waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

未採用投稿 切っても切れない

2024-05-19 15:01:12 | Weblog・新着
2024年5月
未採用投稿の原文公開です。



これから公共交通にとりまして、色々な事が続きます。
まずは2024問題による路線バスの減便。千葉県内によっては多少の違いはありますが、運転手不足と労働時間の規制により、運行本数の減便や路線廃止はさらに出てくるでしょう。高速バスも安泰ではありません。
あらゆる地域の足を見極め、それでも交通空白地帯が出てくれば、ライドシェアの選択肢もやむを得ないと思います。

東京湾フェリーが、しらはま丸の故障修理のため、半年程度、かなや丸のみの2時間に1本の運航。先日、川崎大師にいきましたが、行きは高速バス、帰りはフェリーを利用。フェリー利用の方が1000円安くいけます。
上記で書きました2024問題によるバスの減便がさらに出てくることを踏まえ、対岸都心への足として東京湾フェリーはなくてはならないです。
一旦は廃止が決まったものの自治体支援により存続になりました静岡県の駿河湾フェリー。すぐではありませんが、現地に行きます。何か参考になることがあると思います。

そして鉄道。
浜金谷駅の利用客の8割が東京湾フェリーからの利用客。内房線と東京湾フェリーは切っても切れない関係です。冒頭から書いています2024問題で、高速バスが安泰とはいえない状況において、地域間輸送としての鉄道はあるべきです。
今年7月16日より安房勝山駅郵便局の新しい建物が使用開始、来年度は勝浦市にある鵜原駅と鵜原郵便局が一緒の建物になります。ただ、安房勝山も鵜原もSuicaのチャージのみ。
先日、駅のみどりの窓口削減廃止を一時ストップが発表。せっかく建物を新しくするのですから、岩井、富浦、千倉、南三原の4駅のように、券売機とインターホンが終日使える設備が、安房勝山、鵜原の各駅にもあってほしいと思います。
久留里線ばかり取り上げられますが、館山から勝浦の区間も輸送密度の数字が厳しい実態。沿線自治体として、今後どうするかをすり合わせをする時期ではないでしょうか。

車の運転免許はいずれ手放す時期が来ます。その事を踏まえて公共交通のことに目を向けてほしいです。
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