事業部主催の在宅応援企画リモート合評会は、定員になりました。ありがとうございました。
さて、工藤純子さんが、またまたかわいらしい新シリーズをだされました。
横書きで、かわいい絵もいっぱい。子どもたちがとびつきそうです。
これから横書きが増えていくでしょうね。世の中が横が多いから。いろいろ変わっていきます。
第一巻では、バレエの大好きなココが新しいバレースクールに入って一步踏み出すまでの物語。ライバルやカッコいい男子もでてきて、これからどんどん物語はすすんでいくでしょう。
こういうの、実際書くとむずかしい。読むとさくさく。でも、取材しただろうし、キャラ設定も考えられています。
たんてきにわかりやすく書くために、文章を短くても伝わる表現も必要。
でも、なんといっても、バレエをするココが実に楽しそう。楽しさが伝わってきます。
そうですね。ここが一番、大事なことかな。
さて、工藤さん、この作品の前にもアンソロジーを書いてらっしゃいます。
「ぐるぐるの図書室」、「ギリギリの本屋さん」に続く、5人の人気作家たちの本をキーワードにした物語。
このシリーズ、大好きなんです。本屋さんがでたとき、続きはないと思ったけど、移動図書館ときたか!と思いました。
この移動図書館、バスなのですが、いろんなところに行くんですよ。
時間をさかのぼったり、未来にいったり。
そこでは・・・
工藤純子さんは、『AIユートピア』、そう、未来の話を書いています。工藤さんらしさがぎゅっとつまった短編。
他もどれもおもしろい。
アンソロジーって作家たちは、競うように書くから、(他の作家に見劣りしてはいけないと思うものなのです)いい作品が生まれたりします。おまけにこのアンソロジーのようにテーマが決まっていると、作品と作品が響き合います。テーマが本なので、作家たちの得意分野。つまらないはずはないですね。
ぜひ、手にとってください。おもしろさの中に、作家の個性と本の大切さが伝わるアンソロジーです。
昨日は、車にガソリンをいれなきゃとスタンドに行ったら、なんと、なんと、閉店!
うわっ。国分寺に引っ越してきたときには、5つくらいあったスタンドが、今ではひとつになっています。
これもコロナのせい? 車ばなれのせい?
行きつけの美容院が閉店し、カラオケがひとつ、つぶれ、スポーツジムが9月で閉店と案内があり、このガソリンスタンド!
いやー、これからの景気の落ち込みがこわいです。
コロナは、本当に残酷な感染症ですね。早くおさまってくれーー!