赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

落雷! 電車が止まった(>_<)

2013-09-09 08:46:49 | 日記
6、7日とのBeの合宿はとても有意義な会でした。
どの方の合評も作家ならではの、相手を思って言葉を大切に選び、また、それぞれが示唆にとんだ個性あるものでした。10名以上いたのですが、同じ意見がでることなく、それぞれの作家としての書き方をせおっての見方は、ずいぶん刺激を受けました。
ただ、、あまりたくさんの言葉を聞いたので、今はぽうーと、言葉の海をただよっているような、いや、溺れかかっているような状態。
きっと、その中から、ふつふつとわたしにあったものを選びだすことができるでしょう。
あせらず、言葉を選ぶ、これが今回の収穫です。なにかひとつ、光を見いだしたような気がしてるのですが、書き出すとまた、迷路に入り込んでしまうのかもしれません。


ところで、その後、昨日8日、日曜日が問題でした
わたしは、せっかく伊豆にいったのだからと欲張って、下田に泊まったのです。そしたら、8日の朝、暴風雨と朝のまどろみをひきさく大きな雷の音。
これは近いわと思っていたら、な、なんと、伊豆急下田駅の変電所に落ちたといわれて、電車が動かなくなってしまったのです。
午前中いっぱい外は雨。それもバケツをひっくりかえして、それに横から風をあてたようなものすごい降り方。てそんな中、行くところがなくなった観光客で、下田水族館だけが満員という状態。クラゲもカメもさぞかし驚いたでしょう。


伊豆の下田は、伊豆半島の先端。ペルーが来航した所です。
車がない、わたしは、伊豆急が走らないと、帰る手立てがありません。

ええ、どうなるの!と下田駅は心配げな人が。
でも、世間は東京オリンピック決定にわいていて、テレビでもラジオでも、伊東から先の数駅しか走らない伊豆急に感心を持つ人なんんて、ほとんといない状態。これって、かなり淋しいもの。震災にあって仮設にまだいる方は、オリンピックをどう受け止めたのかとか、頭をよぎりました。


結局、長いこと列に並んで代行バスで、子どもがぐずり泣き出す中、河津駅まで行き、1時間待って各駅停車の乗れ、熱海につきました。
すると、な、なんと熱海についた四時半頃には、踊り子号もほかの電車も、下田まで走りだしたというではありませんか。
それなら、あせって帰ろうとせず、温泉でもはいってのんびりしていればよかったと、ちょっとがっかり。
まあ、あせったり、ひらきなおったり、しかたがないからとお酒を飲んだりと、思い出に残る、一日にはなりましたが。

写真は下田の風景。なまこ塀の古い家やペルーロードとよばれる柳の木が哀愁をただよわせている古い石畳の通りです。雨の降らない土曜日にとったものです。