JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

昭和の概念

2021-09-21 15:44:53 | 徒然
 自民党の総裁選でTVもネットも盛り上げっております。
 マスコミの各種世論調査では、河野太郎の支持率がトップのようです。
 その河野太郎の発言を注目しておりますが、どうも自民党らしからぬ発言が
目立ちます。
 「日本としてしたたかな外交が求められ、最善を望みながら最悪の状況になった
ときにもきちんと備えるということが必要だが、あまり短絡的な議論は避けるべき
だ」これは敵基地攻撃は「昭和の概念だ」と決めつけた発言の後の説明です。

 たしかに昭和の時代は、ソ連が軍備増強に走り、ミサイルを欧州に向けて配置
し、それに対し、NATO軍もアメリカの後押しで、ミサイル網を張り巡らし対抗し
た。
 こうしてにらみ合いが続き、東西冷戦の期間が長い間続きました。
 その間、日本はアメリカの核の傘の下で、とても平和な時代で、国力を復活して
おりました。
 これを憲法9条があったから平和であったと、脳に刷り込まれている私と同年配
も多くいるようです。
 言ってみれば周りに我が国を攻めてこようと元気のいい国もなかった時代です。
 今の時代は違いますよ。隙あらばミサイルを撃ち込んでやろうと考えている国が
2つ、3つとあるように変化してきました。
 もしミサイルを我が国に向かって発射したら、即、痛い目にあうぞと備えるのも
今の時代でしょう。
 どうか他国から軽くあしらわれるような情けない国にはしないでほしいものです。

 その河野家のファミリー企業、日本端子という会社がネットで取りざたされてい
ます。中国にも数社の子会社があり、共同出資が当たり前のところ、珍しい独自資
本の会社もある。優遇されているようです。
 日本端子は社長が太郎の弟で、太郎も4000株の持ち主。政治献金もこれまでに
1、200万円ちょっと受けている。
 河野太郎は、政治には全く関係ないと説明しているようだが、もし彼が日本の
首相になれば、アメリカのバイデン大統領の息子と中国の関係疑惑問題以上に
自由諸国のトップのファミリー企業が中国と関係しているという、あってはなら
ないことになるかもしれません。
 こちらの記事を参考にされるとよいと思います。
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