サムエル記上 18:1, 3-4
「ダビデがサウルに語り終えた時、ヨナタンの心はダビデの心に結びつき、ヨナタンは自分の命のようにダビデを愛した。
…
ヨナタンとダビデとは契約を結んだ。ヨナタンが自分の命のようにダビデを愛したからである。 ヨナタンは自分が着ていた上着を脱いでダビデに与えた。また、そのいくさ衣、およびつるぎも弓も帯も、そのようにした。」
信仰によってゴリアテを倒したダビデの姿を見たヨナタンは、言動一致する信仰に強く心惹かれ、あたかも自分を愛するように心の底からダビデを愛しました。そして第一の王位継承者であるにもかかわらず、王子の服と武具をも惜しまずにダビデに与え、そして共に純粋な信仰を持つダビデとヨナタンは生涯の友となりました。神様の御心を悟り、自分よりも優れた者を認めて相手を立てるヨナタンの謙遜に倣う私たちでありますように。
http://bible.com/81/1sa.18.1,3-4.ja1955
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サムエル記上 18:5
「ダビデはどこでもサウルがつかわす所に出て行って、てがらを立てたので、サウルは彼を兵の隊長とした。それはすべての民の心にかない、またサウルの家来たちの心にもかなった。」
ダビデはどんな命令であってもサウルに従い、どこにでも出て行って、その度に手柄を立てました。そこでサウルはダビデを兵の隊長とし、またすべてのイスラエルの民とサウルの家臣の心に適う者となりました。どこにでも文句を言わずに出て行って命令に従う者に、神様は大いなる祝福をもって報いてくださり、また人々からも認められ好意を持たれることを、ダビデの人生から学ばせていただく私たちでありますように。
http://bible.com/81/1sa.18.5.ja1955
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サムエル記上 18:6-9
『人々が引き揚げてきた時、すなわちダビデが、かのペリシテびとを殺して帰った時、女たちはイスラエルの町々から出てきて、手鼓と祝い歌と三糸の琴をもって、歌いつ舞いつ、サウル王を迎えた。 女たちは踊りながら互に歌いかわした、「サウルは千を撃ち殺し、ダビデは万を撃ち殺した」。 サウルは、ひじょうに怒り、この言葉に気を悪くして言った、「ダビデには万と言い、わたしには千と言う。この上、彼に与えるものは、国のほかないではないか」。 サウルは、この日からのちダビデをうかがった。』
ダビデが功績を詰み、人々から認められるに従って、民意はサウルよりもダビデの方に傾いて行きました。サウルは自分の人気が衰えることに危機感を抱き、ダビデに嫉妬して、ついにいのちを狙うようになりました。王の既得権に執着したサウルの姿は、ダビデを認めて王子の権利を譲ったヨナタンとは正反対です。妬みは罪の根元となることを私たちは注意しなければなりません。
http://bible.com/81/1sa.18.6-9.ja1955
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サムエル記上 18:12-16
「主がサウルを離れて、ダビデと共におられたので、サウルはダビデを恐れた。 それゆえサウルは、ダビデを遠ざけて、千人の長としたので、ダビデは民の先に立って出入りした。 またダビデは、すべてそのすることに、てがらを立てた。主が共におられたからである。 サウルはダビデが大きなてがらを立てるのを見て彼を恐れたが、 イスラエルとユダのすべての人はダビデを愛した。彼が民の先に立って出入りしたからである。」
ダビデの人気が高まるに連れて危機感を抱いたサウルは、ダビデを千人隊長に任命して激戦の最前列に遣わしましたが、そこでもダビデは大きな手柄を立て、民の心は更にダビデに傾いて行きました。その理由は、神様がダビデと共におられたからです。いかなる権力や富よりも、神様が共におられる祝福に勝るものはありません。
http://bible.com/81/1sa.18.12-16.ja1955
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サムエル記上 18:20-21, 25-27
『サウルの娘ミカルはダビデを愛した。人々がそれをサウルに告げたとき、サウルはその事を喜んだ。 サウルは「ミカルを彼に与えて、彼を欺く手だてとし、ペリシテびとの手で彼を殺そう」と思ったので、サウルはふたたびダビデに言った、「あなたを、きょう、わたしのむこにします」。
…
サウルは言った、「あなたがたはダビデにこう言いなさい、『王はなにも結納を望まれない。ただペリシテびとの陽の皮一百を獲て、王のあだを討つことを望まれる』」。これはサウルが、ダビデをペリシテびとの手によって倒そうと思ったからである。 サウルの家来たちが、この言葉をダビデに告げた時、ダビデは王のむこになることを良しとした。そして定めた日がまだこないうちに、 ダビデは従者をつれて、立って行き、ペリシテびと二百人を殺して、その陽の皮を携え帰り、王のむこになるために、それをことごとく王にささげた。そこでサウルは娘ミカルを彼に妻として与えた。』
サウルの次女ミカルは、神様が共におられるがゆえに祝福されたダビデを心から愛しました。しかし父サウルはそんなミカルの純粋な愛をも利用して、政略結婚を持ちかけます。当時は結婚相手の身分に応じた結納の金品を出すことが慣わしでしたから、貧しい家の出身であるダビデはそんなことはできないと一度は断ります。しかしサウルの狙いは、結納金の代わりにペリシテ人100人を撃ち殺した証を持ってこさせることにより、激戦の最前線に遣わして、ダビデを亡き者にしようとの魂胆でした。
しかし神様は、そんなサウルの悪巧みをも良きに変えてダビデを祝福し、期限前に、サウルの要求の倍の功績をダビデに立てさせました。人を窮地に陥れるどんな無理難題も、神様が共にいてくださる者には何の障壁にもならないどころか、倍の祝福へと最善に導いてくださいますから、私たちはただ神様に信頼して、自分のなすべきことに全身全霊を傾けて、忠実に従う者でありたいと願います。
http://bible.com/81/1sa.18.20-21,25-27.ja1955
「ダビデがサウルに語り終えた時、ヨナタンの心はダビデの心に結びつき、ヨナタンは自分の命のようにダビデを愛した。
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ヨナタンとダビデとは契約を結んだ。ヨナタンが自分の命のようにダビデを愛したからである。 ヨナタンは自分が着ていた上着を脱いでダビデに与えた。また、そのいくさ衣、およびつるぎも弓も帯も、そのようにした。」
信仰によってゴリアテを倒したダビデの姿を見たヨナタンは、言動一致する信仰に強く心惹かれ、あたかも自分を愛するように心の底からダビデを愛しました。そして第一の王位継承者であるにもかかわらず、王子の服と武具をも惜しまずにダビデに与え、そして共に純粋な信仰を持つダビデとヨナタンは生涯の友となりました。神様の御心を悟り、自分よりも優れた者を認めて相手を立てるヨナタンの謙遜に倣う私たちでありますように。
http://bible.com/81/1sa.18.1,3-4.ja1955
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サムエル記上 18:5
「ダビデはどこでもサウルがつかわす所に出て行って、てがらを立てたので、サウルは彼を兵の隊長とした。それはすべての民の心にかない、またサウルの家来たちの心にもかなった。」
ダビデはどんな命令であってもサウルに従い、どこにでも出て行って、その度に手柄を立てました。そこでサウルはダビデを兵の隊長とし、またすべてのイスラエルの民とサウルの家臣の心に適う者となりました。どこにでも文句を言わずに出て行って命令に従う者に、神様は大いなる祝福をもって報いてくださり、また人々からも認められ好意を持たれることを、ダビデの人生から学ばせていただく私たちでありますように。
http://bible.com/81/1sa.18.5.ja1955
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サムエル記上 18:6-9
『人々が引き揚げてきた時、すなわちダビデが、かのペリシテびとを殺して帰った時、女たちはイスラエルの町々から出てきて、手鼓と祝い歌と三糸の琴をもって、歌いつ舞いつ、サウル王を迎えた。 女たちは踊りながら互に歌いかわした、「サウルは千を撃ち殺し、ダビデは万を撃ち殺した」。 サウルは、ひじょうに怒り、この言葉に気を悪くして言った、「ダビデには万と言い、わたしには千と言う。この上、彼に与えるものは、国のほかないではないか」。 サウルは、この日からのちダビデをうかがった。』
ダビデが功績を詰み、人々から認められるに従って、民意はサウルよりもダビデの方に傾いて行きました。サウルは自分の人気が衰えることに危機感を抱き、ダビデに嫉妬して、ついにいのちを狙うようになりました。王の既得権に執着したサウルの姿は、ダビデを認めて王子の権利を譲ったヨナタンとは正反対です。妬みは罪の根元となることを私たちは注意しなければなりません。
http://bible.com/81/1sa.18.6-9.ja1955
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サムエル記上 18:12-16
「主がサウルを離れて、ダビデと共におられたので、サウルはダビデを恐れた。 それゆえサウルは、ダビデを遠ざけて、千人の長としたので、ダビデは民の先に立って出入りした。 またダビデは、すべてそのすることに、てがらを立てた。主が共におられたからである。 サウルはダビデが大きなてがらを立てるのを見て彼を恐れたが、 イスラエルとユダのすべての人はダビデを愛した。彼が民の先に立って出入りしたからである。」
ダビデの人気が高まるに連れて危機感を抱いたサウルは、ダビデを千人隊長に任命して激戦の最前列に遣わしましたが、そこでもダビデは大きな手柄を立て、民の心は更にダビデに傾いて行きました。その理由は、神様がダビデと共におられたからです。いかなる権力や富よりも、神様が共におられる祝福に勝るものはありません。
http://bible.com/81/1sa.18.12-16.ja1955
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サムエル記上 18:20-21, 25-27
『サウルの娘ミカルはダビデを愛した。人々がそれをサウルに告げたとき、サウルはその事を喜んだ。 サウルは「ミカルを彼に与えて、彼を欺く手だてとし、ペリシテびとの手で彼を殺そう」と思ったので、サウルはふたたびダビデに言った、「あなたを、きょう、わたしのむこにします」。
…
サウルは言った、「あなたがたはダビデにこう言いなさい、『王はなにも結納を望まれない。ただペリシテびとの陽の皮一百を獲て、王のあだを討つことを望まれる』」。これはサウルが、ダビデをペリシテびとの手によって倒そうと思ったからである。 サウルの家来たちが、この言葉をダビデに告げた時、ダビデは王のむこになることを良しとした。そして定めた日がまだこないうちに、 ダビデは従者をつれて、立って行き、ペリシテびと二百人を殺して、その陽の皮を携え帰り、王のむこになるために、それをことごとく王にささげた。そこでサウルは娘ミカルを彼に妻として与えた。』
サウルの次女ミカルは、神様が共におられるがゆえに祝福されたダビデを心から愛しました。しかし父サウルはそんなミカルの純粋な愛をも利用して、政略結婚を持ちかけます。当時は結婚相手の身分に応じた結納の金品を出すことが慣わしでしたから、貧しい家の出身であるダビデはそんなことはできないと一度は断ります。しかしサウルの狙いは、結納金の代わりにペリシテ人100人を撃ち殺した証を持ってこさせることにより、激戦の最前線に遣わして、ダビデを亡き者にしようとの魂胆でした。
しかし神様は、そんなサウルの悪巧みをも良きに変えてダビデを祝福し、期限前に、サウルの要求の倍の功績をダビデに立てさせました。人を窮地に陥れるどんな無理難題も、神様が共にいてくださる者には何の障壁にもならないどころか、倍の祝福へと最善に導いてくださいますから、私たちはただ神様に信頼して、自分のなすべきことに全身全霊を傾けて、忠実に従う者でありたいと願います。
http://bible.com/81/1sa.18.20-21,25-27.ja1955