JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

再生エネルギーの不確実性

2021-09-16 20:34:15 | 徒然
 オイオイほんとか?と言いたくなる台風14号です。
 九州北部を通過する予定に変更なんて、いじわる過ぎないですか?と言いたい。
 まさか明日、明後日台風のまま通過するとなれば、風も吹くのだろうか?
 最大風速が25mとからしいから、アンテナを下すか、非常に判断が難しい。
 できれば、上げたままにして、通過を待ちたいと思っております。

 TVもネットも自民党総裁選挙の話題で盛り上がっております。
 それでなくても存在感の低い立民の枝野代表が、口をとがらせて漫画みたいな
こと言っております。
 自民党の総裁選の立候補者もいろいろ言っておりますが、河野太郎の再生エネ
ルギーに重きを置いた発言を聞いていて、先が見えていないのではと思ってしま
いました。
 再生エネルギーを最優先と位置付けた将来のエネルギー政策なんて本当に実現
できると思っているのだろうか。エネルギー問題をしたり顔で口にしているが、
カーボンニュートラルなんて欧州などが勝手に言っているだけで、日本が右倣え
する必要はなかろうと思うのです。

 電気料金の高騰が太陽光発電が増えれば増えるほど、国民の負担割合が重圧と
なってきます。電力を使う企業は、国外に逃亡するでしょう。
 これからますます産業界をはじめ国民生活では、電力の需要は増加するばかり
です。デジタル化が進めば、進むほどにきれいな電力が求められます。
 日本の優秀で緻密な仕上がりの機械工作製品は、品位の高い電力のおかげとい
われております。ネジ一つにしてもすべてのネジが同一規格に収まっているのも
ピュアな電力があるためと聞きます。
 太陽の出ているときしか発電しないとか、風任せの風力発電などの頼りなさは
どうしようもありません。蓄電池の開発をといわれても、今の技術では心細い
ものです。
 再生エネルギーに移行するなんて、脳天気なことを言う政治家は信用できま
せん。もう少し本当のことを勉強しろと言いたい。
 資源のない日本では、やはり当面は原子力に頼るしかないのが現状でしょう。
 小型の地下埋設型の原子力発電、核融合炉の開発にどんと予算をいれて、世界に
先駆けてはやく開発に到達してほしいものです。
 そうすれば、海外への輸出もできるでしょう。たくさん作れば、コストも下
がってくることも期待できます。
 2050年までは命がありませんが、次の時代も豊かな電力が供給されることを
願いのみです。
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