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赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

工藤純子さん、新シリーズ『リトル☆バレリーナ』

2020-08-01 07:00:24 | その他

事業部主催の在宅応援企画リモート合評会は、定員になりました。ありがとうございました。

さて、工藤純子さんが、またまたかわいらしい新シリーズをだされました。

横書きで、かわいい絵もいっぱい。子どもたちがとびつきそうです。

これから横書きが増えていくでしょうね。世の中が横が多いから。いろいろ変わっていきます。

第一巻では、バレエの大好きなココが新しいバレースクールに入って一步踏み出すまでの物語。ライバルやカッコいい男子もでてきて、これからどんどん物語はすすんでいくでしょう。

こういうの、実際書くとむずかしい。読むとさくさく。でも、取材しただろうし、キャラ設定も考えられています。

たんてきにわかりやすく書くために、文章を短くても伝わる表現も必要。

でも、なんといっても、バレエをするココが実に楽しそう。楽しさが伝わってきます。

そうですね。ここが一番、大事なことかな。

さて、工藤さん、この作品の前にもアンソロジーを書いてらっしゃいます。

「ぐるぐるの図書室」、「ギリギリの本屋さん」に続く、5人の人気作家たちの本をキーワードにした物語。

このシリーズ、大好きなんです。本屋さんがでたとき、続きはないと思ったけど、移動図書館ときたか!と思いました。

この移動図書館、バスなのですが、いろんなところに行くんですよ。

時間をさかのぼったり、未来にいったり。

そこでは・・・

工藤純子さんは、『AIユートピア』、そう、未来の話を書いています。工藤さんらしさがぎゅっとつまった短編。

他もどれもおもしろい。

アンソロジーって作家たちは、競うように書くから、(他の作家に見劣りしてはいけないと思うものなのです)いい作品が生まれたりします。おまけにこのアンソロジーのようにテーマが決まっていると、作品と作品が響き合います。テーマが本なので、作家たちの得意分野。つまらないはずはないですね。

ぜひ、手にとってください。おもしろさの中に、作家の個性と本の大切さが伝わるアンソロジーです。

 

昨日は、車にガソリンをいれなきゃとスタンドに行ったら、なんと、なんと、閉店!

うわっ。国分寺に引っ越してきたときには、5つくらいあったスタンドが、今ではひとつになっています。

これもコロナのせい? 車ばなれのせい? 

行きつけの美容院が閉店し、カラオケがひとつ、つぶれ、スポーツジムが9月で閉店と案内があり、このガソリンスタンド!

いやー、これからの景気の落ち込みがこわいです。

コロナは、本当に残酷な感染症ですね。早くおさまってくれーー!