JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

栗の皮むき

2021-09-20 14:56:12 | 徒然
 連休も2日目、昨日のように晴れ上がった天気ではありません。
 雲が多く、強力な日差しはありません。

 昨夜はDXのメインストリートの20mで久しぶりに楽しみました。
 最初にコールしたのはZA5Gでした。ー06とそこそこの信号でした。
 まもなく、応答があったのですが、またもRR73欠乏症です。
 もらえないのは仕方ないので、あっさりと諦めました。またの機会に再挑戦
です。
 主にドーバー海峡越えの局を狙うのですが、思うようには取れません。
 20mでは珍しくはないでしょうが、EA6CAと交信できたぐらいでした。

 昼前、家内から栗の皮むきを頼まれました。
 秋の今頃の恒例の作業です。一応栗の皮専用のナイフで外の堅い皮をむきます。
 あとの渋皮は家内の仕事です。
 いつもこの固い皮をむきながら、すきな縄文人を想像してしまいます。
 遥か昔、縄文人も秋になると栗拾いに励んだのでしょう。どのようにして食した
かまでは知りませんが、いずれにしてもこの固い皮には手こずったことでしょう。
 今のような専用ナイフがあるじゃなし、やはり石を加工して、利用したことで
しょう。
 もしかしたら、鋭く研ぎだした黒曜石を使ったかもしれません。
 NHKのブラタモリで、諏訪を訪れた時に紹介のあった黒曜石の産出抗からの
黒曜石がひろい範囲に散らばっていたといいます。
 刃物として黒曜石を研磨して利用していたのは、各地の遺跡から多く掘り出さ
れる遺品からも頷けます。
 縄文人の時代から2~3万年経ても、同じように栗をむいているということは、
この国土の自然がそのまま残っている、ありがたいことなんでしょう。

 今日の昼食は、おいしい、香りのいい栗ご飯でした。
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30mFT8のEL2BG

2021-09-19 19:47:17 | FT8
 秋の行楽シーズンの始まりでしょうか、久住高原、瀬の本のドライブインなどは
いずこも車や単車のツーリング仲間で大賑わいでした。どこに行っても駐車場を探
すのが大変な有様。コロナの第5波も峠を越してきた感じで、皆さん外の空気が恋
しいみたいです。

 昨日の夕方、30mでEL2BGが-15前後で見えておりました。バンドニューでは
ないのですが、そこはアフリカの局。コールしてみました。
 やがてー04のレポートが返ってきました。やれ嬉しとRR73を送れど、それ以後は
見えません。例によって何度かRR73 をくりかえし送れど、とうとう諦めました。
 他の局にはRR73なり73が返ってきております。
 とりあえずは、logにとどめておきました。

 今朝になり、LoTWをチェックすると、そのEL2BGが認証されていました。
 やはり、先方の73をこちらがコピーできなかったのでしょう。

 私がRR73 の送信をあきらめた後、しばらくワッチしておりましたら、知り合い
にもレポートが繰られてきました。
 あー、よかったと思ったのですが、その局もしきりにRR73の送信を何度も繰り
返し送信しておりました。JTDXのlogを見返しましたが、たしかにEL2BGからの
RR73なり、73はこちらでも受信できておりませんでした。
 相当長い間その局はRR73を送信しておりましたが、あきらめたようでした。
 私と同じようにLoTWで認証されているとよいのですが、おそらくOKだったと
思います。
 やはり他の局にはRR73なり73が送られてくるのに、自分だけが受け取れない
というのは不安なものです。ましてやAFの珍局となりますと、なお一層不安な
ものです。

 
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台風一過

2021-09-18 17:11:45 | 徒然
 台風14号は、昨夜忍び足で通り過ぎていったようです。
 幸い、ほとんど風も吹かず、雨の小雨が時々降るといった程度で済みました。
 これまで福岡県に最初に上陸した台風はなかったそうです。
 台風銀座と昔は呼ばれた九州でしたが、ほとんどは正面玄関に当たる鹿児島、
熊本、長崎などに上陸して、福岡県を抜けていくというのが台風の通り道でした。
 今回の14号は、こともあろうに、裏口の福岡県に回り込んで福岡県の北東部を
通って瀬戸内海に抜けていきました。
 勢力をほとんど使い果たして、ややフラフラの状態で、何とか台風の体を残
しながらの状態でしたので、こちらには全く影響もなく良かったです。
 今日は、朝から青空が広がり、照り付ける太陽は、元気が良かったです。

 その太陽ですが、また黒点数がゼロになっております。
 活発なフレア爆発も起こっているようで、地磁気の影響が出たのか、少し良か
ったハイバンドがまた静かになっております。

 今日久しぶりに血液検査を受けました。
 夏中、食っちゃー寝、ソファに転がって、YOUTUBEばかり見ていた祟りが
でたようで、血糖値、中性脂肪、尿酸値など多くの数値が赤字になっておりました。
 食事はかなり量的に制限してるつもりでしたが、やはり運動不足がたたったの
でしょう。
 この次までに、毎日8000歩は歩き、腹筋運動をして腹回りの脂肪を削るように
女医先生に申し渡されました。
 がんばって、数値を下げるよう運動に励むことにしましょう。
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FT8の運用は交信数の増加に

2021-09-17 17:24:10 | FT8
 そろそろ台風14号が福岡の北部に上陸するころかと、知り合いに電話してみま
したが、クランクダウンして待ちかまえているが、風は2,3mで雨は小雨らしい。
 それほど大きな台風でなくてよかったです。
 これから九州北部を横切って周防灘を東進するコースらしい。という事は当地
ではこれから次第に風も吹いてくるのかと思いますが、エレベーターは上げたまま
でやり過ごすつもりです。
 大きな被害が出ないことを祈るのみです。
 
 JARLのQSLビュローではカードの転送が増加していて、処理が大変らしい。
 FACE BOOKでもFT8を始めたら、やたら交信数が増えて、カード処理が大変
で、eQSLに登録したとの書き込みも見られます。
 私自身もFT8を運用しだして、急速に交信数が増加しております。FT8での交信
はもう20、000近くになっていることでしょう。
 一時は紙QSLもせっせとビュローに送りましたが、最近は国内だけには発行して
居りますが、海外局にはLoTWのみで対応しております。それでも、ばらつきは
ありますが、月の交信数の70%から90%はLoTWでことは足りている感じです。
 最近はLoTWの利用者も多くなってきたように見えます。
 ビュローから送られてきた海外局でも、LoTWでもCFMする局もいます。
 ビュローで受け取った局には紙カードを転送するようにはしています。

 JARLはかたくなに自前の電子QSLにこだわっているようですが、もういまさら
構築する財力も技術もなさそうですから、アメリカのCQ社みたいに、LoTWとの
提携に踏み切れば、AJDとかJCC・JCGぐらいのアワードに利用できるようになる
と思うのです。そうすれば世界の局からも喜ばれること必定でしょう。
 FT8の運用でGRIDに関するアワード集めも多くなっているようで、LoTWのJA
の利用者がそれほど多くないため、JAに関する珍しいGRIDが揃わないという声も
あるようです。
 誰でも、無料でLog dataをUPすることができるLoTWの利用者が増えるとJARL
のビュローも少しは助かるのではないでしょうか。
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再生エネルギーの不確実性

2021-09-16 20:34:15 | 徒然
 オイオイほんとか?と言いたくなる台風14号です。
 九州北部を通過する予定に変更なんて、いじわる過ぎないですか?と言いたい。
 まさか明日、明後日台風のまま通過するとなれば、風も吹くのだろうか?
 最大風速が25mとからしいから、アンテナを下すか、非常に判断が難しい。
 できれば、上げたままにして、通過を待ちたいと思っております。

 TVもネットも自民党総裁選挙の話題で盛り上がっております。
 それでなくても存在感の低い立民の枝野代表が、口をとがらせて漫画みたいな
こと言っております。
 自民党の総裁選の立候補者もいろいろ言っておりますが、河野太郎の再生エネ
ルギーに重きを置いた発言を聞いていて、先が見えていないのではと思ってしま
いました。
 再生エネルギーを最優先と位置付けた将来のエネルギー政策なんて本当に実現
できると思っているのだろうか。エネルギー問題をしたり顔で口にしているが、
カーボンニュートラルなんて欧州などが勝手に言っているだけで、日本が右倣え
する必要はなかろうと思うのです。

 電気料金の高騰が太陽光発電が増えれば増えるほど、国民の負担割合が重圧と
なってきます。電力を使う企業は、国外に逃亡するでしょう。
 これからますます産業界をはじめ国民生活では、電力の需要は増加するばかり
です。デジタル化が進めば、進むほどにきれいな電力が求められます。
 日本の優秀で緻密な仕上がりの機械工作製品は、品位の高い電力のおかげとい
われております。ネジ一つにしてもすべてのネジが同一規格に収まっているのも
ピュアな電力があるためと聞きます。
 太陽の出ているときしか発電しないとか、風任せの風力発電などの頼りなさは
どうしようもありません。蓄電池の開発をといわれても、今の技術では心細い
ものです。
 再生エネルギーに移行するなんて、脳天気なことを言う政治家は信用できま
せん。もう少し本当のことを勉強しろと言いたい。
 資源のない日本では、やはり当面は原子力に頼るしかないのが現状でしょう。
 小型の地下埋設型の原子力発電、核融合炉の開発にどんと予算をいれて、世界に
先駆けてはやく開発に到達してほしいものです。
 そうすれば、海外への輸出もできるでしょう。たくさん作れば、コストも下
がってくることも期待できます。
 2050年までは命がありませんが、次の時代も豊かな電力が供給されることを
願いのみです。
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10m、12mが楽しめた

2021-09-15 18:44:32 | FT8
 雨は一まづ降りやんでおります。台風14号はだいぶ南下したようですが、また
鎌首を持ち上げて、予定通り対馬海峡に向かうらしい。
 したがって、週末は雨模様が予想されております。

 太陽黒点は一時100と久しぶりに3桁まで上昇しましたが、再び13と寂しくなっ
て来ております。しかし黒点数が上昇している間に、しっかりと電子放出してくれ
たようで、電離層が元気になってきたらしく、12m、10mが今日は楽しめました。
 SSNが100にもなれば、12m10mが元気になるかと思いきや、全くダメでした。
 やはり太陽表面方飛び出した荷電物質が、地球に達して電離層が形成されるまで
にタイムラグがあるようです。

 12mでは夕方4時半過ぎから、ワッチをしてみましたが、久しぶりに中東から
東欧まで、交信できました。4Z ,HZ,5B4,TA,YO,IZなどです。

 10mはFT8の交信実績がほとんどありません。専用のアンテナがないためですが、
無理やりWARC用のトライバンダーにFT-5000のATUで同調させ、ベアフットで
挑戦を始めました。
 JD1BHAも10mのFT8ではニューです。呼んでいたら応答してもらえました。
 3B8CWは無理でしたが、SV,IW,RU4などと交信でき、専用のアンテナが欲しく
なってきました。
 そろそろ何とかしなくてはと思い始めました。
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諸行事の中止の影響

2021-09-14 20:09:04 | 無線
 台風14号の影響か、一日中ぐづついた天気でした。
 台風14号も東シナ海で動けなくなっている模様。予報では今後いったん南東
に向かい、そこから再び東北に進んで対馬海峡を目指すようです。
 だいぶ勢力も衰えてきているようで、前線が刺激されて雨が降るかもしれませ
んが、心配な風はそれほどでもないかもしれまいと、いい方に考えております。

 さてコロナ禍で全国的にほぼ全てのハムの行事が中止になっているようです。
 東京のハムフェアの2年連続の中止は残念です。
 やはりハムフェアがないと、メーカーの新製品の開発意欲にも、いささかの
影響があるのではと思ってしまいます。
 もしかしたら今年はICOMのリニアPW-2がお目見えするかとの期待も
あったのですが、残念でした。
 きょうは機器の調整にため、40mのSSBを聞いておりましたが、AZDENの
新しいリニアを使っていると話している局がいましたが、もう出荷されている
のですね。そういえば先日久しぶりに買ったCQ誌に宣伝があったような気がし
ます。
 今使っているVL-1000も中古で入手して相当時間もたち、連日のFT8 の運用で
過酷な使い方をしておりますので、その寿命が気になっております。

 ハムはお空で話をするのが楽しみの一つですが、地上でのミーティングや顔合
わせは、また違った楽しみだし、お空の話以上にお楽しいものです。
 しかしコロナ禍で、悉くのミーティングが中止になってしまい、この楽しみが
奪い去られております。
 ほぼ毎年行われてきた同好の士のミーティングも2年3年と間隔が間延びして
しまうと、再び元の状態に戻らないのではないかと危惧します。
 我々のミーティングで集まるメンバーは、それでなくても老齢化が進んできて
おりました。はい、コロナが終わりましたから、ミーティングをどうぞといわれ
ても、ジャー今度は誰が幹事をするのかという事から始めなければならないこと
でしょう。

 JARLの支部の主な行事の支部大会が支部費の一番大きな出費の科目でしょうが、
2年も使わずに経過すると、結構大きな金額になりそうです。
 JARLの会計処理では、現行だとそのまま支部に渡したままで繰越処理でしょう。
 それでなくても、本部は赤字を垂れ流している状態ですから、いったん本部に
返金処理というのもありかと思います。しかし赤字の補填なんてとてもかなう
金額ではないでしょう。
 クラブのミーティング程度であれば、ZOOMを利用したミーティングもいいの
ですが、地区とか県を超えたミーティングとなるとZOOMでは難しいかな。
 
 コロナも第5波が収まる傾向になってきました。ワクチンの普及もすすんでき
ました。果たして今後第6波、7波と再び盛り返してくるのかはヴィールスのみが
知ることでしょうが、そろそろくたばってくれればいいのですが、果たしてそう
なってくれるのでしょうか。なってほしいものです。
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HH2AAのlog-check

2021-09-13 18:03:25 | 無線
 朝方ちょっと雨が降りましたが、すぐに止んでずーっと曇り空でした。
 気になっていた台風14号も上海あたりで英気を養っていたのか、ようやく進む
方向が決まってきたようです。今後は右折して、対馬海峡を抜けて日本海を進む
ようです。対馬海峡を抜けるとき、どのくらいの勢力になっているかによるので
しょうが、当地にあまり影響がないことを望みます。

 さてハムフェアの中止が決定したようです。時節柄、開催できるかどうかの
判断は難しかったのでしょうが、会場のコマ割り当ても決定していて、各ブース
の用意に励んでいた関係者にとっては、さぞがっかりされたことでしょう。

 今朝早くに目覚めましたので、40mをワッチしてみました。
 18:27UTCにZA/UA4CCのCQを見つけました。応答はもらったのですが、
RR73を送ってきてくれません。
 10分後にもう一度仕切り直しでコールしてみましたが、やはりレポートを
くれましたが、RR73はなし。

 JTDX Ver2.2.156を使用しておりますが、相手からのレポートが、受信時間の
ギリギリでも相手からのレポートがあったときは、すぐにRR73に切り替わって
送信してくれるので、その反応の良いのに満足しておりましたが、相手がMSHV
を運用してると、こちらへのレポートと一緒に、他の局へのレポートも送出され
るため、他局へのコールに反応して、送信をストップすることがわかり、慌てて
送信ボタンを押す羽目になりました。これは仕方ないことでしょう。
 これからは気を付けて、モニターを見ていないと、MSHVの時は自動シーケ
ンスにお任せというわけにはいかないようです。
 
 HH2AAはJJ2RCJ/AB2RFさんがリモートで運用されているのは知っておりまし
たが、ここのところいくつかのバンドで交信でき、バンドニューも3バンドあり
ます。
 ところがClub logでSerchしても相当以前のは見ることができるのですが、
最近のチェックができませんでした。
 しかしHH2AA_AB2RFでチェックするとClub logでチェックできるのがわかり
ました。おかげさまで、これまでのすべての交信がすべてOKとなっており安心
できました。

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20年経過した9・11

2021-09-12 18:30:01 | 徒然
 2001年9月11日東部標準時間8時過ぎ、日本時間で同日22時過ぎに起きたNYの
WTC ツインタワーへジェット旅客機が突っ込むリアルな映像には驚きました。
 あれから20年です。
 
 あれ以降、いろいろなことがネットで流れてきました。
 当時は、片端からプリントアウトして資料を作ったものです。
 イスラム教徒のテロで、乗っ取った大型旅客機を操縦し、高層ビルに突っ込む
その勇気というか無茶ぶりに驚き、すぐには信じることができない、何となく腑に
落ちない気持ちも抱きました。
 しかしツインビルは爆薬を仕掛けての、倒壊作業さながらの姿で見事に崩壊して
しまいました。
 ツインビルとは少し離れたところにあった第7ビルも倒壊するというおかしな
ことも起きていました。

 いまだに、不審さを持っているひとつが、フロリダの小学校で、NYのテロの事
を耳打ちされたブッシュ大統領の表情です。

 アメリカ合衆国史上初めて、本土が攻撃された事実を知らされた大統領です。
 驚いて、立ち上がり、電話に飛びつく、かと思えば、ボーっとした表情で、しば
らくそのまま椅子に腰かけたままでした。
 いかにも、計画通り事がすすんでいるな!といった表情に私には見えて、いまだ
に忘れらえません。

 またツインタワーの惨事は映像で初めから記録されておりますから、事実として
認めざるを得ませんが、ペンタゴンに飛び込んだ双発のジェット旅客機です。
 あの低い位置にぶっつかることが本当にできたのだろうかと疑問に思っています。
 小さな飛行機なら、急角度で低空飛行できるかもしれませんが、あの大型のジ
ェット機があの低さで突っ込区ためには、相当長い距離を低空滑空してこなければ
できないことでしょう。

 建物にできた穴に旅客機がどうしたら入り込むことが可能か、いまだ理解できて
おりません。

 前に庭には1台のジェットエンジンが転がっている写真もありました。

 戦争はしないと宣言して当選したルーズベルト大統領が、欧州戦争に加担する
条件つくりに、日本軍の真珠湾攻撃を誘導し、参戦することに成功した策略と
テロ攻撃を端緒にアルカイーダ狩りに突っ込んで行ったブッシュ大統領が、どうし
ても重なってしまうのです。
 まだ20年ですから、機密文章の公開までにはまだ時間がかかるでしょう。
 真相がどうだったかを知ることは残された私の時間では無理かもしれません。

 
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変節

2021-09-11 17:43:14 | 徒然
 自民党の総裁選挙の立候補者が3人出揃ってきました。
 昨日は河野太郎候補が記者会見をしておりました。
 どんなことを言われるかとネットで聞いておりました。
 「変節」という言葉はこれまで使ったことがないと思いますが、まさに「変節」
という言葉がぴったりのことをシャーシャーといっているのに驚きました。
 これまで発言してきたことはいったい何だったのかと誰でも思うでしょう。
 ネットで検索すれば、原発反対、女系天皇、女性天皇容認といっている動画が
いくつも見つかります。

 総裁に立候補するとなると、選挙民に受けのいいことを言うのは当たり前です。
 だからといって、ここまで180度違うことを演説してもいいのでしょうか。
 政治家で、これだけ真反対の、それも日本国にとっては根幹をなす問題について
「変節」する人が首相になったら、大変なことになります。
 防衛大臣の時も、突然イージスアショアの導入をなきものにしてしまいました。
 大臣の一声で、こんな重要なことがぽしゃるという事に驚きましたが、この
決断力が好きだという応援者もいるようです。

 政治家がポピュリズムにながされ、選挙民に受け入れられることを気やすく口に
するのは、小選挙区制が原因という事を聞いたことがあります。
 昔の中選挙区制では定員の中に滑り込めば当選できた。そのため自分の意見を
曲げずに主張でき、一番の得票でなくても当選が可能だった。
 小選挙区制ではどうしても1票でも多く相手より得票しないと当選できない。
 そのためには、選挙民に受け入れられることを言わねばならないので、信念とは
真逆なことも口にするのだそうです。
 だからといって、政治家がいう事と、成すことが全く逆な事で良いのでしょうか。
 それも首相になろうかという人であったは、とても容認できません。
 いくら歯ぎしりしても、所詮は投票資格もないものの繰り言なのでしょう。



 
 
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