帰りによくよります。
絵本や児童書も多くおいています。
昨日、目についた本は『会いたくて 会いたくて』
施設にはいったおばあちゃんに会いたくて会いに行く子どもの気持ちが書いてあります。室井滋さんの文。
わたしも、母が施設にいます。92才になりました。
コロナで思うように会えません。母の気持ちが不安定になっているのがわかります。家族に会いたいのに会えないってつらいことです。
でも、施設がコロナに気をつけている立場もわかるので、ムリをいえません。だから、この絵本、人ごとではなく、ほんと共感してじーんとしてしまいました。おばあちゃんの糸電話というアイディアもいいですね。
今はスマホがあるけど、糸電話ならではの、ぬくもりがありそう。うん。絶対に。
そのほか、本屋さんでは、絵本のフェアも。
逢えないだれかに送る本、今、ぴったりのフェアかもしれません。
散歩していたら、満開の梅に出会いました。きれい!