赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

てづくり絵本講座、受講者たちの本のアップしました!

2013-06-17 07:08:15 | 日記
遅くなりましたが、5月におこなった新緑祭りでの『てづくり絵本の発表会』。その画像を息子がアップしてくれました。見てください。トップページからも見られますが、ここからもどうぞ。わたしがとった写真がへたくそで、影がはいったり、暗くなったりと、うまくとれてなかったのが、申し訳ない。ただ、手作りの楽しさは伝わってきていると思うので、そのあたりを見てください。
みなさん、初めて絵本づくりに挑戦された方ばかりです。それぞれ個性がでていて、よかったなーと思います。
1月から3月まで2週間に一度の絵本講座はとてもいいものでした。受講者の方とも仲良くなれ、疲れはしましたが、わたしにとってもいい時間になったと思います。どのようになるかわかりませんが、みなさんとの縁はなんだかの形でつながっていきたいと思っています。

さて、土曜日、ふと、映画が見たくなって、『リアル~完全なる首長竜の日~』を見に行きました。佐藤健と綾瀬はるかが主演の話題の映画。ファンタジーとはいえないけれど、人間の意識下の不思議な世界をみせてもらって、ちょっと怖く、はらはらしながらも、どうなるのかと先の見えないストーリーにひきこまれて楽しめました。

自殺未遂をして昏睡状態の恋人を目覚めさせようと、佐藤健が意識の中にはいっていくという設定。でも、自分がああいう場合になったら、意識下にははいってきてほしくない気がします。だって、なにを考えているかって自分でもよくわからないで、こわいから。
ただ、ひたすら、好きなものを食べ続けている、「千と千尋の神隠し」にでてくるおかあさんみたいな自分だったら、見てほしくないもの。

映画では、意識下の世界が不思議で少し怖いものになっていて、その視覚効果が見事で見所。部屋の一部がこわれていったり、ゾンビがあらわれたり・・・。でも、最後、首長竜に会う島の部分は、はらはらしながらも爽快感がありました。それに、佐藤健のイケメンぶりや、綾瀬はるかの透明感いっぱいの少女のようなピュアな表情もすてきでした。

原作の乾緑郎は、亡くなった母親も有名な作家だったとか。その名をふせて、全く違う世界でデビューして成功されています。