赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

上橋菜穂子氏、講演会

2014-11-10 18:02:19 | その他
日曜日、日比谷図書文化館でおこなわれた、上橋菜穂子さんの国際アンデルセン賞受賞記念の講演会に行ってきました。日曜日、わたしは家をあけるのは、なかなか大変。時間をやりくりして、家族に介護をたのんで頭をさげてお願いして出ることになるので、めんどうなのですが、無理をいって行ってよかった。

すごくいい話が聞けました。アンデルセン賞のメキシコの授賞式のことも話してくれました。個人のネットで講演会報告は、意味合いが変わることがあるので、遠慮してくださいということでここには書きませんが、わたしの聞いた講演会の中でも、一番かと思えるものでした。

わたしも、声をかけてもらって、小さな講演をすることもあります。わたしなんかの話で喜んでもらえるのかと、不安をかかえながら、せめてもと、せいいっぱい準備して話すのですが、そんな自分のアウトプットが続くと、ちょっぴり疲れてしまいます。この講演会で、しっかり、インプットできた、充実感が味わえました。
すばらしい時間をありがとうという気になりました。


一階のギャラリーでは、林忠彦写真展、日本作家109人の顔というおもしろい写真展もあり、これもおもしろかった。写真の横の紹介文がとくに味わいぶかい。坂口安吾の仕事部屋は、ほこりが一センチもたまっていたとか。昭和の作家はエネルギッシュな顔をしてると、興味深く見ました。

図書文化会館は日比谷公園にあります。ここは、都会のオアシスという感じ。こんな日本庭園があり、カワセミをとるカメラマンがいっぱいいました。


有楽町まで歩いて帰ったら、有楽町稲荷という小さなお稲荷さんがありました。
しっかりお祈りしてきました。なにをしたかは、内緒です。