西沢杏子さんが新刊の詩集をだされました。
これがとてもすてきです。
西沢さんには、わたしにない、ゆったりとなめらかな感性をもっています。また、人間の深いところにある悲しみも見つけています。
明るいタッチの詩集ですが、西沢さんならではのものの見方が、ああ、そうだなって、これでいいんだなって深呼吸させてくれます。
とくに好きなのは、最後のあたりにある「~~ぼうしをかぶったら」のところ。
麦わらぼうしを かぶったら
野球のぼうしを かぶったら
山のぼうしを かぶったら
夏のぼうしを ぬいだらね
ファンタジーがあって、遊びごころがあって、子どもだちに読ませたいきれいな言葉。
うーん。いいな。
この詩集のことは、元理事長の内田麟太朗さんもブログで書いているんですよ。
西沢さん、まだまだまとめたい詩があるって、その前向きさにも脱帽です。
昨日はひざびさ仲間とWEB合評会をしたのですが、これがさんざんでした。私がダメだっただけですが。
どうも、別のアカウントで入ったら、うまくつながらず・・・
話したくても、ミュートがはずれなくなったのですね。声は聞こえるのですが。
なんていうか、同じ会議にふたつのパソコンから入ろうとしたということで、ブロックされたような。
いや、これは推測で、マイクが悪いのかもしれません。
WEBで合評はできますが、なんていうか雑談がうまくまわらないのがちょっとさびしいところですね。