伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2016/11/21

2016-11-21 07:40:14 | 一日一章・聖書通読日記
サムエル記上 29:1-2
「さてペリシテびとは、その軍勢をことごとくアペクに集めた。イスラエルびとはエズレルにある泉のかたわらに陣を取った。 ペリシテびとの君たちは、あるいは百人、あるいは千人を率いて進み、ダビデとその従者たちはアキシと共に、しんがりになって進んだ。」

ペリシテ人たちがイスラエルと戦うために集合したとき、ガテの王アキシの元に身を寄せていたダビデと従者たちもその戦列に加わるために、一番最後について行きました。隊列のしんがりを任されるということは、いかにダビデがアキシの信頼を得ていたかがわかります。

同時に、心の底では望まない戦いに出なければならないダビデの葛藤も見て取れます。この世の付き合いや慣わしに迎合する生き方は、時として自分の本心に逆らって悪を行わなければならない事態に追い込まれます。私たちが従うべきは、ただ神の義と御言葉のみです。

http://bible.com/81/1sa.29.1-2.ja1955

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サムエル記上 29:3-5
『その時、ペリシテびとの君たちは言った、「これらのヘブルびとはここで何をしているのか」。アキシはペリシテびとたちに言った、「これはイスラエルの王サウルのしもべダビデではないか。彼はこの日ごろ、この年ごろ、わたしと共にいたが、逃げ落ちてきた日からきょうまで、わたしは彼にあやまちがあったのを見たことがない」。 しかしペリシテびとの君たちは彼に向かって怒った。そしてペリシテびとの君たちは彼に言った、「この人を帰らせて、あなたが彼を置いたもとの所へ行かせなさい。われわれと一緒に彼を戦いに下らせてはならない。戦いの時、彼がわれわれの敵となるかも知れないからである。この者は何をもってその主君とやわらぐことができようか。ここにいる人々の首をもってするほかはあるまい。 これは、かつて人々が踊りのうちに歌いかわして、『サウルは千を撃ち殺し、ダビデは万を撃ち殺した』と言った、あのダビデではないか」。』

ダビデたちが戦列に加わっているのを見たアキシ以外のペリシテ人の君たちは、ダビデが戦いの途中で裏切るのではないかと疑いの目を向け、イスラエルとの戦いに同行させることに強く反対しました。ダビデの功績を称えたイスラエルの歌をペリシテ人たちが引用するほど、ダビデの名は広く知られていたからです。

そしてこの名声が、ダビデの窮地を救う結果につながりました。私たちにとっても、敵にさえ名が通るほどに信仰の証を立てることが、結果的に自分を救うことになることを覚えましょう。

http://bible.com/81/1sa.29.3-5.ja1955

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サムエル記上 29:6-7
『そこでアキシはダビデを呼んで言った、「主は生きておられる。あなたは正しい人である。あなたがわたしと一緒に戦いに出入りすることをわたしは良いと思っている。それはあなたがわたしの所にきた日からこの日まで、わたしは、あなたに悪い事があったのを見たことがないからである。しかしペリシテびとの君たちはあなたを良く言わない。 それゆえ今安らかに帰って行きなさい。彼らが悪いと思うことはしないがよかろう」。』

アキシは他のペリシテ人の君たちの反対を受けて、ダビデをイスラエルとの戦列から離脱するように言い渡しました。これは本心に逆らって従ったダビデにとって、願ってもない取り計らいでした。

私たちも自分がクリスチャンであることを公に表明するならば、周囲の人々も一目置いて、私たちの信仰を大切にして、たとえば日曜日は教会に礼拝に行くことを優先できるように配慮してくれます。自分の信仰を公然と語る者に、神様は未信者さえも用いて、信仰を守ることができるように導いてくださいます。

http://bible.com/81/1sa.29.6-7.ja1955

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サムエル記上 29:8-10
『ダビデはアキシに言った、「しかしわたしが何をしたというのですか。わたしがあなたに仕えはじめた日からこの日までに、あなたはしもべの身に何を見られたので、わたしは行って、わたしの主君である王の敵と戦うことができないのですか」。 アキシはダビデに答えた、「わたしは見て、あなたが神の使のようにりっぱな人であることを知っている。しかし、ペリシテびとの君たちは、『われわれと一緒に彼を戦いに上らせてはならない』と言っている。 それで、あなたは、一緒にきたあなたの主君のしもべたちと共に朝早く起きなさい。そして朝早く起き、夜が明けてから去りなさい」。』

アキシに戦いからの離脱を言い渡されたものの、ダビデは一度はアキシに忠誠を尽くすポーズを取ります。しかしアキシは、ダビデを安全に去らせました。これは奇跡的な神様の導きとしか言いようがありません。神様は、私たちが罪を犯すことのないように、特別な守りと導きを行ってくださいます。私たちを窮地から救い出し、逃れの道を備えてくださる神様に、ただ感謝して従い、罪を犯すことのないように自らをきよく保つ者でありますように。

http://bible.com/81/1sa.29.8-10.ja1955
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【今日の聖句】 2016/11/21

2016-11-21 06:48:28 | 今日の聖句
コリント人への第二の手紙 9:15
「言いつくせない賜物のゆえに、神に感謝する。」

私たちがこの世で手にするさまざまなものは、自分で得たものではなく、すべて神様から与えられた賜物です。この事実にいち早く気付き、神様に対する感謝と他者への思いやりの心に満たされて、自ら進んで、惜しみなく、喜んで捧げる私たちでありますように。

http://bible.com/81/2co.9.15.ja1955
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