みなさま、こんばんわ。
今夜は長文になりますので、一つ前の書き込みと分割して書きます。
統一地方選後半戦も残りわずか。
少しでも判断材料になる雑学を書きます。
安房地域の水道料金
安房地域では3つのグループにわかれています。
南房総市・館山市で、かりに毎月4000円弱分を使いますと、
鴨川市では7000円弱
鋸南町では9000円弱
の金額になります。
理由は基本料金。
南房総市・館山市では毎月670円、鋸南町では1815円。
ほかにも超過分の加算額の数字に違いがあることもありますが。
利根川の水を供給するためにかかる費用が果たしていくらなのか。
もう一つ。
市町村の債務について。
市町村の収入の一部の金額に対して、借りているお金の返済額がどれぐらいの割合になるかというのが、実質公債費比率というのがあります。
館山市が7.3% 鴨川市が15.2%
南房総市が11.4% 鋸南町が23.3%
18%をこえると起債の許可が必要で、25%をこえると収支のやりくりに一部制限がかかり、35%をこえるといわゆる北海道の夕張のような事態になります。
千葉県内では鋸南町と千葉市(21.1%)が起債の許可が必要な市町村です。
債務にあたる地方債の金額
館山市は166億円 鴨川市は169億円
南房総市は284億円 鋸南町は55億円
貯金にあたる財政調整基金の金額
館山市は1億2千万円 鴨川市は19億円
南房総市は46億円 鋸南町は1億8千万円
以上の数字は千葉県庁市町村課のサイト掲載より。
この数字だけでと、思われるかもしれませんが、住民の皆様方が、必ず、知っておくべきものです。
館山市、鋸南町に共通することは、市町村合併を選択をしなかったことです。
少なくても、この5年間、市政・町政がどうだったのか。
今一度、振り返り、疑問、課題を見つけていただきたい。
24日は無駄にしないよう、しっかりとした選択を。
今夜は長文になりますので、一つ前の書き込みと分割して書きます。
統一地方選後半戦も残りわずか。
少しでも判断材料になる雑学を書きます。
安房地域の水道料金
安房地域では3つのグループにわかれています。
南房総市・館山市で、かりに毎月4000円弱分を使いますと、
鴨川市では7000円弱
鋸南町では9000円弱
の金額になります。
理由は基本料金。
南房総市・館山市では毎月670円、鋸南町では1815円。
ほかにも超過分の加算額の数字に違いがあることもありますが。
利根川の水を供給するためにかかる費用が果たしていくらなのか。
もう一つ。
市町村の債務について。
市町村の収入の一部の金額に対して、借りているお金の返済額がどれぐらいの割合になるかというのが、実質公債費比率というのがあります。
館山市が7.3% 鴨川市が15.2%
南房総市が11.4% 鋸南町が23.3%
18%をこえると起債の許可が必要で、25%をこえると収支のやりくりに一部制限がかかり、35%をこえるといわゆる北海道の夕張のような事態になります。
千葉県内では鋸南町と千葉市(21.1%)が起債の許可が必要な市町村です。
債務にあたる地方債の金額
館山市は166億円 鴨川市は169億円
南房総市は284億円 鋸南町は55億円
貯金にあたる財政調整基金の金額
館山市は1億2千万円 鴨川市は19億円
南房総市は46億円 鋸南町は1億8千万円
以上の数字は千葉県庁市町村課のサイト掲載より。
この数字だけでと、思われるかもしれませんが、住民の皆様方が、必ず、知っておくべきものです。
館山市、鋸南町に共通することは、市町村合併を選択をしなかったことです。
少なくても、この5年間、市政・町政がどうだったのか。
今一度、振り返り、疑問、課題を見つけていただきたい。
24日は無駄にしないよう、しっかりとした選択を。
千葉県内にある市町村のサイトで
財政比較分析表の掲載より。
実質公債費比率について
統合中学校の建設や水道事業に係る多額の起債の償還が続いていることにより23.3%と類似の団体の平均10.7%を大きく上回っている。
これまで投資的事業に関わる新規発行債を抑制してきたが、臨時財政対策債の発行により公債費が増加傾向にある。今後も新規発行債を元金償還額以下に抑制することにより、実質公債費比率の低減に努めていく。
管理人より簡単に
この市町村は過去に建設や投資をした学校や水道に関わる債務の返済を続けているにも関わらず、減らすのに苦労をしているようです。
臨時財政対策債は、国が市町村の財源不足を債務のかたちで資金をやりくりするものです。
最終的には、国がほてんをする債務です。
ちなみに。
この市町村のサイトに、歳出比較分析表が掲載。その中の公債費の欄に、
類似の団体の平均値とほぼ同じとなったが、全国市町村の平均と比較すると3.1%高めになっている。これは統合中学の建設の際に借り入れた多額の起債や水道事業に係る起債の償還が続いていることが主な原因。公債費のピークは平成25年度と見込んでおり、今後も厳しい財政運営が予想される。そこで公債費負担適正化計画では、新規発行の起債はその年の元金償還額を上回ることがないよう計画をしており、この状況は平成16年度から継続してきた。
これからも地方債現在高、公債費の低減に努めていく。
あらためて管理人より
現状、この市町村のお金のやりくりは大変厳しく、借り入れる限度額を厳しくしていかないと、債務=借金の返済がうまく続かない、ということを言っています。
こういう情報を住民にきちんと伝えているのだろうか。
財政比較分析表の掲載より。
実質公債費比率について
統合中学校の建設や水道事業に係る多額の起債の償還が続いていることにより23.3%と類似の団体の平均10.7%を大きく上回っている。
これまで投資的事業に関わる新規発行債を抑制してきたが、臨時財政対策債の発行により公債費が増加傾向にある。今後も新規発行債を元金償還額以下に抑制することにより、実質公債費比率の低減に努めていく。
管理人より簡単に
この市町村は過去に建設や投資をした学校や水道に関わる債務の返済を続けているにも関わらず、減らすのに苦労をしているようです。
臨時財政対策債は、国が市町村の財源不足を債務のかたちで資金をやりくりするものです。
最終的には、国がほてんをする債務です。
ちなみに。
この市町村のサイトに、歳出比較分析表が掲載。その中の公債費の欄に、
類似の団体の平均値とほぼ同じとなったが、全国市町村の平均と比較すると3.1%高めになっている。これは統合中学の建設の際に借り入れた多額の起債や水道事業に係る起債の償還が続いていることが主な原因。公債費のピークは平成25年度と見込んでおり、今後も厳しい財政運営が予想される。そこで公債費負担適正化計画では、新規発行の起債はその年の元金償還額を上回ることがないよう計画をしており、この状況は平成16年度から継続してきた。
これからも地方債現在高、公債費の低減に努めていく。
あらためて管理人より
現状、この市町村のお金のやりくりは大変厳しく、借り入れる限度額を厳しくしていかないと、債務=借金の返済がうまく続かない、ということを言っています。
こういう情報を住民にきちんと伝えているのだろうか。